2010年8月31日火曜日

神保哲夫さんと宮台真司さんを支持します!

本日、正式に(?)小沢さんが民主党代表選出馬を発表しました。何か日本が変わるかな?期待が大きいと期待はずれの際に失望が大きいので、冷静に今後を見守ろうと思います。
今日は、私が政治に深く興味を持つきっかけを作ってくれた方を語ろうと思う。宮台真司さんである。本のタイトルが興味深かった「民主主義が一度もなかった国・日本」が宮台さんを知るきっかけだった。(どうでもいいが私は福山さんには然したる興味はない(笑))衝動買いして読み、宮台さんの何とも言えない「上から目線発言」の数々に惹かれたのだ。宮台さんの人物像を知ろうと調べていたら、「マル激トーク・オン・ディマンド」と神保哲夫さんを知る事となったのです。最初は無料放送(特に「普天間基地移設問題」特集は面白い)を視聴していたのですが、2ヶ月前ほどかな?有料会員になりました。神保さんは宮台さんと違い、冷静沈着かつシニカルな(笑)トークを炸裂させながら司会進行を行っていきます。彼はじっくりと語る事が得意なようで、「ニコ動」などのうるさ型面子が集うトーク番組では影が薄いのですがW、それもある意味彼の良い部分ではないかと思っています。そして、宮台さんの問答無用トーク!でも、宮台さん神保さんが訴える「市場原理主義でもない、社会主義でもない、中道の共生社会」というメッセージは、今の日本にとって一番大切な視点ではないかと思うのです。彼らの著書は、「民主主義が一度もなかった~」以外に読んだ事はないのですが、機会があれば読んでみたいと思っている今日この頃です。
~菅総理の出馬宣言をマル激(UStream)で見ながら書き連ねました~

2010年8月27日金曜日

The Chieftains♪

 おお、また2日連続でブログを更新する。なんと気まぐれな俺。今日は、最近一番のお気に入りのCDを紹介することにします。こういう軽い話をしたかったんだよね~。 去年の年末あたりから、ロック一辺倒だった俺の音楽趣味が少しずつ変化してきています。きっかけは、タジマハールというアーティストのベストがかなり気に入った事がきっかけでした。タジマハールを少し追いかけていくうちに、ケヴ・モやコリーハリスを聞くようになり、ライクーダーというアーティストの名前を知ったのでした。 今回のCDは、今年に入ってすぐ、良く行く池袋のTowerRecordの試聴コーナーにて見つけました。ライクーダーという名前を見て(プロデューサー・アーティストとして参加しています)、「あっライクーダーの新譜だ♪聞いてみよ」と試聴し、一発で気に入ったのでした。The Chieftains(チーフタンズ) というバンドは経歴も長く、メンバーは当初より少なくなってはいるのですが、ケルト音楽としてかなり有名なアーティストのようです。(ローリングストーンズとの競演などもあり)そのThe Chieftainsが、メキシコとアメリカの戦争をモチーフにメキシコ音楽を奏でています。ライクーダーの他にはリンダ・ロンシュタット等もゲストとして競演しています。 俺はこの作品を休みの日の朝や、通勤時によく聴きます。一言で言えば、「深くてとても元気にさせてくれる音楽」です。メキシコ音楽とケルト音楽の融合により、広大な草原・パーティ・喜びの宴・などなど、さまざまな光景を想像させてくれます。心が洗われます。このような素晴らしい音楽の世界に俺を導いてくれたタジマハールというアーティストに本当に感謝しているのです。 今年一番の傑作と言っても過言ではありません。超オススメです!!!  ■今回の紹介作品  作品名:San Patricio   アーティスト:The ChiefTains , Ry Cooder   詳細はここをクリック♪

2010年8月26日木曜日

小沢一郎 出馬!

あぁ、また久々のブログ投稿になってしまった。自分の持続力のなさに嫌になる。Twitterは最近投稿が多くなったけど...関係ないか(T_T)
さてさて、本日、小沢一郎さんが9月の総裁選挙に出馬することが決定したそうな。この前の参議院選挙において、菅総理の迂闊な消費税発言が原因したか、今の内閣閣僚の状態を見ると改造した方が良さそうなので(何となく...)対抗馬が出る事自体は喜ばしい事と思う。(正直言って、俺は民主党=菅・岡田くらいにイメージしていて期待感もあったので、現在の彼らの状況にはかなりガッカリしている...)Twitterでも小沢氏の出馬でかなり沸き立っている。
でも、俺はTwitterでも何度か発言したが、いま一つ「小沢一郎マンセー♪」感は沸かないのである。何故か?それは下記の理由からである。
1.なぜ若手は出馬しないのか?
俺が感じている今の日本の大きな問題は、① 格差(世代間・地方間・職業)、② 利権(大手企業・官僚・マスコミ・アメリカ・金融他)、③ モラル欠如(道徳心・教育・共生心の欠落)の3点だ。確かに小沢さんは②に対しては戦ってくれると思うし、③に対しても人間的な厚みを見せてくれると思う。昨今の左脳的(論理・数値論)に偏った思考から、右脳的(感情・理念)思考への導きを行ってくれそうである。でも、それなら若手政治家だってできるはずじゃないか!というより、元来政治家はそうじゃなきゃ困るんだが...。俺には民主党だけでなく日本の若手政治家には「日本を背負おうとする情念」が決定的に不足していると思うのだ。原口さんに期待していたんだけど、時期尚早と判断したか出馬しなかった。前回の総裁選で出馬した(させられた?)樽床さんの活きのいい演説は、実は俺は大好きだった。彼が言った「人間やる気になれば何でもできる!」「努力した人間が報われる社会」というフレーズは最高だった。経験不足と言われればその通りだ。しかし、誰だって最初は経験不足なのだ。60歳後半の小沢さんに頼りきっている今の党の現状を悲しく思うよ。
2.実は小沢さんはリベラルである?
上記①に対して、小沢さんは「国民生活第一」という視点からいろいろと政策を打ってくると思う。でも、今年1月に出演した「カンブリア宮殿」で感じたのだが、彼は意外と先進的である。なので政策も過去に拘らない形で打ち出して来るように予想する。(公共事業など旧来方法の削減・あくまでも自助を基本とした地方主権など)本来であれば、これは日本が乗り越えなければならない試練なのだが、今の地方の疲弊を見ると、国民(地方)はそれに耐えられないように思うのだ。つまり、今の地方の状況は小沢さんの想定を超えていないかという心配があるのだ。小沢さんは「日本の次の産業はこれだ!」みたいなある意味押し付けは行わないはずだ。これは心配しすぎだろうか?国民は小沢さんの厳しさについていけるのだろうか?そういう面から考えれば、実は今一番首相になるべき人は「亀井静香さん」のような財政出動主義者ではないのか?という思いが俺にはある。
書いていてつくづく思うのは、「結局は国民1人1人が知恵を出し、挑戦して、助け合って、共生をしなければならない」という事だ。1人1人が日本の将来を考えて、自らの考えを持って行動する事、話し合う事、知恵やアイデア・技術を継承しあう事が重要なのだ。誰が首相になっても、そんなに簡単に日本は変わらない。ならば首相や政府に過大な期待を持っても仕方ないではないか。自分自身の人生なのだ。結局は自己責任なのだ。

2010年8月18日水曜日

日々のルーチンワーク

おお、初めてじゃないかな?2日連続でブログを更新するのは!!
時々、「この人寝てないんじゃないかな?」と思えるような、いろいろな事を知っていたりこなしたりできる人っていません?例えば、堺正章とか、みのもんたとか。う~ん、あまり例えが良くないかな?
こういう人って、時間の使い方がうまくて、地道な努力が得意な人なんだろうなぁってうらやましく思うのです。何故ならば、私はまるでその正反対な人間だからです!(爆)
まず、日々のルーチンワークが苦手です。きっとみんなもそのような事をこなしているんだろうけど、仕事で例えると午前中はこれとこれをこなし、午後はこれとこれ・・・なんてスケジュールを立て、それを守るべく実行しているのでしょうが、私はその計画が長続きしないのです。まぁ何とか仕事はそれなりにこなしていますが、ふと自分を振り返ると、「何も”特技”のない自分」がいます。(泣)
もっと具体的に言うと、今私は以下の事を訓練しようと思っています。
1.キーボードのブラインドタッチが出来る様になる!
2.英会話が出来る様になる!
3.体を鍛える!
4.本をたくさん読む!
5.好きな音楽を聴く
6.IT技術を磨く!
etc.
しかし、今着実に日々努力していると言えるのは上記の4.と5.くらい。2.に至っては、1日やっただけ。これって性格上仕方ないものでしょうか?...いやいや、きっと心構えがまだまだ不足しているのでしょう。
この飽きっぽい性格を何とか克服する事が今の私の目標・課題なのです。と書いていて、何てレベルの低い事を目標立てているのかと思うと悲しいです。
...でも、こんな自分が意外に好きだったりして(こんな事だからダメなのですがT_T)

2010年8月17日火曜日

天木直人さんと田中宇さんを支持します!

...またまた随分久しぶりの投稿になってしまった。44歳にもなって、この「成り行き任せ」の性格は何とかならないものだろうか...
今日は、最近好きなジャーナリスト2人の事を書こうと思う。何故かというと、本日有料メルマガ(有料記事)に登録したからなんだけど(笑)
1人目は、天木直人さん。元外務省・元駐レバノン特命全権大使だった方だ。小泉首相時、アメリカの中東(アフガン・イラク)攻撃における日本の後方支援に対して反対の意を訴え、外務省を追い出された方である。「さらば日米同盟」を読んで面白かったと同時に、とても正義感に満ちた文面に共感したものだ。
2人目は、田中宇(たなかさかい)さん。インターネットを通じて諸外国の文面を読み解き紹介するだけでなく、独自の視点と予想を込めて記事を配信している。「日本が対米従属を脱する日」は、他のジャーナリズムにない独自の観点で現状の世界情勢を知らせてくれている。
2人に共通している点は、日本の現在の外交に対して(特に日本の対米従属)強く警告を発している点だ。テレビなんかでは絶対に知りえない日本の事実をこの2人は教えてくれる。「メディアの報道を真に受けず、自分で感じて解を出せ!」と訴えかけているようだ。今の日本の状況を打破するには、何かに頼るのではなく自分自身の判断で行動すべきだと強く感じる今日この頃である。もっともっと勉強が必要だな、俺は。
天木直人さんのブログ:http://www.amakiblog.com/
田中宇さんのHP(国際ニュース解説):http://tanakanews.com/