2012年6月20日水曜日

政党ってなんだよ!?

この話、また後日ゆっくりと(というより、何度かに分けて)書きたいと思うんだけど、あまりに腹立たしいので今日は考えもまとまらないまま書くことにした。

一言で言えば、「野田政権って一体何なんだぁ!?」という事。

僕は昨年の3.11以降、東日本の震災復旧・復興や、福島原発の収束作業など、とても政治家だけでは治め切れない状況にある事は理解しているつもりだし、野田政権に対しては批判めいた事を言わずに応援しようと決めていたのだ。今もそのつもりです。野田総理は悪い人ではないという噂だし(実際そうだと思う)、政治家は政治家で真面目に諸問題に取り組んでいる事なのでしょう。

しかし、これは一体何なのよ?

1.大飯原発再稼働を表明
関西で電気が足りない心配もわかる。そんなにはっきりとした電力供給量も現場からは言えないのも本当らしい。しかしね、じゃあ電力供給量を増やす努力はしてきたの?企業の余剰電力を買い取る事も消極的だし、むしろ阻害してきたじゃない。中国電力は電力あまりだそうなのでその余剰をもらう事も考えられるし、東京電力なんか去年あれだけ足りない足りないと騒いでいながら今年は余るそうです。なんじゃそりゃ?ま、そういう事も思えば、関西の電力不足も眉唾だと思われて致し方ないんじゃないの?何だか結局は経団連と連合がギャーギャー言っているらしいしね。それに電力会社の負債(原発は稼働しなければ大きな負債になる)の対策が取れないってことでしょ?じゃあ素直にそう言えばいいじゃない。「金の話です」と。それを「経済が圧迫する」だの「日本には安定したエネルギーが必要だ」だの、よくわからない理屈をこねる。

「社会保障や東日本復旧・原発復旧・東電救済などで、税金が不足しています。ここは増税をお願いし、日本の苦境を乗り越えたい。また特別会計も見直し、税金の使途を今まで以上に明確にする。なので増税をお願いしたい。」

こういう形ではっきり言えばいいんだ。この説得の努力が欠けているんだよ!

2.税と社会保障の一体改革という名の消費税のみ増税
消費税は着々と増税に向かっている。しかも、党内の反対の声が多いのにそれを無視するかのような強引さ。しかも、密室での「3党合意」なんだそうな。(自民党+公明党+民主党)さらには、法案の「消費税等」の「等」を取り除き、「消費税」のみ増税だそうですわ。アホか!!消費税は貧しい人や価格に転嫁できない中小企業を直撃するんだよ!弱いものいじめして心が痛まないのかね?消費税の前に所得税や法人税の累進課税率を上げろって。他にもあるじゃないか。宗教法人税・嗜好税・相続税などなど。結局は、財務省への媚売りで勝ち馬に乗る気持ちや、経団連・連合などへの票田欲しさなのかね?

何かさもしい気持ちになるよ。ある意味同情する。というか情けない。

僕が期待した政権交代は、うまくいくいかないはともかく、「日本の諸問題を解決すべく切磋琢磨する」姿勢だったんだけどね。

でも今はそういう裏事情がいろいろな形で(雑誌・Twitter・ブログ・数少ない良心的な報道)透けて見えるので、僕らも政治に持つ事が出来る。強い意見も言える。これがもっと広がってほしいね。そうすれば、政治家は票田欲しさに良心的に行動せざるを得なくなるからだ。

政治の混乱は、我々一人一人次第で変わると思いたいね。あきらめちゃいけない。


命がけの?ソフトバレーボール大会

先月末から今月にかけて、イベントや出張や仕事などがかなりハードに詰まっていて、昨日は夜22:00には寝ていました。その主たる原因は、先週土曜日にあったわけなのですが。。。

先週土曜日は、娘の通う小学校の「親善・父兄ソフトバレーボール大会」がありました。かなり最近まで徹夜もどきでの仕事が続き、かなり疲れていたので、かみさんには「できれば参加したくないなー」と、やんわりと断りを入れていたのですが

「参加しなきゃダメ~♪」
「いやぁ、ちょっと疲れてるんだよね(*_*)」
「もう参加するって言っちゃったからダメ~♪」
「でも室内靴がないし(^^;)」
「買ったよ~♪」
「。。。鬼(T_T)」

しかも子供とかみさんは応援に来るつもりはないらしい。どういう事だ!?・・・まぁいいや。

このソフトバレーボール大会は毎年恒例で、僕はこれで3回目の参加となる。参加したら、実は結構楽しいのです。

体育館に到着して、クラスの担当の方に挨拶。
「こんにちはぁ♪ウチのダンナも参加しますので、男性は2名です。今日は宜しくお願いしま~す。」
「何人くらい集まったのですか?」
「そうですね。。。見学(応援のみ)を合わせると、8名くらいですね」
「じゃあ、僕は控えという事で(笑)」
「いやいやいやいや、頑張って下さいね!!!」

クラスの担任の先生も参加した。女性の若い先生だ。感じもいい。当然か?(笑)

毎回、楽しむべき試合についつい熱くなってしまうので、今回は冷静に熱くならず楽しく試合をしようと心に決めていたのですが。。。

やっぱりついつい熱くなる!!!

でも最初の試合で、他の人が取るべきボールについ手を出したりしてチームの和を乱しそうになったので「これでは助っ人にならない!」と思い、あくまでも人がいない箇所を埋めようと努力してみた。

結果は、2試合(4セット)行って3勝1敗。いやぁ、本当に楽しかった。何が楽しかったって、勝った事も確かにそうだが、みんなでなるべく試合に参加しようと、3回でボールを相手コートに戻す事を心がけたからだと思います。先生が「楽しみましょう!全員で楽しみましょう!」と、チームをまとめてくれた事も大きかった。(若いのに偉いですよ、本当に)

でも、2試合目の第1セットでラリーが続いた時、真面目な話、倒れそうになりましたorz
普段からの運動が大切だね。

夕方からは、クラスの母親懇親会が近くの居酒屋で行われ、かみさんが参加しました。途中で電話がかかってきて

「まだ終わりそうにないから、帰りは遅くなりまーす♪あ、それから、パパの事みんなが誉めてたよ♪頑張ってたって。絶賛だよ。」

頑張っていた、かぁ。。。。上手かった、じゃないのか。。。。まだまだ修行が足りんのぅ (T_T)

2012年6月12日火曜日

GOCOO♪ 〜下北沢に和の魂が降臨した〜


6月10日(昨日ね♫)、下北沢にあるGardenというライブハウスに行ってきました。会社の元同期のTAKEMA君とFacebookで繋がり、バンドのライブがあるという事を知り、「ぜひ行きたい」と家族・仕事に都合をつけて観に行く事ができたのです。下北沢は、僕が学生の頃遊び半分でやっていたバンドの練習でよく来たところです。懐かしいな〜、と感じながら街中を歩いていました。あ、そういえば会社に入ってから一時期『鳥獣戯画』という劇団が好きで何度か下北沢の本多劇場に観に来たなぁ。学生の頃、確か駅前にステーキ屋があって、ジャイアント馬場ステーキとか、ジャンボ鶴田ステーキなんてメニューがあったなぁ。僕は何度かジャンボ鶴田ステーキを食べた記憶がある。懐かしいね。

お目当ては、TAKEMA君が活動している和太鼓バンド『GOCOO』 でした。

GOCOOのライブに行くのはこれで2回目。前回は、もう10年以上前になるような気がします。会場には若者や年輩の方・お子さんを連れた方など、さまざまな年代の方々が来ていました。偶然会場で出会った飲んだくれライターの本郷ちゃんや、20年以上ぶりに再会したIWAO君と話をしながら開演を待っていました。

いきなりトップバッターはGOCOO。30分以上の演奏の間、殆ど休むことなく和太鼓叩き続ける姿を、ただただ「凄い」と感動して観ていました。


僕のGalaxyTab君は望遠機能がなく、音も割れてしまいました(ToT)

GOCOO の他には3アーティストが参加していました。それぞれのアーティストが個性溢れる演奏やパフォーマンスを披露してくれて、僕はビールを片手に音楽を大いに楽しみました。

■児玉奈央さん
お子さんと、バンドメンバーのアコーディオン演奏の女性のお子さんがステージの前で踊っていたのがとても印象的でした。演奏も、児玉奈央さんは様々な楽器を奏でており、バックのギター・アコーディオンとのハーモニーが素晴らしかったです。


■影絵パフォーマンス Ambivalents楽器演奏と影絵のコラボレーション。生演奏で奏でるBGMが映画制作などの裏側を見ているようで、とても興味深かったです。小さなお子さんが前で食い入るように観ていました。僕も子供に見せたかったな。


■ザ★エレガンツ
お笑い要素と、オネエ的語りと、素晴らしい演奏力。まだ会社入って間もないころ、六本木の帝王と言われていたキラチャンによく連れていってもらったゲイバーやショーパブを思い出した(笑)。素晴らしいパフォーマンスでした。


最後に、再びGOCOOの演奏。最後は楽しまなきゃ!と、年甲斐もなく(笑)フロアーの真ん中に出て踊りました。その演奏は

ただただ凄い

もうそういう言葉しか浮かんできません。何が素晴らしいって、演奏の完成度やノリの良さ・迫力っもさることながら、「一心不乱に体全体で音楽を楽しんで演奏している姿」です。これはライブで観ないと言葉では説明できません。

音楽は素晴らしい

そういう言葉を本当に感じさせてくれた一日でした。

GOCOOの最初の演奏の後、飲んだくれライター本郷ちゃんが「何か、『原始的な生活に戻れ』って思わせるような演奏だったね」という感じの事を言っていました。さすがライター。いい事言うね。その発言を聞いて、その場でこんな詩を思いついた。

土に戻れ
機械を置いて、手と足を使え
電気は少しあればいい

最後に、会場には幾つもの日本の国旗が掲げてありました。海外の言葉で(英語?ドイツ語?)寄せ書きが書いてありました。海外からの日本への応援メッセージなのでしょう。見ていて感動的でした。








2012年5月31日木曜日

The Ting Tings♪


今年は、かなり強く心にヒットするCDに出会う事が多い。何枚かこういう感じで書いてみようかな。

このバンド(というより2人組)、大森駅の行きつけのRECOFanに行って聴くまでは全然知らなかった。でもこのCDは聴いた瞬間に「これじゃい!」と絶対買う事に決めたのだった。

The Ting Tings [Sounds from NowheresVille]

グループ名は『ティンティンズ』というらしい。『チンチンズ』ではない。ましてや『おちんちんず』なんて発音してはならない。

ポップでノリが良く、しかしキレもあり、またかなり斬新。シンプルだけど、かなり練りこまれた感あり。ポップスとダンスとロックの絶妙なバランスの芸術品。これはいいぜぃ!!朝の目覚めのBGMとしても、昼時でも、夜でも、この作品は活躍してくれる。まだ2作目らしい。かなり人気高いみたいだ。先日のテレ朝BS『BEST HIT USA』でも小林克哉さんがゴキゲンに特集していた。捨てたもんじゃないぜ、今どきのRockは!(と、最後は勝手にロックと決めつけるのであった。)






立ち位置の違い

まだ会社だ。(PM9:20)今日も、結構仕事するじゃん、俺♪(自画自賛)

たまには真面目な事を書こうと思う。

何日か前、朝の通勤電車内でこんな事があった。

電車に乗ると、既に車イスに乗った男性が車内にいた。まだ社内にはそれほど人が乗っていなかったので、僕は電車に乗る事にした。次の次の駅くらいだったか、もう一人車イスに乗った男性が乗ってきた。その人をAさんと呼ぶ事にする。Aさんは乗車を手伝ってくれる駅員さんに「ありがとう!」と大きな声でお礼を言っていた。車内はその時もう結構な混雑になっていた。また2駅程先に着くと、先に乗っていた車イスの男性が電車を降りようとした。Aさんは混雑した車内でも出来るだけ降車に邪魔にならないように車イスを動かしながら、「大丈夫?降りれる?邪魔にならない?」と気を遣って語りかけていた。そして先に乗っていた男性が降車すると、電車内の奥に入ってきた。ちょうど僕の斜め後ろ位の位置だった。

それから混雑はいつものごとく増していく。駅に着く毎に、ある意味お構いなしに乗客は乗ってくる。中に車イスのAさんがいる事は見えない。すると、僕の横の辺りで、ちょっとしたイザコザが始まった。乗客に押されてAさんの車イスに足元を少しとられ倒れそうになった若い男性が、社内の中ほどにある手摺を握ろうとしたので、その手が顔の辺りに来た別の大柄な男性が大きな声を出したのだ。

「おい、手が邪魔だよ!手摺なんか持つなよ!」
「すみません。でも手摺を持たないと倒れるので。」
「倒れねーよ!ちゃんと立ってろよ!」
「。。。いや、無理ですね。。。」

車イスに足をとられて手摺を持つ人。
その状況を知らず、自分の顔の横の腕にいらだつ人。
その状況も詳しくわからない入口付近の乗客。
車内奥でじっと黙っている車イスのAさん。

誰も悪い人はいない。全体の状況が見えず、自分の事を対処しているだけ。
こういう時は、全体が見える位置にいた僕が何かを発言すべきなんだよね。
「いや、この人は足元をとられていて倒れそうなんです。」とか「中に車イスの方がいらっしゃるのであまり無理に乗車しないで下さい。」とか。でも僕はこういう時に声を出せないんだ。弱い自分がもどかしく情けなかった。

Aさんが電車を降りるとき、降車を手伝う駅員さん・降車のために一旦電車を降りる人達・そして車内にいる人達に向かって、乗車時と同じように大きな声で「みんな!ありがとう!」とお礼を言っていた。

僕はAさんがとても心が大きくて強い方に見えた。こういう人になりたいね。


2012年5月28日月曜日

娘のピアノ発表会

26日に、毎年この時期に行われているピアノの発表会がありました。今年は3か月位前から発表曲が先生から伝えられ、娘も練習に地道に取り組んでいたので、娘の弾くピアノ練習を楽しく聴いていました。

発表曲は「エリーゼのために」。多くの人が耳にしているであろう有名な曲です。毎年そうですが、「こんな大変な曲をこなせるのかな?」と最初に課題曲を聴くと心配になります。当人である娘はもっとそう思っているのでしょう。しかし、何回も何回も地道に練習して、少しずつ上達し、毎年きちんとこなしていく。そういう過程を僕は知っているので、ピアノ発表会ではいつも感動させられます。


子供の成長は早く、そして見ていて清々しい。今の僕は、子供や若者の成長・頑張りに負けていないかな?子供には普段厳しく言っているけど、僕自身がその厳しさを自分に持っているかな?自分に問いかける時があります。

そして毎年恒例で、発表会が終わった後には一緒にピアノを習っているお友達家族との食事会。娘もホッとしたんだろうな。夜遅くまで楽しく友達と遊んでいました。たまにはいいんじゃなかな?夜更かしも。^^

2012年5月24日木曜日

Dream5と名探偵コナン

前回の投稿が3月8日だった。そして今日は5月23日。かれこれ2ヶ月半ぶりの投稿。
我ながら、この続かなさぶりには恐れ入る。まいった。

しかもこんなノー天気投稿だ。もっと書くべきことあるだろうに。。。

でも、僕のなかではある意味新しい気付きだったのだ。

今月6日、少し前の話。GWの最終日。当初の予定は近くの動物公園にドライブの予定だったが、午後から雷雨との天気予報になっていたため、予定変更してARIO川口まで映画を見に行く事にした。

ARIO川口に着くと、1階の広場に人が集まっていた。有名人でも来るのかいな?家族で2階から覗いてみた。アイドルグループのミニ・ライブが開催されていた。『Dream5』 というグループでした。


ひねくれ者の僕は、「どうせAKB48とかと同じノリのミーハーグループだろう?」と、タカをくくっていたのだが、実際の歌とダンスを観ていると、。。。何だかその一生懸命さに思わず見入ってしまったのでした。実は本当の所、僕はAKB48もKARAもTOKIOも嵐も嫌いじゃない。若い人たちが歌や踊りで熱く没頭している姿は素晴らしいと思います。ただ回りのミーハーファンや、チヤホヤ持ち上げるマスコミの姿勢が嫌いなだけ。
天才テレビ君MAXという番組から生まれたらしいね。天才テレビ君MAXは何度か見たことあるかな?娘もDream5はお気に入りのようだし(その割にはあまり興味なさそうだったが笑)、今度じっくりYoutubeあたりで歌を聞いてみようかな、と思います。


そして、映画は『名探偵コナン 11人目のストライカー』を観ることにした。子供が決めた。かみさんは『わが母の記』が、僕は『ももへの手紙』が観たかったので「コナンか。どうせつまらんだろ-_-」と、やはり全くの期待薄だったのだが、子供と同じくらい、いや子供以上にこの映画を気に入ってしまった。


名探偵コナンって、めちゃめちゃ面白いんだね!!

最近はやりのエンターテイメントに疎かった僕だけど、いやいや今どきも捨てたもんじゃない!「日経エンターテイメント」でも定期購入して研究しようかな(笑)とも思ったのでした。