2012年5月31日木曜日

The Ting Tings♪


今年は、かなり強く心にヒットするCDに出会う事が多い。何枚かこういう感じで書いてみようかな。

このバンド(というより2人組)、大森駅の行きつけのRECOFanに行って聴くまでは全然知らなかった。でもこのCDは聴いた瞬間に「これじゃい!」と絶対買う事に決めたのだった。

The Ting Tings [Sounds from NowheresVille]

グループ名は『ティンティンズ』というらしい。『チンチンズ』ではない。ましてや『おちんちんず』なんて発音してはならない。

ポップでノリが良く、しかしキレもあり、またかなり斬新。シンプルだけど、かなり練りこまれた感あり。ポップスとダンスとロックの絶妙なバランスの芸術品。これはいいぜぃ!!朝の目覚めのBGMとしても、昼時でも、夜でも、この作品は活躍してくれる。まだ2作目らしい。かなり人気高いみたいだ。先日のテレ朝BS『BEST HIT USA』でも小林克哉さんがゴキゲンに特集していた。捨てたもんじゃないぜ、今どきのRockは!(と、最後は勝手にロックと決めつけるのであった。)






立ち位置の違い

まだ会社だ。(PM9:20)今日も、結構仕事するじゃん、俺♪(自画自賛)

たまには真面目な事を書こうと思う。

何日か前、朝の通勤電車内でこんな事があった。

電車に乗ると、既に車イスに乗った男性が車内にいた。まだ社内にはそれほど人が乗っていなかったので、僕は電車に乗る事にした。次の次の駅くらいだったか、もう一人車イスに乗った男性が乗ってきた。その人をAさんと呼ぶ事にする。Aさんは乗車を手伝ってくれる駅員さんに「ありがとう!」と大きな声でお礼を言っていた。車内はその時もう結構な混雑になっていた。また2駅程先に着くと、先に乗っていた車イスの男性が電車を降りようとした。Aさんは混雑した車内でも出来るだけ降車に邪魔にならないように車イスを動かしながら、「大丈夫?降りれる?邪魔にならない?」と気を遣って語りかけていた。そして先に乗っていた男性が降車すると、電車内の奥に入ってきた。ちょうど僕の斜め後ろ位の位置だった。

それから混雑はいつものごとく増していく。駅に着く毎に、ある意味お構いなしに乗客は乗ってくる。中に車イスのAさんがいる事は見えない。すると、僕の横の辺りで、ちょっとしたイザコザが始まった。乗客に押されてAさんの車イスに足元を少しとられ倒れそうになった若い男性が、社内の中ほどにある手摺を握ろうとしたので、その手が顔の辺りに来た別の大柄な男性が大きな声を出したのだ。

「おい、手が邪魔だよ!手摺なんか持つなよ!」
「すみません。でも手摺を持たないと倒れるので。」
「倒れねーよ!ちゃんと立ってろよ!」
「。。。いや、無理ですね。。。」

車イスに足をとられて手摺を持つ人。
その状況を知らず、自分の顔の横の腕にいらだつ人。
その状況も詳しくわからない入口付近の乗客。
車内奥でじっと黙っている車イスのAさん。

誰も悪い人はいない。全体の状況が見えず、自分の事を対処しているだけ。
こういう時は、全体が見える位置にいた僕が何かを発言すべきなんだよね。
「いや、この人は足元をとられていて倒れそうなんです。」とか「中に車イスの方がいらっしゃるのであまり無理に乗車しないで下さい。」とか。でも僕はこういう時に声を出せないんだ。弱い自分がもどかしく情けなかった。

Aさんが電車を降りるとき、降車を手伝う駅員さん・降車のために一旦電車を降りる人達・そして車内にいる人達に向かって、乗車時と同じように大きな声で「みんな!ありがとう!」とお礼を言っていた。

僕はAさんがとても心が大きくて強い方に見えた。こういう人になりたいね。


2012年5月28日月曜日

娘のピアノ発表会

26日に、毎年この時期に行われているピアノの発表会がありました。今年は3か月位前から発表曲が先生から伝えられ、娘も練習に地道に取り組んでいたので、娘の弾くピアノ練習を楽しく聴いていました。

発表曲は「エリーゼのために」。多くの人が耳にしているであろう有名な曲です。毎年そうですが、「こんな大変な曲をこなせるのかな?」と最初に課題曲を聴くと心配になります。当人である娘はもっとそう思っているのでしょう。しかし、何回も何回も地道に練習して、少しずつ上達し、毎年きちんとこなしていく。そういう過程を僕は知っているので、ピアノ発表会ではいつも感動させられます。


子供の成長は早く、そして見ていて清々しい。今の僕は、子供や若者の成長・頑張りに負けていないかな?子供には普段厳しく言っているけど、僕自身がその厳しさを自分に持っているかな?自分に問いかける時があります。

そして毎年恒例で、発表会が終わった後には一緒にピアノを習っているお友達家族との食事会。娘もホッとしたんだろうな。夜遅くまで楽しく友達と遊んでいました。たまにはいいんじゃなかな?夜更かしも。^^

2012年5月24日木曜日

Dream5と名探偵コナン

前回の投稿が3月8日だった。そして今日は5月23日。かれこれ2ヶ月半ぶりの投稿。
我ながら、この続かなさぶりには恐れ入る。まいった。

しかもこんなノー天気投稿だ。もっと書くべきことあるだろうに。。。

でも、僕のなかではある意味新しい気付きだったのだ。

今月6日、少し前の話。GWの最終日。当初の予定は近くの動物公園にドライブの予定だったが、午後から雷雨との天気予報になっていたため、予定変更してARIO川口まで映画を見に行く事にした。

ARIO川口に着くと、1階の広場に人が集まっていた。有名人でも来るのかいな?家族で2階から覗いてみた。アイドルグループのミニ・ライブが開催されていた。『Dream5』 というグループでした。


ひねくれ者の僕は、「どうせAKB48とかと同じノリのミーハーグループだろう?」と、タカをくくっていたのだが、実際の歌とダンスを観ていると、。。。何だかその一生懸命さに思わず見入ってしまったのでした。実は本当の所、僕はAKB48もKARAもTOKIOも嵐も嫌いじゃない。若い人たちが歌や踊りで熱く没頭している姿は素晴らしいと思います。ただ回りのミーハーファンや、チヤホヤ持ち上げるマスコミの姿勢が嫌いなだけ。
天才テレビ君MAXという番組から生まれたらしいね。天才テレビ君MAXは何度か見たことあるかな?娘もDream5はお気に入りのようだし(その割にはあまり興味なさそうだったが笑)、今度じっくりYoutubeあたりで歌を聞いてみようかな、と思います。


そして、映画は『名探偵コナン 11人目のストライカー』を観ることにした。子供が決めた。かみさんは『わが母の記』が、僕は『ももへの手紙』が観たかったので「コナンか。どうせつまらんだろ-_-」と、やはり全くの期待薄だったのだが、子供と同じくらい、いや子供以上にこの映画を気に入ってしまった。


名探偵コナンって、めちゃめちゃ面白いんだね!!

最近はやりのエンターテイメントに疎かった僕だけど、いやいや今どきも捨てたもんじゃない!「日経エンターテイメント」でも定期購入して研究しようかな(笑)とも思ったのでした。