2010年12月31日金曜日

亀井静香さんを支持します!




今年最後の投稿です。今、世の中で「菅vs小沢」という政局がバチバチに行われているが、僕にとってはあまり興味がない。僕は今や完全なるアンチ菅総理なので(この人ははっきり言って詐欺師だ)小沢氏をその意味では応援しているのだが、では小沢氏が良いのか?といえば、「う~ん、そうだねぇ」と消極的賛成というのが偽らざる気持ちなのだ。
僕の手元に、2冊の本がある。ある人物にフォーカスを当てているためである。
1.「痛快言行録 亀井静香が吠える」 高橋清隆 著
2.「記者会見ゲリラ戦記」 畠山理仁 著
政権交代前は、はっきり言ってこの人は大嫌いだった。マスコミの「下品な古臭い金まみれのオヤジ」という洗脳に騙されていたのだ。(まぁ騙されていたのではないかも知れないが。下品なのは本当だし(笑))ホリエモンとの2005年の郵政選挙の対決の時などは、選挙演説で歌を歌う亀井氏の映像を見て「落ちてしまえ!」などと暴言を吐いていた。(反省しています。すみませんでした。でもホリエモンも好きですよ。)2009年の衆議院選挙の際、国民新党と民主党が連立を組むと発表したとき、社民党嫌いだった事もあり(民主党と社民党との連立も発表されていた。社民党は今でも嫌いです)比例区ではみんなの党に投票したくらいだ。その位亀井氏を嫌っていた。
亀井氏に対するイメージを180度変えるきっかけとなったのは「郵政民営化を一旦見直すという強い姿勢」と「モラトリアム」である。この人はルールを強引に変更してでも国民の財産と命を守る強い気持ちを持った政治家だと知ったからだ。弱い人の味方だからだ。特に「モラトリアム」という発想は、「人間が作り上げた規則なんだから」とつい考えがちである僕のような一般人にはない「とにかく人のためになるようにルールを変えるべきなんだ」という素晴らしい考えだ。きっと担当させられた大塚さんと田村さんは大変だっただろう(笑)でもこれが本来政治家のあるべき姿だろう。大塚さんは「この人になら一生付いて行く」と語っていたそうだが、きっと僕もそうだろうと思います。
今の日本に欠けているのは「人と人との繋がり・和」という概念だ。「弱い立場の人を助けてあげよう」という人情だ。それをこんなに強くメッセージ化してくれる。日本人は、このような嫌われても自分の正しい主張を変えないこの立派な政治家を誇りに思わなければいけない。(でもせめて髪の毛の寝癖は直して欲しいが(笑))
「これはマスコミが集団発狂しているんだと思う」
「記者クラブの連中は財務省に洗脳されている」
「誰でも来ていい。渋谷でウロウロしてシンナー吸ってヘラヘラしてるような若者でも構わない」
「この亀井静香をCIAが暗殺しない限りアメリカの言うとおりにはならない」
痛快だよね。頼もしい。心強い。この人のメッセージを国民が本当に理解したら、日本はガンガン上昇すると思います。まぁ権力側は嫌うだろうが。
今、小沢一郎待望論が強いようだ。僕も小沢氏の言葉は好きだし、きっと世の中は変わるだろう。しかし、もっと身近に国民のために行動してきた政治家がいるではないか。僕は亀井静香さんこそ日本の今の総理大臣に一番相応しい方だと断言する。

調味料なんていらない? ~オヤジなりに食を考える Part4~

今日、幾つ投稿してんだよww
つい先程、朝食をとりました。今日のメニューは「鳥もも肉焼き」である。一人だと自由なメニューを楽しめて、ある意味快適だ。(ちなみにカミサンは子供を連れて実家に帰省している。しかし「もう一緒にアナタとは住めません!子供と実家に帰らせていただきます!」というわけではない。単なる帰省だ。)
鳥もも肉焼きの作り方は簡単だ。鳥もも肉をフライパンに乗せ、両面強火で焼いた後に日本酒をかけ、弱火でじっくり焼き上げる。以上。・・・何て簡単なの??
そのまま食べても十分美味しいが(もともと鶏肉大好きなので)ほんの少しだけウスターソースをかけても美味。一度お試しあれ~♪(誰に言っているのか?)

・・・ね?調味料なんて要らないでしょ?・・・(だから誰に言っているのか?)

ちなみにご飯を炊いていなかったので、代わりに『赤いきつね』を食す。化学調味料満載...意味ないじゃんT_T

我思う故に我あり 「自助」

自助という言葉について、思いつくままに書いてみたい。
「自助」とは、『他人の力を借りず、自分の力だけで事を成し遂げる事』とある。(大辞林)素晴らしい言葉です。一人の大人として、胸に刻まなければならない言葉だと思います。なので、なるべく出来る事は進んで自ら行うようには心がけています。
しかし、僕は不器用で不勉強だからか、自分で完結できない事にちょくちょく遭遇する。仕事でもそうだし、実生活でも洗濯や片付け・掃除は苦手だし、子供と話していて「パパ、○○ってなぁに?」という問いに答えられなかったり、遊びも思いつかなかったりする。それでも極力勉強してできるように努力するのだが、実はその学びのコンテンツ(辞書・辞典・インターネット・技術本など)は自分以外の人達の努力によりもたらされている事を改めて知るのである。よくよく考えてみれば、蛇口を捻れば水が出る事・スイッチを入れれば明かりがつく事・コンセントからは電気が供給される事・川や公園が保全されている事・道路が平らな事・日常当たり前に見過ごす事に、多くの人達の努力が注がれているのだ。この多くの「他助」を得る事で生活や学びが行え、そのおかげで自助が実現している。
そう。僕から言わせれば「自助」とは「多くの他助の恩恵に対する、些細な恩返し」なのだ。
...うーん、イマイチの出来かな...(詩人気取り(笑))

フリージャーナリストを応援したい

すんごい久しぶりのブログなんですが...
今年はいろいろ新しい事を学んだ1年でした。政治家は実は然したる権力を保持していない事、Twitterという受信・発信の素晴らしいツールを知った事、そして何よりも世の中にはTV・新聞の他に、ブログ・書物・ネットでの素晴らしいフリージャーナリズムが存在していると知った事である。
世の中にはTVや新聞で表す事はない事実がある事は、何年か前から知っていたが、それは1部趣味的な、何とも親切なブロガーの方だけだと思っていたが、昨年普天間問題でネット検索していて偶然知った「きっこのブログ」が、更に僕がフリージャーナリズムを知る大きなきっかけとなった。
ざっと挙げて(敬称略)、The Journal、天木直人、田中宇、神保哲夫、宮台真司、上杉隆、岩上安身、田中龍作、青木理、寺澤有、副島隆彦、植草一秀...。そしてきっこやRollingBeanなどに代表される優秀なブロガー達。全部読みきれない、見切れない位。また、Twitterでの新しい情報も収集できる。本当に新聞やTVを見なくなった。(といっても、根っからのTV人間だった僕は新聞・TVを完全否定するわけではないが)
これだけの優秀な情報を見るだけでも、一つわかったことがある。それは「情報は全て鵜呑みにしてはいけない」という事である。事実はどこまでか、事実に基づく情報分析はどこまでか、また感想はどこまでか、そして重要なのは「自分はどう感じるか」である。僕を学びの世界に引きずり込んでくれた事を大いに感謝したい。
先日ニコニコ生放送で、田原総一郎(なんだかんだ言ってこの人の番組観るんだけど)司会の「2010年こんなジャーナリズムで大丈夫か?」という番組を行っていた。そこで青木理さんがこんなニュアンスの重要な発言をしていた。「取材には時間やお金がかかる。しかもその記事が一般受けしない事もある。なんだかんだ言って最後に生き詰まるのはお金の問題なんだ」。これはとても重要なポイントだ。特に青木さんのように警察・刑務所など、かなり暗部に入り込んだ、あまり人が寄り付かない、しかし重要な記事にはあまりお金が流れない。ジャーナリズムに限らない『仕事内容による収入の差異』の問題だ。このような理由で、手間のかかる行為を放棄し人受けが良さそうな報道に流れていく事は日本にとって損失ではないかと思う。日本にある有益なジャーナリズムを知らしめたり、金銭的なハブになれないか?というテーマを、来年真剣に考えたい。

2010年12月7日火曜日

オヤジ、コンソメに完敗 ~オヤジなりに食を考える Part3~

今日、WikiLeaksの創始者 ジュリアン・アサンジ氏がイギリスで逮捕された。明らかに恣意的なこの逮捕は、世界を裏で支配する権力者は不正義である事をあらためて証明した。ちなみに、今日歌舞伎役者の海老蔵君が不祥事のお詫び記者会見を開いた。これはどうでもいい事だ。

・・・こんな世界的に重要な日に、こんな投稿をする自分が好きだ・・・

2日前の日曜日、僕はまたまた料理の腕を振るった。(というか、無理矢理作らせてもらった)妻と娘は出かけており、僕と息子の2人で過していた日だった。「よし、今日はポトフを作ろう。」ポトフは調味料を殆ど使用しないでも出来る料理だ。肉を香草(今回はパセリ)で煮込み、その後にキャベツ・ジャガイモ・人参・玉ねぎを入れ、グツグツ煮込む。味付けは塩コショウをほんの少々のみ。
味見した。「うーん、イマイチ味がしないなぁ。」肉は牛脛肉・鳥の手羽先を使用したので、確かにあまり旨味は出ない。そこで冷蔵庫にあったハムを少し切って入れてみた。時間を置いて、味見。「..味が薄い...」調味料を入れずに作る事を目標にしていたので悩んだが、仕方なくブイヨンを1個だけ入れた。
出来上がりを息子と2人で食べる。「おいしい?」息子に聞いた。息子は無言でニヤリ。そして頷いた。これは、息子なりの気遣いだとすぐに感じた。本当に美味しいと思っている時は、聞かなくても「美味しいよ~!」と言う事はよく知っている。「そうか....」でも自分ではそこそこ美味しいと思いながら食べていた。
妻と娘が帰ってきた。妻はすぐに飲み会に出かけた。僕は娘にポトフをついであげた。娘は一口食べるとあっさり「美味しくなーい。いらなーい。」何とまぁクルーン並みの剛速球な答えだろうか
T_T。(でもそういう所は僕に似ているので文句を言うつもりもサラサラないのだが)冷蔵庫に買いだめしておいたミニハンバーグを焼いてあげた。実に美味しそうに食べる。一口食べさせてもらって『こんな化学調味料の味そのもののハンバーグに、俺のポトフは負けるのか...』と少しセンチメンタルな気持ちになった。(自分で書いていて気持ち悪い)
次の日の朝(月曜日)、妻が食べながら話をし始めた。
「ねぇ、このポトフに幾らかかったの?」(妻)
「1500円位かな。」(僕)
「...高!ねぇ、調味料何か入れたの?」(妻)
「いや。塩コショウ位だね。」(僕)
「...ねぇ、○○(娘)は食べなかったでしょ。」(妻)
「うん!!」(僕)
「そりゃこんなに薄味だったら食べないよ(笑)ねぇ、味付けしていいかな?何を入れたらいいと思う?」(妻)
「レシピにはカレーとかトマトを入れてもいいって書いてあったよ」(僕)
「...ふーん、分かった!」(妻)
その日の深夜、帰ってきて鍋の中を見ると、見事なトマトベースのポトフが出来上がっていた。早速一口。!!!悔しいが、メチャメチャ美味い!!!でもトマトだけではないな、入れたものは。。。。
次の日の朝、妻に「凄く美味しかったよ。トマトは便利でいいよね。他に何入れたの?」と聞いてみた。
妻はニコッとして「コンソメ2個だよ~ん♪」「あれ~っ!?コンソメ嫌いっていつも言っているじゃん」「あはは。パパの作るコンソメ料理は、コンソメスープとか、味がコンソメだけだから嫌いなのよ。こうやってトマトとか他の物と一緒にコンソメを使うのは全然嫌いじゃないよー♪」そうなんだ。結婚してかれこれ8年以上になるが初めて聞いた。はよ言えっちゅうの。でもそんな事はどうでもいいのだ。前日の夜に美味しいと感じた正体はコンソメだったのだ。食材だけの自然の味が、コンソメに負けた。悔しいが、今回は負けを認めよう。でもオヤジの食に対する挑戦(脱!化学調味料)はこれからも続くのであった。おしまい。

2010年12月3日金曜日

Candy Dulfer♪ ~我が家のDancing Time Music~

 今回は、僕のTwitterの背景にも使用しているCandy Dulferの事を書こうと思う。我が家では、部屋に音楽が流れると思わず子供達と共に思わず踊りだすアーティストが2人いる。その内の1人が、このCandy Dulfer である。彼女は大概のCD店・音楽サイトでJazzとカテゴライズされている。でも僕はそう思っていない。ジャンルで表現しきれない音楽・超越した感覚・あえて言うならFuncky Dance Music である。 彼女の音楽との出会いは、3年前?の自宅近くのジャスコ内にあるTowerRecord店での視聴コーナーだった。店が絶賛していた『CandyStore』という作品を視聴した僕は、「こりゃええわい!」と即買いした。白人美女にも関わらず、何とも黒人を思わせる腰に来るノリ。Jazzなんてスノップに軽く表現できない深いインストロメンタルの連続。いやいやこりゃたまらん♪と、それ以来すっかり愛聴盤になった。昨年発表された『Funked Up!』では、少し落ち着いた表現も多くなったが、それでも彼女の魅力であるFuncky魂は健在だ。(でも、こうやって書いていると、僕の音楽生活にはCD店がかかせない。amazonなんかの「ネットでポチ!」なんて繰り返しじゃ、絶対知り合えない音楽だからね。やはり店のお奨め視聴コーナーは重要ですよ) まぁ理屈こねても仕方ないので、後は聴いてみてね♪という感じだ。彼女の音楽を聴いて、嫌いな人はまず少ないでしょう。Jazz好きよりも、むしろ黒人音楽好きな人にお奨めしまっす。


娘の愛らしい作文

一昨日、僕の妻から「ねぇねぇ、これ見て」と1枚の印刷物を見せてもらった。
それは、僕の娘(小学2年生)の学校からの学級通信だった。その中に、その2日前ほどに行われた持久走大会について娘が書いた作文が載っていた。以下、原文のままである。

「じきゅうそうで30ばんになったよ」
わたしは、じきゅうそうたいかいで30ばんになりました。わたしは、お母さんに「35ばんいないに入ったらコメダコーヒーのシロノワールを食べさせてあげる」と言われました。わたしはそのために、かみさまに「いっしょうのおねがいですから、じきゅうそうで35ばんいないに入らせてください」とおねがいしました。お母さんにほめられました。

僕はこの作文を見て、何とも愛らしい気持ちになった。たかが外食のお菓子に「一生のお願い」をする娘の気持ちを感じ取ったからだ。娘は決して運動が得意な方ではないし、器用とも言い難い。しかし娘は娘なりに一生懸命やっている事は近くで見ていてよく分かる。水泳・ピアノ・鉄棒・自転車・持久走・勉強・妻の実家のお手伝い・etc。理由は何であれ、何かを真剣にしているときの娘の目は輝いている。親として甘いかも知れないが、僕にとってはその事実で充分なのだ。どんな結果であっても、僕にはそれがとても大きな成果に見える。子供に恵まれた事を、本当に感謝している。僕は幸せものだ。

ありがとう。またいっぱい遊ぼうね。dear my flower

2010年11月23日火曜日

水の力 ~オヤジなりに食を考えるPart2~

先週の木曜日の夜、娘から僕の携帯に電話がかかってきた。
「どうしたの?」「パパ、蒸す器械を買っていい?」「蒸す器械?蒸すんだったら、器械じゃなくてもいいじゃん」娘は学校から、家で芋パンケーキを作りなさい、という宿題を与えられたらしい。そのパンケーキを作るために蒸し器を買おうとしていたら、たまたま電気店で『ティファール・スチームクッカー』を見たらしく、それが欲しくなったらしいのだ。とりあえず僕も見たいので、考えさせてとその場では電話を切り、土曜日に娘と見に行った。100種類のレシピ付でいろいろ使い勝手もよさそうなので、価格的にもそれほど高価ではないので(僕は7980円で購入)即購入して、早速娘と芋パンケーキを作った。いやぁ、楽しい。透明で中で蒸される状態が見れる事が実に楽しいのだ。日曜日の夜は妻の吹奏楽練習に子供達が付いて行ったので、僕がその日の夕飯を作った。『白菜と豚肉の蒸し物』だ。作り方はいたって簡単。白菜を1/4に切り、その葉の間に塩コショウした豚バラ肉を千切りの生姜と一緒に挟み、だし汁で1時間蒸す。これだけ。でもメチャメチャ旨い!!鍋と同じなのだが、具財の自然なダシが水分と熱により染み渡り、素晴らしく柔らかい食感と旨みのハーモニーをなすのだ。調味料といえばだし汁(今回は中華料理用のウェイパーを使用)くらいだが、これも要らないのではないかと感じた。蒸す力・水の力がなす仕事の素晴らしさを改めて感じた次第だ。これははまりそうだな(笑)。う~ん、調味料に依存しない食の楽しさ、病み付きになりそうである。おしまい♪

2010年11月19日金曜日

奥華子♪ ~聴くと何故か涙が出てくるアーティスト Part2~

 今日は奥華子さんを語りたいと思います。とは言っても、実はあまり詳しくないのです(T_T)彼女を初めて知ったのは、確か5,6年前だと思います。自宅近くにあるスーパー・イオンの1階にある広場で、彼女がミニコンサートを行ったときでした。まだ彼女がメジャーデビューしていない頃です。家族で買い物にたまたま来ていた僕は、このようなライブを観る事が好きな性格もあり、かみさんと子供を「カルディで買い物してきなよ」と強引に別行動させて(笑)1人で彼女の歌を聴いていました。初めて聴くにも関わらず、彼女の歌には強い共感を得ました。特に『魔法の人』という歌は心に染み入りました。なので、しばらくして彼女のデビューCDをレンタル店で見かけたときはとても嬉しく、その場でレンタルした記憶があります。(えぇ、そうなんです。レンタルしてしまったのです。ファンとは言えませんねm(__)m)やはり『魔法の人』は素晴らしい歌でした。 それ以来、実は彼女の歌を聴く事もなかったのですが...(どこがファンなんだぁ!?)「お部屋探しマスト」のCMソングを聴いたりして「活躍しているなぁ」と思い出したりはしていました。2,3か月ほど前に、「久しぶりに奥華子さんの歌を聴きたいな」と思い、彼女のオフィシャルサイトのダイジェスト試聴を聴くと、本当に心洗われましたね。その時は自分が音楽好きで本当に良かったと思えた瞬間でした。彼女の作品を1年ほどかけてコンプリートしようかなぁと考えています。 彼女の歌は、「私は私なりに頑張ってるよ」というメッセージに満ち溢れています。飾らない等身大の彼女をひしひしと感じるのです。聴くたびに何故かジワっと涙が出てきそうになります。多分、普段の僕は知らないうちに何か自分以上を演じようとしたり、自分を隠したりしているのでしょう。いいオヤジですから、当然かも知れません。彼女の歌を聴いて涙しそうになる理由は、そんな自分を彼女の歌が気づかせてくれるからだと思うのです。


2010年11月17日水曜日

子供の成長

...ここ毎日、苦笑いしか出来ない低レベルな政治のニュースを見るにつけ、空しい気持ちになる今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか?...
いかんいかん、こんな暗い話で始まってしまった。気を取り直してっと...
先々週・先週と、授業参観・市の作品発表展が続き、娘(7歳)の成長を目の当りにする事ができた。合唱やハーモニカ演奏・図工などなど、娘なりに立派にこなしていた。家族として間近に接していて我が子の成長は常に感じとっているつもりでも、やはり改めて見ると「成長したなぁ」と感動してしまう。幼稚園に入園したのがついこの間のような気がするのに。(それは大袈裟か?)
先週日曜日は息子(3歳)と近所の河原に行き、サッカーや野球(といってもボールで遊んだ程度だが)を楽しんだ。そして家の中では、息子がはまっている「ストレッチマンごっこ」「仮面ライダーごっこ」でギャグを交えながら思い切り遊んだ。ウチの子供達はギャグに関しては中々鋭い面が多く、娘は写真を撮るときは大抵”変顔”をするし、息子は2歳くらいから誰から教えられる事もなくノリ突込みをしてみせる。優秀だ。(親バカ)

・・・いろいろな意味で、子供達には大きく育って欲しい・・・

話は変わるが、先日ビデオニュースドットコムを観ていたら、2006年で放送された番組が流れてきて、安部司さん(食品関係の会社に勤めていた方)が化学調味料の実情を内部暴露していた。「よく暴露しましたねぇ」と司会の神保哲夫さんや宮台真司さんが言うと「だって、こんなものを子供に食べさせられないでしょう?」と、子供への罪悪感から告発に至った理由を話していた。司会の宮台さんも子供の誕生をきっかけに家族や共生の大切さを思い知らされたらしい。人間って、やはり子供を持つと変わります。子供からいろいろな事を教わります。なので、大人はその子供の純粋さに対して、やはり責任を持って素晴らしい社会を返さないといけないですよね。ほんの小さな素晴らしさでも。ほんの少しでも。

2010年11月11日木曜日

効率化

実は、僕は3年前にもほんの少しだけブログを書いていた。今読み返すと、何とも幼い文章を書いていたものだと思う。あっと、今も変わらないか。
そんな過去の投稿に、こんなものがあった。文章表現方法はともかく、今も当時の思いと変わらない。というより、もっと「進化の度合いを下げようぜ!!」と思っている。「進化」というより世間一般でいう「効率化」への反発なのかもしれない。
先日、ウチの社長おすすめの本が回覧されたので、2日ほどで読んだ。よくいう「マネージャー論」の本とでも言おうか。読んでみると中には頷ける部分も当然ながら多く、「ふむふむ」と読んでいた。実は僕はかなりの精神論者だと自負している。基本的に人間は気合で何とかなると考えている。出来なくても時間と気合と論理思考で何とか乗り越えられると思っている。なので仕事に関しても別段残業にも苦はなく、最近は少なくなったが以前は事務所で一晩明かすなんてよくある事だった。自分用の毛布もあったし(事務所移転で捨てたけど)今でも寝袋がある。シャワーがあれば、平日は会社に住んでも構わない位に思っている。しかし、だ。大抵こういう本は「右肩上がりの業績を目指す」なんて始まって「効率化」「器械化」「コスト削減」により、短時間での「効率的生産」による利潤を目指すのだ、なんてくくりだ。
ならば言いたい。その結果どうだというんだ?「農作物・食品を大量生産する事での大量廃棄」「地デジ化によるブラウン管テレビの大量廃棄」「ただ刷っただけでは?と勘ぐってしまうような本の売り上げ数の広告」「エコポイントによる買い替えでの家電製品・自動車の大量廃棄」「アーティスト・作家が可哀そうな位にすぐレンタルされてしまうCDやDVD」などなど。まるで物がTwitterのTL(タイムライン)のように流れ飛んでは消えていく。昨年までTVで見かけたお笑い芸人も、気のせいか最近はあまりTVで見かけなくなったような(トーク番組に登場するようになったのか?)。そりゃあそうだよ。イカサマチックで架空な「視聴率」なんて数字のために毎日毎週のように出演していたらネタも切れるって(笑)。そうやって有能なアーティストが何人も消えていったような気がするのは僕だけだろうか?
僕は、企業努力は当然だと思うが、努力する方向は「短期間での効率的大量生産」ではなく「多少長期に渡っても、あるいは非効率的でも品質の良い物の生産」を目指すべきだと思うのだ。何故フランスのワインはあんなに高く売れ、何故イタリアのブランド品はあんなに美しいのかをよく研究すべきだ。エンドユーザーに本当に愛用されるものを作らないと、いつまでも大量廃棄の罰当たりな日々を過ごす事から抜けられないのではないかと心配になる。日本は海外から「長年の努力によって富が多く豊かなはずなのに、その豊かな富で無駄に大量生産し大量廃棄する愚かな国」と軽蔑されている事を思い知るべきだ。...な~んて残業しながら書いてみましたっと♪

2010年11月10日水曜日

銀杏BOYZ♪ ~聴くと何故か涙が出てくるアーティスト Part1~

ここ最近あまり名前を聞く事がない銀杏BOYZの事について書いてみたいと思います。僕がこのバンドを知ったのは、確か2005年の初旬だったと思います。その3か月くらい前に、コンビニでなかなか生きのいいロックバンドの曲が流れてきたのを聴いて「お!日本のロックも捨てたもんではないぞ」と興味を持ち、そのアーティストを探す事を始めたのです。(曲の印象もおぼろげなのですが、きっとサンボマスターの「美しい人間の日々」だと思うんだけど^^;)最初にアジアンカンフージェネレーション・次にサンボマスターを見つけて視聴しながら「おお、いいじゃん!」と聴き入り、最後に銀杏BOYZの『DOOR』を視聴したのです。3曲目まで聴いて「..こりゃあ今の俺(当時39歳)にはついていけない世界だ..」とぐったりしていたのですが、何故か聴く事をやめませんでした。何故なら僕は学生時代から「スターリン」とか「アナーキー」などというパンクバンドも愛聴しており、年齢的についていけない世界ながらも実は割と嫌いじゃない曲風だったので。(でもこの開始3曲はかなりドロドロしてるけど)で、4曲目がダメなら聴くのをやめようと思っていたら『援助交際』(まずいタイトルだよなぁ)を聴き「あっいいじゃん!歌詞は問題ありだけど」と一気に好評価になったのでした。隣に『君と僕の第3次世界大戦的恋愛革命』が置いてあったので、店のお勧め曲『BabyBaby』を聴き、このバンドがすっかり好きになりました。でも小さな子供を持つ僕としては、家では中々聴けない歌詞内容なので(^^;)買う事はためらったのですが、3日後には買っていました。ははは。ヘッドフォンで夜にひっそり聴いたりしていましたねぇ。(今もですけど^^;)
このバンドの特徴は、クソミソに酷い歌(エログロ系)・ノリのいいパンク系ロック・美しい曲がはっきりと分かれる所です。こんなバンドは他にはないでしょう。また、どの曲も歌詞に本音を吐いています。人間の汚いところ・だらしないところ・怖いところ・などなど。なのでこのバンドを聴いていると、自分の中の人間の本性・本能・弱い姿をえぐり出されるような気になり、何故か自然と涙が出てくるのです。不思議です。 下の3曲は、上記2アルバム以降に発売されたCDシングル曲です。『DOOR』に比べてかなり洗練された曲ですが、この曲を聴いても十分このバンドの特徴は掴めるかなと。でも、僕の中での銀杏BOYZは『DOOR』に集約されていますね。ドロドロな世界です。また、お勧めの曲と聞かれたら『君と僕の第3次世界大戦的恋愛革命』に入っている『東京』という曲を勧めます。泣きます。


数字論(数字に弱い理系出身orz)



久々の投稿である。...本当か?
最近、数字の事について語られている本をよく読んでいる。読んでいると、本当に自分は数字に弱い丼勘定人間であると痛感させられる。本当に僕は社会人なのだろうか?orzちなみに僕は数学科出身である。学生時代はそれなりに(!?)数字に強いと思っていた。しかし、それは単に「数字を求める経緯に興味があった」だけの話であり、「世にあふれた数字を正確に把握したり収集する」事や「数字に対して冷静な判断を行う」事が得意な訳ではないという話なのだろう。実際問題、家計や自分の小遣いには、まったくもって丼勘定だ。ははは。
例えば
1.藻谷浩介さん著「デフレの正体」より:「GDP総額は、人口の年代バランスに比例する」という事。おお!GDP減少はそれだけで問題視し、年齢バランス(よく言う少子高齢化)はそれで問題視していたが、それぞれの相関関係には頭が回らなかった。なるほどね~。つまりこの本には『地域間格差は数値で表せば存在せず、単純にお金を使わない富裕層の老人が増え、購買wantsのある若者は収入が少ない上に人口も減っているので、なおさらの事お金が回らない』という事が書いてあった。この本は面白かったです。(ただ都市地方の議論に関してはあくまで県単位で記述されており、県内・都内での差は議論されてなかったけど)
2.浅川芳裕さん著「日本は世界第5位の農業大国」より:まだこの本は読み始めたばかりですが、『食料自給率とは国産+輸入に対する国産の率であり、それ以上の意味をなさない』という意味の言葉が書いてあった。おお!そうですよね。僕はこれだけ食にあふれて売り切れなんてほとんど感じない、しかも国産農作物にあふれている日本の現状を肌で感じて「食料自給率41%」という数字に「そんなに国産が不足しているのか?」という疑問を常に感じていた。な~んだ。”率”だからか。そりゃそうだ。これだけ食生活が多国籍化してくれば必然と輸入も増える。でも率は絶対数なんて関係ないもんね。単に比率だから。という事は、日本には相当量の食料が余っているという事ですよ。
...しかし何故こんな事にも気づきがないのか?社会人として数値をただ単に眺めていたり、一番大切な絶対量の数値を自分で確認したり調査する事を怠っている証拠ですよね。学生時代に戻って、いろいろな事象の真理を考察していかないといけない。反省した今日この頃でした。おしまい!

2010年11月4日木曜日

11/3のニコニコ動画・小沢一郎ネット会見を観て(もう一つの「政治と金」)

久々にブログを書く。そして、また政治ネタだ。正直もう少し明るい話題を書き込みたい所だけど。。。
昨日16時よりニコニコ動画にて「小沢一郎ネット会見」が放送された。普段より小沢氏をあまり良く言わない神保哲郎さんが出演するという事で、かなり切り込んだ発言が聞けるのではないか、と楽しみにしていた。正直言って、僕は小沢さんの「西松建設の件」は検察が2度も不起訴にしているので興味はない。しつこい(悪質とはっきり言い切れる)検察審議会の強制起訴に関しては、小沢氏を同情するし腹立たしく思っている。しかし、小沢氏を素晴らしい政治家と認めるけど、いま一つ僕の中では小沢氏にひっかかる「何か」がある。それが神保氏の質問で「これだ」と思えるものがあったので書きたい。
それは「献金などで集めた多額の個人のお金を、自分と意思を共にする者(政治家)を集める事などに自由に使っていいと思うのか?」という問いだった。小沢氏は「個人のお金なので自由に使って構わない」と返答した。しかし、僕は「政治には多額のお金がかかる」という発想にかなり違和感があるのだ。青臭い人間と思われても構わない。
僕は正直言って、小沢氏がお金にダーティーであるとは思っていない。しかし方法論は古いと思う。そもそも何故そんなに多額のお金が政治家には必要なのか?もっと言えば「何故多額のお金がないと選挙に勝てないのか?」という事だ。まぁ普通に考えればそんなの当たり前だろう。世界的に見てもどの国もそうだ。しかしそれは「お金が無ければ高校・大学に行けない」「お金が無ければ医者になれない」などと同義である。学生ならば、成績優秀であれば奨学金制度などを用いる事も可能だし、民主党で高校無償化になったので学問に対する費用負担のハードルは下がった。しかし政治家はお金がなければ政治活動もできない。優秀であっても世の中に認知される事もない。なので、有名人や世襲政治家、多額の資金を持つ者が有利になる。しかしである。お金が国民を救うのか?違う。政策が国民を救うのだ。『お金がなければ政策が伝わらない事』が問題なのだ。テレビ・ネットを有効利用したり(政治専門チャンネルをもっと増やしたり)、ある程度国民の政治参加を強制したりして、お金がなくても理念と精神の強さがあれば政治家になれる世の中に絶対すべきだ。
僕は政治に興味を持った、というより政治を知らなければいけないと感じたのは2001年の9.11がきっかけだった。戦争を語る上で政治と宗教を学ばないと不可能だと感じたからだ。政治とは世の中の不幸を少なくする事だと思う。ならば強い理念があればその人間こそ政治家になれるべきではないか?
今は選挙に勝つために多額の費用がかかり、選挙に勝っても借金を背負う事が多いそうだ。そして政治のためにまた多額のお金が必要になり(これは必然だが)、その中で借金を払わなければならない。だから次の選挙に勝つ事に意識が傾くようになり、理念よりも国民人気を優先してしまうのではないだろうか?何度も書くが、多額のお金を選挙に必要としない制度を確立しなければならない。でなければ、昔の僕のように「政治家とは胡散臭いもの」と勝手にカテゴライズ化し、政治離れを行う若者がどんどん増えていくと思うのだが。
なので、せっかくあのように自由な番組に出演したのなら、小沢氏には「いやぁ、僕はともかくこれからは企業献金や団体献金など癒着に繋がるようなものは廃止して、お金がなく個人献金を集める力もまだない若者でも政治家になれるように法を整えていきますよ」ぐらいの事を言って欲しかった、というのが正直な僕の感想だ。
でもやはり小沢さんの政治理念は素晴らしいですね。今回の放送でも心にズシンとくる発言は本当に多かった。だからこそ、小沢さんには先導して政治の世界・成り立ちを変えていって欲しいのである。

2010年10月21日木曜日

哲学・倫理・道徳を学びたい! ~今、時代は人間系 Part3~


ふふふ、最近ブログもまめになってきたぞ。...あれ、そうでもないか?
今日は、先日本屋でまさに衝動買いした本の事を書きたい。小川仁志さん著「ヘーゲルを総理大臣に」という本だ。実はその時本屋に向かった目的は他の本を購入する事であった。(UStreamかTwitterものを購入しようとしていた)しかしこの本の表紙と、表紙にかかっている紹介文(何て言うんだっけ?タグだっけ?(笑))がやたらと興味を惹かれたので、予算の関係上予定変更して購入した本だった。そしてすぐ読み始めました。まず、前書きで僕の心に痛烈にヒットしましたよ。ちょっと書き連ねたい。
『今の政治に一番欠けているものは何だと思われますか?それは「哲学」に他なりません。まずどういう国であるべきかという政治哲学があり、その元に具体的な政策が掲げられる必要があります。』
『社会に蔓延する貧困や格差社会を解消するためには、国民全体がお互いを認め合う事が大切です。強者と弱者に引き裂かれた社会では、一体となって力を発揮するなど到底できないからです。』
『「認め合う事」「つながる事」「生きる事」本来こうした政治哲学の元、具体的な政策が述べられなければならないのです!』
そして作者は「認め合う事」「つながる事」「生きる事」の3原則について、10のテーマを掘り下げる事で具体的に説明していきます。その10のテーマとは
1.貧乏人は救うべきか?
2.なぜ働くのか?
3.欲求を満たすことがいい事なのか?
4.個人はちっぽけか?
5.まともな人間でないとダメなのか?
6.家族に意味なんてあるのか?
7.地域のお付き合いは必要なのか?
8.国家なんているのか?
9.政治に関わる必要があるのか?
10.僕らは本当に自由なのか?
かなり人間の本質的な部分でのテーマである。きっと皆、このような事を漠然と頭に浮かべながら、現実に流されて生きているのだと思う。このテーマ群を、若者と語り合うようなストーリーで語っている。ページ数の関係か、少し個々のテーマが掘り下げ切れていないような感もあるが、しかし”人として大切な何か”を充分考えさせてもらいました。
また、作者は「新しい公共」についても熱く語っています。国民全員が政治・世の中に参加し、積極的に改善しようとする社会。僕は、結婚して新しい土地に住み、子供を授かっていろいろな仲間と知り合い、また地域活動(公園の草むしりやお祭り・運動会など)にも参加するようになりました。いろいろな方から僕は多くの事を学んでいます。数年前までの自分勝手で我侭な自分(今も少なからずそうですがT_T)を「今まで本当に自分は未熟だった」と感じさせてくれたのも、僕の周りの方々でした。人と人との繋がりっていいなと、つくづく思います。そりゃあ、苦手な人も嫌いな人もいますし、全員と同じように接する事は出来ません。でもどんな人でも必ずいい所はあるし、それぞれ同一の立ち居地で語り合い認め合うように努力し、協力し合う事が大切なんじゃないかなぁと思うのです。
僕がこんな事を考えるようになったのも、僕に子供が出来たからです。大人は自分自身を責任持って守るべきだと思いますが、子供はまだ守られるべき存在。そんな子供達を殺伐とした社会で育てたくないからです。今の日本を子供達が本当に認識したら、夢を持って生きていけるのでしょうか?自殺者は年間3万人、マスコミは権力を守るため都合のいい情報を垂れ流す、国や地域に目を向けず、共生の概念もなく自分本位に自由を履き違える、そんな社会に子供を巻き込むために僕は子供を生んだわけではない。大人として果たすべき責任があると思います。
何かの寸評で、この本を「若者向け」と書いてあったように記憶しているが、僕はこの本はむしろ僕ら「新人類と言われ、人間として何かが欠落している世代」こそ読むべき本だと思います。そしてこれから倫理・道徳・哲学についてもう一度考え直す事が必要だと思うのです。

追記:作者 小川仁志さんはこの本を菅総理に送ったとツイッターでコメントしていました(アカウント名 tetsugakusha)。本の内容とかなりギャップがある表紙といい、粋だね~♪

2010年10月20日水曜日

Colbie Caillat♪

 今日、Colbie Caillat(コルビーキャレイ)の「Breakthrough」を聴きながら出勤しました。あまりの朝の心地よさに書き込みする事にしました。
僕の持つ音楽コンテンツはかなりの量になっているけど、爽やかな朝に心地よいBGMとなると、あまり持っていません。殆どがどちらかというと夜系なのだけれど、このColbie Caillatは朝の目覚め・朝食時のBGMに超お勧めなアーティストです。彼女を知ったきっかけはLadyGaga同様、BestHitUSAという番組内での紹介でした。「Coco」というデビューアルバムに入っている"Bubbly"という曲が流れてきました。まだ彼女がデビュー間もない頃で、"Bubbly"がブレークし始めた時だったので、「期待の新人」という触れ込みでの番組での紹介でした。しかし第一印象から彼女のルックス・曲ともに素晴らしいと思いましたね。人の心を和ませる音楽。で、「Coco」は日本発売直後に購入して愛聴版になりました。なのでどちらかというと「Coco」の方が思い入れは強いのですが、今日聴いたので画像は「Breakthrough」にしました。「Coco」はどちらかというとハワイをイメージさせるアコースティックな作品という感じですが、「Breakthrough」は少しポップ調を強めています。でも”元気にさせる要素”としては「Breakthrough」の方が上ですかね。Jason Mrazとのデュエットなどもあり、楽しく聴けます。通勤時の音楽として、または休日の朝のコーヒータイム時のBGMなんかにいいですよ。 

2010年10月19日火曜日

オヤジなりに食を考える Part1

2週間ぶりの投稿になった。何だかうまく頭がまとまらなくて、なんて言い訳をしてみる。
40歳を過ぎ自分の体をいたわる面でも、食の事を少し真面目に考えて行きたいと思うようになった。
僕が食について考えるまず最初は、妻の実家でとれる農作物を口にした事がきっかけだった。売り物にしている梨は、それまで自分が抱いてきた梨の概念を覆すほど美味しかった。また趣味で作っている無農薬野菜は、スーパーでは見かけないほどに健康に育っており(葉付が良い白菜・大きなニンジン・ジャガイモ・ブロッコリーなど)趣味で作っている事がもったいないほど美味しい。「今まで食べてきたものは何だったんだ?」と大袈裟でなく衝撃を受けたものだった。
次に僕が食について考えさせられたのは、自分でミートソースを作った時だった。ミートソースはレシピもいろいろとあるだろうが、僕が実際に作る方法は
1.セロリ・玉ねぎ・ニンジン・パセリなどの野菜をみじん切りにする。
2.挽肉と混ぜて炒める。
3.トマト・赤ワイン・ハーブを入れて煮込む。
4.最後に塩を一つまみ。
これだけだ。調味料は塩のみ。しかし実に美味しい。実際に作ってみると実感します。僕は学生時代に中華料理店でバイトしていた関係もあり、そこそこに料理はできる(つもり)のだが、このミートソースを作ってみて「調味料って何なの?」と思ったものだ。料理って奥が深いですよ。この経験以来、外食があまり好きではなくなってしまった。家で作って食べた方がよっぽど美味しい。妻も料理はかなり上手いので、食に関しては僕はかなり恵まれている人間だと思っている。
でも、今回書きたい本題はこんな事ではない。僕は今マンション暮らしで庭もなく、食に関して当然自給自足ではやっていけないし、また妻の実家などから戴く食材だけでもやっていけない。なのでスーパーなどで購入する事になる。しかし、その購入する食材に問題があり、しかもそんな事を知らずに前に書いたように料理して「健康的だなぁ」なんて能天気に自己満足していたとしたら、恐くないかい?という事が本題だ。
少し前に自分が築地市場移転問題についてTwitterで発言したら、ある方と論議になった。曰く「現場を知らないですよね?騙されてませんか?」と。築地市場移転に関しては、Twitterやブログなどで詳しく調査している方もおり、また自分もデパートでの蔵出し経験があり、運送会社の倉庫の実態なども結構知っているつもりなので市場の現場もぼんやりとしたイメージはあった。また農家の問題(流通業者の価格叩きによる原価割れ)や自分の知り合いが経験している中小企業へのいじめなども多少なりとも知っているつもりなので、築地移転に関しての衛生面以外の様々な問題もあるのだろうと予想している。しかし、今回のTwitterでの議論はあくまでも”豊洲の衛生”が論議の対象であり、また自分も実際の市場を見た事はないので、想像で語る自分を反省し、知人(築地市場で勤務経験あり)に聞く事にした。その日の帰宅時に本当に偶然その知り合いにたまたま出会い、質問してみた。「実は築地市場の移転に関してちょっと興味がありまして。移転先の豊洲が衛生面で問題があると聞きました。埼玉に住んでいる自分としては、魚介類はスーパーなどに頼らざるを得ないので困るのですが、ある方から「発泡スチロールで取引するから大丈夫」って言われたんです。勤務経験者としてどう思います?」僕が聞いた内容はこんな感じ。まぁ、出るわ出るわ、40分ほど彼は滔々と語ってくれた。衛生面・政治的背景・市場には業者以外に観光客を相手にしている商売人がいる事・などなど。それらはほとんどが予想していた事だったので、多少の驚きはあったにせよ、想像の範疇内だった。しかし彼が言った一言がとても恐かった。
「...でも、僕は正直言って築地でも豊洲でもそんなに違いはないと思いますよ。だって食材そのものの問題の方が大きいですから。」...えっ??
彼が問題定義していたのは、農作物の農薬と魚の養殖の方法だった。でも具体的には教えてくれなかったが。時間も深夜だった事もあって。
「だって不思議じゃないですか?毎年同じくらいの農作物が採れるんですよ。特に米なんて自給率ほぼ100%ですよね?農薬が使われないかぎり、そんなに安定して収穫できないでしょ。」
「きゅうりは無農薬で普通に作れば曲がるし粉もふきますよ。それを「これは病気だ!」なんていう都会の人間がいるから、農家は見た目を重視するために農薬を使わざるを得ないんですよ。消費者の責任は大きいですよ。」
「アトピーや花粉症って、僕は農薬や化学調味料がかなり原因していると思いますよ。○○さん(僕の事)から戴くキムチ、美味しいですよね。あれは韓国の味を出そうとして化学調味料を抑えたり白菜に拘ったりしているはずですよ。だって市販のものと全然味が違いますもん。変に舌がピリピリしない。」
彼とはまた会って話を聞く事を約束し、その場は別れた。僕は僕なりに農薬の問題などを調べてみたのだが、そこまで問題視している文献にはまだ出会っていない。しかし、知り合いの彼は勤務経験上、かなりの知識は持っていると思うので、このモヤモヤは調査してみたいのだ。
なんか随分真面目に書き込んだな。僕らしくもない(笑)。






2010年10月5日火曜日

プロレスの衰退と民主党の現状との類似性

いやいや、最近何だか言いも知れぬムカムカ感が続いている。民主党の現状である。日に日にガッカリしている。政権を取って約1年という経験の無さを考慮しても、「もっとちゃんとしてくれよ(T_T)」という思いになる。こんな日がまだまだ続くのだろうか?なら考えるのやめようよ、とも思うが、そうも割り切れないのです。
今日は尖閣諸島の領土問題について書いてみたい。田中良紹さんの投稿「日本の外交力について」を読んだ。相変らずなかなか面白い記事を書いていた。簡単に要約すると「外交とは嘘と謀略を駆使してポーズを装いながら裏で実益を得るものだ」という内容だった。小泉首相時代の靖国神社参拝のとき、僕は日本国内でも満足に過去の総括を得ていない問題に関して個人的な感情を「公的な立場での意思」として表現すべきではないと思っていた。今回の領土問題もそうである。日本の立場から言えば尖閣諸島は日本の領土なのかも知れない。しかし日中間の認識にはズレが生じている事は事実で、自民党政権時代から尖閣諸島の領土問題は実は曖昧にされてきていた。また漁業海域に関しては領土とはまた別であり、お互いが入り込んで構わないような両国間の認識も実はあったりする。(田中宇ニュース参照)こんな状況で、その後の国益の事も考えることなく「日本は法に則っているので正しい。中国けしからん!」とばかりに逮捕してしまうのはいささか子供じみているように思える。またその後、中国の外交圧力に対抗できずに釈放した。しかしこの間に日本が得たものは何もないではないか。それにも関わらず、いまだ前原氏・枝野氏あたりは中国バッシングを連呼する。この人達は本当に日本を思う戦略家なのか?単に自分の意見・考えを押し通しているだけではないか。ここまでの戦略面などの総括が全くされていない。そりゃいくら何でもマヌケだろ!!なので日本人の中国敵対心に火がついて渋谷ではデモ行進まで起きた。一体どうなる事やら、かなり恐い。
ここでふと思ったのが、「プロレスの衰退」との類似性である。昔のプロレスは胡散臭かったがエンターテイメントとしては最高に楽しかった。「戦いを単純抽象化したショー」だったからだ。裏ではいろいろ打ち合わせや暗黙の了解があるんだろうなぁと思いながら、なるべくそれを意識しないように観ていた。そのプロレスをつまらなくした原因として、僕は以下の3点を挙げたい。
1.プロレスラーの小型化 
藤波辰巳・タイガーマスクの登場で、ジュニアヘビー級が脚光を浴びる事になり、それまでの「プロレスはデカくて強い奴らがバチバチやる」ものという概念に新しい概念を植えつけた。そして「一般的な体格の人間でもプロレスラーになれる」というDIY精神的な考えを浸透させた。これは多くの若者に夢を与えたが、大型レスラーが持ちえるプロレスのダイナミズムはかなり失われたと思っている。
2.日本人内抗争という「内輪受けイズム」
長州力が叫んだ「かませ犬発言」により、その後のプロレスは日本人同士の争いが興行のメインになった。これが世界の超一流レスラーを日本に来日させなくなった大きな原因になった。いわば「コスト削減」である。スタンハンセン・ブルーザーブロディ・ハルクホーガン以降の来日レスラーは、ほとんど超一流とは言いがたい。いつの間にか日本人レスラーは世界の超一流レスラー(例:ブロックレスナーなど)にほとんど歯が立たなくなっていた。普段コップ内争いを主に行っているのだから、いくら努力していても限界があるというものだ。
3.総合格闘技(誰が強いかのオープン化)
前田日明・高田伸彦のUWFに始まり、パンクラスでガチンコ勝負のプロレスまで発展させた。しかしけが人は続出して興行がうまく立ち行かなくなったり、技術に走って体を大きくする事を疎かにしたりしていた。そんな中でUFCなどの総合格闘技が脚光を浴びはじめ、プロレスラーが参戦する事を余儀なくさせた。しかしルールや普段の練習内容も大きく異なるし、また外人との圧倒的なパワー・技術の差もあり惨敗を続けた。これが一番衰退を助長させたと思っている。しょせん餅は餅屋だ。時代背景上止むを得なかったかもしれないが、胡散臭いショーを続けていればプロレスもここまで落ち込む事はなかったのではないかと思う。
今はほとんど見なくなったプロレスだが、実はG1クライマックスなどたまに深夜TVを見たりする。中邑真輔なんて結構好きなのだが、...やっぱり線が細い。「こじんまり」今のプロレスにピッタリの言葉だ。
そう、ここまで書いて民主党に似ていないか?「オープン」「全員参加」「自由な意見」「白黒はっきりつけたがる精神性」。うまくいくならそれでいいし、確かに理想的ではあるが、それだけで世界とのガチンコに対抗できるのだろうか?もっとしたたかな戦略思考が必要でないかい?しかも、「オープン」なんていいながら、都合が悪くなると隠そうとする。自分の意見を覆して国民受けのいいように媚び諂ったりする。何のために政治家になったのか?と思うような人も沢山いる。もっとデカイ器の人がガツンと登場してきて欲しい。実はいると思うのだが、表に出て来ない。(来れない?)じれったいんだよなぁ。もう自民党がほぼ消滅しているのだから、民主党には本当に頑張ってもらわないと困るのだ。
最後に、今日牧野聖修国会対策委員長代理が辞表を提出して受理された。小沢氏批判などで党の一部から批判を受け、混乱を招いた事が理由らしい。今後は「自由に意見を言っていきたい」との事。これが民主党人員の大半を象徴しているように思った。彼らの自由とは「自らの言動に責任を持って自分の意思を発する」事ではなく「責任をとらない立場で自由にいきたい」という事なのだろう。まるで出来の悪いサラリーマン根性だ。もう大半の党員はご退場願いたいと思う今日この頃であった。

2010年10月4日月曜日

John Lee Hooker♪ ~極上の酒飲みTime~

 昨日、姪っ子が家に遊びに来ていて、ウチの子供といっぱい遊んでくれました。楽しい1日を過ごした後に「じゃビールでも飲んどくか♪」と、姪っ子が子供とお風呂に入っている時間を利用してBeerTime。BGMは何にしようかと考えて、John Lee Hookerの「The Best Of Friends」を選んだ。最近ゆっくり音楽を聴く時間が取れないので、ずっとこのCDも聞き流していたのだが、ビール飲みながらじっくり聴いたら、こりゃたまらん!てな感じで、ドップリと深~い世界に引きずり込んでくれました。 John Lee Hooker は、「グレート・ブルース・マスターズ」という企画ものを試聴して気に入って購入して以来、1作も聴いていなかったのです。なのでJohn Lee Hookerの事は実はほとんど詳しくありませんm(__)m。しっかし、このドップリ感はいいですなぁ。Muddy Waters のズブズブ感に近いものがありますね。「これぞ どどどブルース」みたいな。でもほぼ聞いた感じはRockですけどね。まぁジャンル分けなんて僕にはどうでも良いわけで、「黒い世界のブギーブルーズ」の醍醐味をトコトン味わえます。最高!

2010年9月29日水曜日

軟式ツイートを支持します! ~今、時代は人間系Part2~


おぉ、2日連続の投稿だ。初めてではないだろうか?...と書き始めた投稿が過去にもあるような...
今日は、前回同様にある本の事を書き連ねようと思う。「ツイッター軟式革命-今、Twitterで何が起きているのか」である。
実は僕はTwitterもそこそこやっている(まだビギナーなのだが)。フォローを増やし、それなりにタイムライン(TL)にツイートが流れるようになったある日、僕が所属している会社と思わしきアカウントがTLに飛び込んできた(実は僕はその会社から子会社へ出向している)。結構硬いイメージと思っていた会社が何ともゆる~いツイートを流していて「な、なんだぁ??」と思った。いろいろ調べていくと「企業の軟式ツイート」と言われている事がわかり、その軟式ツイートを題材にした本が出版されるというらしい。これは買いだ!と購入。また早速Twitterにて「軟式」という言葉を生み出した作者:吉川漂(@HyoYoshikawa)さんをフォローした。
確かにテレビCMでは軽いノリのものが昔からたくさんあるし、またメルマガやHPなどでも”くだけた”言葉使いが飛び交っている。だがあくまでも「商品の売り込み」という線は崩さなかった。しかし、Twitterでの軟式ツイートではその「商品の売り込み」すら感じない「おは洋行♪」とか「ありカトキチ」なんてコメントが流れているのだ。単なる”企業名のすり込み”の連続・たまに”商品等のコマーシャル”。この「押し付けがましさのないコマーシャリズム」は、実は今の時代にとても適合していると僕は思う。
20年ほど昔の話になるが、僕は就職活動で、ある広告代理店に面接に行ったことがある。その時大学のOBの方から「今のCMや広告をどう思う?」と聞かれ、思いっきり「つまんないです」と答えてあっさりと落とされた(笑)。でも当時流行っていた”単なるイメージCM”(商品と全く関係のないイメージビデオ+最後にとってつけた会社名or商品名の表示)にかなりの違和感を持っていた。アメリカのCMなどを見ると、アメリカンジョークを交えて商品を語り、あくまでも商品が前面に出ているので「これが理想だよなぁ」と感じていた。その内に、今度は日本のCMやテレビ番組にやたらとくどくどしい説明が入ったり、相変らず安易な有名タレントを使ってイメージ戦略を行ったり(それなりに面白いCMもあるが)本来あるべき本線を相変らず逸脱しているコンテンツが多いなぁと今日まで思っていた。(でもIPhone4のテレビCMなんてかなり好きですけどね、ってどっちやねん^^;)
そんな中でのこの「軟式ツイート」である。確かに商品販売という意味では本線を逸脱している。しかしかなり強烈に企業名が頭にインプットされる。違和感もなく。何が既存広告と違うのか?結論的に「押し付けがましさやあざとさが無い」事に帰着するのです。これって実は日常の買い物でも言える事なのだ。「買って買って<(__)>」という態度には人間は思わず退く。しかし「気に入ったら買ってね♪」なんていう貪欲さの無さに逆に気を取られるものだ。しかもその営業マンがやたらとその商品に詳しければ「あぁ買おう」となる。僕はこの手でどれだけのモノを購入してきたことか。ベッド・車・食器洗浄機・マンション(!!??)
そしてTwitterの特徴である速攻通達性・親近感・個別対応性などが加わる。そして人間性も加味できる。今までのコマーシャリズムの固定概念を崩して考えれば、こんなに有効なコマーシャルツールはないと判るのだ。
この本の話に戻ると、各会社の担当者(及び教授1人)は自主的にTwitterでのコマーシャルを打ち出した方々が多い。また共通している点は「現場主義・顧客視線」だ。潜在需要先にこそ売り込み先がある。商売の基本だ。潜在需要先=ユーザー。つまり「現場主義・顧客視線」に立つ事は本来のあるべき姿。これは即効性のない遠回りな道。売上げ数値にはなかなか反映されない。でもこれを繰り返す事が骨太企業を生む秘訣なのではないだろうか?
結局は純粋な「人の行動・気持ち・知識・技術」なのですよ。作者の吉川さんは、これらを各担当者とのインタビューで表面化させ、あとがきでこれらをこのような言葉で表現している。
瞬発力
柔軟さ
ユーモア
仕組み
無責任ではないこと
誠実であること
臨機応変
センス
コラボ
芯をずらさない
ゆらぎ
境界
...なんて自分の行動を反省させられる言葉群であろうか。日本の企業はまだまだ磨き上げる余地は十分にあるのだ。それは「経済成長」なんて取って付けたような言葉では表現できない「人間力」なのです。

PS:吉川漂さん(@HyoYoshikawa)、やっと読み終わりました。でも本の内容を深く理解しようと2回読んだんですよ。(言い訳ww)

2010年9月28日火曜日

TFT(TableForTwo)を支持します! ~今、時代は人間系Part1~


またすっかりご無沙汰になっていたブログ。本当に僕は続かない男ですorz 今日は、TFT(TableForTwo)という企業について語ってみたいと思います。TFTはNPO法人でして、「定価20円プラスしたヘルシーな食事を販売して、その20円でアフリカなどの貧しい子供たちの給食を用意しよう」というコンセプトで運営されています。20円とはアフリカでの子供の給食1食分に相当するそうです。またこのコンセプトはヘルシーな食事によりメタボリックを解消し、且つ貧困問題への尽力になるという素晴らしいものです。多くの企業の社員食堂や食品会社などがこの運動に賛同し、協力しています。→ TableForTwoの公式サイト 僕は偶然本屋である本を見つけ、このTFTという会社の存在を知りました。→ 「20円」で世界をつなぐ仕事 元々NPO法人に興味を持っていたので、思わず衝動買いしました。この本の著者であり、TFTの事務局ご担当の小暮真久さんはマッキンゼーという外資系の有名企業から松竹を経てTFTに参加した経歴の持ち主で、「NPOは日本でまだまだ根付いているとは言えない。NPOも一般企業同様に利益を得る活動を行わなければ、海外のようにNPOを広める事はできない。」という発想の持ち主です。実はここは非常に重要な視点だと思います。 なぜ僕がNPOに興味を持ったかというと、自分が関わっている業種に関係します。僕は公共事業系(測量・土木)システム開発に携わっています。公共事業は昨今無駄削減などとマイナスイメージを持たれがちですが、実は国民生活を支えるインフラ整備の観点から疎かにできないものです。なので僕は自分の仕事を会社の利益だけに捉われずNPO的な存在にできないだろうか?とたびたび考えていました。また、小暮さんは「みんなのため・人のために働きたい」という強い思いがあります。僕も同様です。当然どの仕事でも人のためになります。それは理解していますが、ただ「必要だがお金がついてこない」という仕事や活動が世の中にはたくさんあるのです。街の整備・介護・福祉・警備.... こういうものを守っていく事も大切だと思うのです。今の日本にはこの視点が大きく欠けている。僕はそう思います。 まぁ自分はまだまだ未熟でこのようなテーマに対しての改善策を打ち出す事もできないのですが、せめて「今の自分の生活があるのは、多くの方の努力の上に成り立っているのだ。」という気持ちは常に持っていたいと思うのです。 うまく書けないなぁ。文才が欲しい...

2010年9月14日火曜日

民主党代表選を見て思う事

あぁ、また政治ネタ書いちゃった。別に政治ネタが嫌いじゃないんだけど、どうも書き込みがコッチ方向に偏りすぎだよなぁ。次回からは別の話題を書く事になるよう、自分に言い聞かせながら...
今日、タイトルにも書いた通り、民主党代表選が行われた。結果、大差を持って菅直人総理の再選が決定した。
この結果を見た後で書くのもなんだが、僕はこの結果を予感していた。ここまでの大差になるとは思わなかったが、予感はしていたので、反菅内閣を訴えてきた僕にとってこの結果に対する落胆の思いは特にない。「きっこのブログ」のアンケートにも2.50票以下での菅氏の勝利を予想した。この予想の理由を書いてみたいと思う。
1.自分の身近な人間関係から
僕はこの代表選が決まってから、ずっと職場ではあえて自分からこの話に触れなかった。わずか20数名の社員の会社であり、典型的中小企業といえる。企業の業績はここ数年低迷しており、今問題視されている中小企業のある意味典型である。しかし、大手親会社と大手銀行に助けられている面もあり、何とか倒産せずに運営されている。社員は20代若手から60代ベテランまで幅広い。そんな会社の社員から、今日に至るまでこの代表選の話題に触れた人はたった一人だった。その方(60代)は小沢氏を支持していたが、理由は「公共事業費を増やしてくれそう」というものだった。ちなみに小沢氏は「公共事業費を増やします」なんて発言は行っていない。むしろ国民に自立を訴えていた。この事からも、僕はちまたの人間の政治に対する無関心さ・知らなさを強く感じていた。
2.民主党オープンミーティングに参加して
民主党に強く傾倒しているわけでもない僕だが、実は地元選挙区で行われた「民主党オープンミーティング」に参加した事がある。オープンというからにはいろいろと意見交換ができる場なんだろうという期待があったからだ。昨年末か今年年始あたりだったと記憶している。主催はいわゆる小沢派議員(笑)、そしてゲストに反小沢派議員(笑)が来ていた。まず開始前、配布された資料の説明が始まった(党員サポーターの勧誘・ビラ配りなど)。会が始まったら、あたかも参加者全員が民主党サポーターであるかのような一方的な演説・そして長く地元にいる地主優遇の発言の数々(マンション居住で他の地域から越して来た僕はあきれて聞いていた)、最後は「では皆さん頑張りましょう!」という頑張ろうコール。「いやいや、俺別に頑張らないから」と、頑張ろうコールが始まったとたんにその場から出た。おいおい、どこがオープンなんだよ(爆)。まるで宗教だ。その日から僕の民主党に対する思いはかなり冷めた。ちなみに反小沢議員とは行政刷新会議などでかなり有名な議員さんであり(これじゃ判っちゃうか(笑))、テレビではいかにもリベラルな雰囲気を漂わせているが、全然違ったよ。テレビは人の思い込みを助長させる。なのでこの選挙中、twitterでずいぶんな裏工作を思わせるツイートを見かけたが、全く驚かなかった。民主党の根っこはドロドロした世界であり、地元利益誘導型の典型である自民党となんら変わらないというのが僕の感想である。小沢さんの発言を聞いていると、むしろ一番クリーンで先進的なのは彼ではないのかという気にさえさせられる。(気のせいかも知れないが)
3.小沢派
小沢さんや、小沢さんに同意する中立議員はともかく、いわゆる「小沢派」(常にベッタリまとわりついている人達)って見ていてなんなの?と思う。彼らには自分が日本の先頭に立つという気概はないのだろうか?小沢さんのブレーンに徹する事で満足なのだろうか?彼らの誰かが今回の選挙に出馬し、小沢さんと同じ事を訴えていたら勝っていたかもしれない。そのくらい菅内閣はダメぶりを発揮していたのに。僕には68歳という高齢の小沢さんを未だに表立たせる彼らの感覚が理解できない。そんな事だから小沢氏に宗教団体的イメージを漂わせ、「小沢は有り得ない!」というマインドを植えつけさせるのだ。
4.テレビと新聞
まぁこれは説明不要だろう。僕は昨年の政権交代後から感じたテレビ・大手新聞でのジャーナリズムに対する違和感もあり、さりげなく家に「日刊ゲンダイ」や「週刊朝日」などの、ある意味「実はぶっちゃけこうなんですけどぉ」的な記事を持ち帰って、妻に教えていた。しかし彼女には長年の「小沢悪者説」が染み付いており、結局は未だに変わらない。事実を受け止めようとしないのだ。しかも、つい数日前に僕に娘(7歳)が言った言葉にはびっくりした。「なんで選挙するの?菅総理そのままでいいじゃん。小沢さんって悪者じゃん」恐るべしテレビの力。あっこりゃ本格的にダメだT_Tと、脱菅内閣の一縷の望みすら消えてしまった。
まぁ長々と書いたが、要するに小沢さん本人の問題ではない諸々の原因が多々あるのだ。しかも外的要因のみならず内的要因も。これでは勝負の前にハンデがあり過ぎる。
しかし、今回の議員投票前の15分の2人の演説は、いろいろな方がコメントしていた通り、贔屓目なしに聞いても明らかに小沢さんの方が説得力があった。具体性・気概・国民への思いやり・政策テクニック・あらゆる面で勝っていた。それでもこの結果なのだから仕方ないのではないか?ある意味これも民意だ。きっと議員の中には小沢さんに対して言論自由を奪われる束縛概念があり、それで「菅支持」というよりも「Not小沢」に走った議員もいるのだろう。単に利権や金銭の問題だけではないと思う。
しかし、今回の代表選をきっかけに小沢さんの演説に聞き入り、感動し、政治に目覚めた国民も多いと思う。僕も小沢さんに対する思いが今回で随分変わった。また大手マスコミの何とも下品なプロパガンタに疑問を持った人達も多いだろう。(お笑い芸人のダイノジが偏向報道に対する疑問をtwitterでリツイートしていた事は注目に値する。)まぁ今回の結果でまた大変腹立たしい政治に戻る気がしてならないのだが、我々国民はここで嘆いてはいけないのだ。正義正論・道徳心を持って政治にもっと意見しなければならない。日本という国に生まれたからには日本を見捨ててはいけない。ここからが始まりだと思いたい。

2010年9月12日日曜日

LadyGaga♪

 いやぁ、民主党代表選、熱いですねぇ。しかし、今日の岩上安身さんの築地中継の最後に出ていたおやじさんじゃないけど、どちらが総理大臣になっても日本が良くなるように舵取りをしてもらう事が重要なのですよ、特に無党派層の我々にとっては。 は~い、今日はもっと軽~い音楽の事を書き綴ろうと思います。今日のお奨めは LADY GAGA The Remix です。 はい。邪道です。何故って?それは、この作品は彼女の正規の作品とは言えず、あくまでもリミックスといういわば企画作品だからです。 では何故この作品かって?簡単です。この作品を購入したからです。え?何故これを買ったからって?簡単です。単なるジャケ買いです。エロ親父って?何とでも言ってください。(ちなみにこのCDの購入をウチの家族は知りません^^;) 昨日2歳の息子と家にいた時、3枚の作品を聞かせました。ZacBrownBand, RobertRandolph, そしてこのLADYGAGAでした。一番息子がノリノリだったのがこのLADYGAGAでした。 最初僕がこのGAGAを知ったのはBestHitUSAでのPVでして、そのときは特に何も感じなかったのですが、毎週観ているうちに「なぜこの女性がここまで売れているんだろう」という興味を持ちはじめたのです。そんなときにこのジャケットCD!思わずMy購入リストに追加しました(笑)。そしてYouTubeでいろいろと彼女の動画を観ているうちに、彼女の才能がここまで売れるに値するという理解に達したのです。 彼女は基本的にデジタル音楽(打ち込み系)なのですが、そこに昔ながらのアメリカンポップの愛らしさ・マリリンマンソン的な破壊性・マドンナやデビッドボウイなどに通じるビジュアルさ・そしてクラシックの芸術性などが混在しており、本当に唯我独尊の世界観を見せつけてくれます。クラシックピアノを習っていた彼女の音楽性は本物で、かつエロティシズムに満ちたビジュアル戦略が相まっているところを見るにつけ、彼女の頭のよさをすごく感じます。「昔の音楽が良かった。今の音楽なんて」とお思いの方。ぜひ彼女の作品を聴いてみて欲しいと思います。じゃあ正規作品を紹介しろって?そうですね(笑)ではまた。

2010年9月2日木曜日

民主党代表選 討論会を見て(9/2)

また政治ネタになってしまった。でも、今日はこの事を書きとめておきたかった。
民主党代表選 討論会をvideonews.comで見た。2時間における論戦と新聞記者による質問&回答であった。何ともまぁ実にくだらない新聞記者からの質問(「政治と金」とか。だいたい、毎週小沢さんはフルオープンの記者会見を行っているのに「説明責任が足りない」な~んて。その事実を隠蔽しているのは記者クラブ既得権益を守りたい自分達なのに。足りないのはお前らの脳みそだろ!!wwあ~っいかんいかん話が脱線した...)も出たが、菅総理・小沢さん2人の政治理念をじっくり聞けた事は有意義だった。
菅総理の「1に雇用・2に雇用・3に雇用」という政策方針は、どうも国民の多くからは批判的に受け取られているようだが、俺は決して間違っているとは思わない。むしろ正論だと思う。問題は「潜在需要のある(必要とされている)産業・業種に費用が落ちない」事が問題なのだ。探せば仕事は日本にはいっぱいある。しかし、あまりにも低収入であったり、あまりにも過酷労働であったり、または企業もないし予算もつかないのでNPO的な奉仕作業になってしまったり。こういう「業種における賃金格差」がある程度是正されないかぎり、結局は労働者がそこに向かわない。現状の業種に拘る→供給過多で売れない→労働力の低賃金化・リストラ→デフレ進行...という悪循環に陥り、改善の余地が見出せない。では新規産業に資本を流すには?民間に任せるのか?いや、現状はそこまで民間企業は労働者を救おうとはしない。そう考えると、国や地方など、公が投資するしかない。国債はそうそう発行できないので、結局は増税もしくは予算組み替えになる。ダイナミックな予算組み替えには時間がかかるので、増税になる。つまり、菅総理が言う「税制の抜本改革」とは必然な事なのだ。ここまでは正しい。
では、何故消費税が良くないのか?簡単だ。「貧乏人からも富裕層からもフラットに」だからだ。今、失業率・新卒の未就職率・非正規社員率はどんどん増加している。年金しか頼りがなく資産を持たない老人も多い。こんな人達に対して消費税率を上げたらどうなると思う?また、下請け・生産側の立場の弱い企業が増税分の消費税を国に支払えるのか?ふと横を見ればロクに働かず天下りする官僚・大手企業・金融社員・マスコミ・政治家などがリッチな生活をしている。美しいか?美しくないだろぉ。なので、NPOなど寄付の精神が希薄な日本としては、富裕層から税金という形で経由して貧しい人への還元を行い、内需を回す事が第1に行われなければならないのだ。後は外需産業として他国に勝てる産業を国全体で見つけ実行する事なのだ。菅総理はその2つとも逆進している。税金は所得税・大手黒字企業の法人税・相続税の累進課税率を高くし、低所得者・中小企業の減税を行うべきだ。また、各省庁の横連携を強化するため国家戦略局を強化すべきなのだ。なので、俺から言わせれば菅総理は「理想論を語る口だけの人」だ。期待していたし、今でも信じたい気持ちはあるのだが、この1年の菅総理を見ると、この人には無理だという結論を出さざるを得ない。
対する小沢さんだが、俺は小沢さんは前から言っているが、大して興味のない人だった。なぜ剛腕とか言われるのもよくわからなかったし、今年初めの「カンブリア宮殿」を見て「あぁこの人はまともな事をいう人なんだな」と思い直した程度だった。しかし、今回の公開討論の中での、ある発言を聞いて泣きそうになるほど感動した。
「東京と大手企業を中心に、金がぐるぐる回っているだけなんだ!その金が地方に回っていかないんだ!」
俺は長いこと生きてきて、こんなにも名声と権力を持つ政治家が、ここまでまっとうな事を堂々と言い切れる人を初めて見た。この発言は、官僚・大手企業・マスコミ・全てを敵に回す。それだけ覚悟のある発言だった。本来、政治家とは弱い人間を救うための存在であるべきで、この発言自体は当然といえば当然だ。しかし誰も言わない。言い切れない。自分が敵だらけになるから。だからこそ、このような発言は国民の心を打つのだ。至極まっとうなので、心からそう思ってくれているとしか思えないのだ。
それから比べれば、「政治と金」なんてどうでもいい。敵だらけになるのだ。金に汚くたって大した事じゃない。もっと言えば、「クリーンな政治」なんて、それこそどうでもいい戯言だ。クリーンを装って権力に立ち向かわないなんて、どこがクリーンなんだい?と声を大にして言いたい。大切なのはクリーンさじゃないだろ?「正義」だろ?
あと2つ書きたい。1つは小沢さんのような強いまっとうな若手政治家が早く出てきて欲しい。そうでなければ日本は先が暗い。弱い立場になった人間が頼るのは、親身になってくれる少数の人達と政治しかないんだよ。
もう1つはマスコミだ。さっさと記者クラブを廃止しろ。クロスオーナーシップを廃止しろ。日本の品位が落ちるだけだ。


2010年8月31日火曜日

神保哲夫さんと宮台真司さんを支持します!

本日、正式に(?)小沢さんが民主党代表選出馬を発表しました。何か日本が変わるかな?期待が大きいと期待はずれの際に失望が大きいので、冷静に今後を見守ろうと思います。
今日は、私が政治に深く興味を持つきっかけを作ってくれた方を語ろうと思う。宮台真司さんである。本のタイトルが興味深かった「民主主義が一度もなかった国・日本」が宮台さんを知るきっかけだった。(どうでもいいが私は福山さんには然したる興味はない(笑))衝動買いして読み、宮台さんの何とも言えない「上から目線発言」の数々に惹かれたのだ。宮台さんの人物像を知ろうと調べていたら、「マル激トーク・オン・ディマンド」と神保哲夫さんを知る事となったのです。最初は無料放送(特に「普天間基地移設問題」特集は面白い)を視聴していたのですが、2ヶ月前ほどかな?有料会員になりました。神保さんは宮台さんと違い、冷静沈着かつシニカルな(笑)トークを炸裂させながら司会進行を行っていきます。彼はじっくりと語る事が得意なようで、「ニコ動」などのうるさ型面子が集うトーク番組では影が薄いのですがW、それもある意味彼の良い部分ではないかと思っています。そして、宮台さんの問答無用トーク!でも、宮台さん神保さんが訴える「市場原理主義でもない、社会主義でもない、中道の共生社会」というメッセージは、今の日本にとって一番大切な視点ではないかと思うのです。彼らの著書は、「民主主義が一度もなかった~」以外に読んだ事はないのですが、機会があれば読んでみたいと思っている今日この頃です。
~菅総理の出馬宣言をマル激(UStream)で見ながら書き連ねました~

2010年8月27日金曜日

The Chieftains♪

 おお、また2日連続でブログを更新する。なんと気まぐれな俺。今日は、最近一番のお気に入りのCDを紹介することにします。こういう軽い話をしたかったんだよね~。 去年の年末あたりから、ロック一辺倒だった俺の音楽趣味が少しずつ変化してきています。きっかけは、タジマハールというアーティストのベストがかなり気に入った事がきっかけでした。タジマハールを少し追いかけていくうちに、ケヴ・モやコリーハリスを聞くようになり、ライクーダーというアーティストの名前を知ったのでした。 今回のCDは、今年に入ってすぐ、良く行く池袋のTowerRecordの試聴コーナーにて見つけました。ライクーダーという名前を見て(プロデューサー・アーティストとして参加しています)、「あっライクーダーの新譜だ♪聞いてみよ」と試聴し、一発で気に入ったのでした。The Chieftains(チーフタンズ) というバンドは経歴も長く、メンバーは当初より少なくなってはいるのですが、ケルト音楽としてかなり有名なアーティストのようです。(ローリングストーンズとの競演などもあり)そのThe Chieftainsが、メキシコとアメリカの戦争をモチーフにメキシコ音楽を奏でています。ライクーダーの他にはリンダ・ロンシュタット等もゲストとして競演しています。 俺はこの作品を休みの日の朝や、通勤時によく聴きます。一言で言えば、「深くてとても元気にさせてくれる音楽」です。メキシコ音楽とケルト音楽の融合により、広大な草原・パーティ・喜びの宴・などなど、さまざまな光景を想像させてくれます。心が洗われます。このような素晴らしい音楽の世界に俺を導いてくれたタジマハールというアーティストに本当に感謝しているのです。 今年一番の傑作と言っても過言ではありません。超オススメです!!!  ■今回の紹介作品  作品名:San Patricio   アーティスト:The ChiefTains , Ry Cooder   詳細はここをクリック♪

2010年8月26日木曜日

小沢一郎 出馬!

あぁ、また久々のブログ投稿になってしまった。自分の持続力のなさに嫌になる。Twitterは最近投稿が多くなったけど...関係ないか(T_T)
さてさて、本日、小沢一郎さんが9月の総裁選挙に出馬することが決定したそうな。この前の参議院選挙において、菅総理の迂闊な消費税発言が原因したか、今の内閣閣僚の状態を見ると改造した方が良さそうなので(何となく...)対抗馬が出る事自体は喜ばしい事と思う。(正直言って、俺は民主党=菅・岡田くらいにイメージしていて期待感もあったので、現在の彼らの状況にはかなりガッカリしている...)Twitterでも小沢氏の出馬でかなり沸き立っている。
でも、俺はTwitterでも何度か発言したが、いま一つ「小沢一郎マンセー♪」感は沸かないのである。何故か?それは下記の理由からである。
1.なぜ若手は出馬しないのか?
俺が感じている今の日本の大きな問題は、① 格差(世代間・地方間・職業)、② 利権(大手企業・官僚・マスコミ・アメリカ・金融他)、③ モラル欠如(道徳心・教育・共生心の欠落)の3点だ。確かに小沢さんは②に対しては戦ってくれると思うし、③に対しても人間的な厚みを見せてくれると思う。昨今の左脳的(論理・数値論)に偏った思考から、右脳的(感情・理念)思考への導きを行ってくれそうである。でも、それなら若手政治家だってできるはずじゃないか!というより、元来政治家はそうじゃなきゃ困るんだが...。俺には民主党だけでなく日本の若手政治家には「日本を背負おうとする情念」が決定的に不足していると思うのだ。原口さんに期待していたんだけど、時期尚早と判断したか出馬しなかった。前回の総裁選で出馬した(させられた?)樽床さんの活きのいい演説は、実は俺は大好きだった。彼が言った「人間やる気になれば何でもできる!」「努力した人間が報われる社会」というフレーズは最高だった。経験不足と言われればその通りだ。しかし、誰だって最初は経験不足なのだ。60歳後半の小沢さんに頼りきっている今の党の現状を悲しく思うよ。
2.実は小沢さんはリベラルである?
上記①に対して、小沢さんは「国民生活第一」という視点からいろいろと政策を打ってくると思う。でも、今年1月に出演した「カンブリア宮殿」で感じたのだが、彼は意外と先進的である。なので政策も過去に拘らない形で打ち出して来るように予想する。(公共事業など旧来方法の削減・あくまでも自助を基本とした地方主権など)本来であれば、これは日本が乗り越えなければならない試練なのだが、今の地方の疲弊を見ると、国民(地方)はそれに耐えられないように思うのだ。つまり、今の地方の状況は小沢さんの想定を超えていないかという心配があるのだ。小沢さんは「日本の次の産業はこれだ!」みたいなある意味押し付けは行わないはずだ。これは心配しすぎだろうか?国民は小沢さんの厳しさについていけるのだろうか?そういう面から考えれば、実は今一番首相になるべき人は「亀井静香さん」のような財政出動主義者ではないのか?という思いが俺にはある。
書いていてつくづく思うのは、「結局は国民1人1人が知恵を出し、挑戦して、助け合って、共生をしなければならない」という事だ。1人1人が日本の将来を考えて、自らの考えを持って行動する事、話し合う事、知恵やアイデア・技術を継承しあう事が重要なのだ。誰が首相になっても、そんなに簡単に日本は変わらない。ならば首相や政府に過大な期待を持っても仕方ないではないか。自分自身の人生なのだ。結局は自己責任なのだ。

2010年8月18日水曜日

日々のルーチンワーク

おお、初めてじゃないかな?2日連続でブログを更新するのは!!
時々、「この人寝てないんじゃないかな?」と思えるような、いろいろな事を知っていたりこなしたりできる人っていません?例えば、堺正章とか、みのもんたとか。う~ん、あまり例えが良くないかな?
こういう人って、時間の使い方がうまくて、地道な努力が得意な人なんだろうなぁってうらやましく思うのです。何故ならば、私はまるでその正反対な人間だからです!(爆)
まず、日々のルーチンワークが苦手です。きっとみんなもそのような事をこなしているんだろうけど、仕事で例えると午前中はこれとこれをこなし、午後はこれとこれ・・・なんてスケジュールを立て、それを守るべく実行しているのでしょうが、私はその計画が長続きしないのです。まぁ何とか仕事はそれなりにこなしていますが、ふと自分を振り返ると、「何も”特技”のない自分」がいます。(泣)
もっと具体的に言うと、今私は以下の事を訓練しようと思っています。
1.キーボードのブラインドタッチが出来る様になる!
2.英会話が出来る様になる!
3.体を鍛える!
4.本をたくさん読む!
5.好きな音楽を聴く
6.IT技術を磨く!
etc.
しかし、今着実に日々努力していると言えるのは上記の4.と5.くらい。2.に至っては、1日やっただけ。これって性格上仕方ないものでしょうか?...いやいや、きっと心構えがまだまだ不足しているのでしょう。
この飽きっぽい性格を何とか克服する事が今の私の目標・課題なのです。と書いていて、何てレベルの低い事を目標立てているのかと思うと悲しいです。
...でも、こんな自分が意外に好きだったりして(こんな事だからダメなのですがT_T)

2010年8月17日火曜日

天木直人さんと田中宇さんを支持します!

...またまた随分久しぶりの投稿になってしまった。44歳にもなって、この「成り行き任せ」の性格は何とかならないものだろうか...
今日は、最近好きなジャーナリスト2人の事を書こうと思う。何故かというと、本日有料メルマガ(有料記事)に登録したからなんだけど(笑)
1人目は、天木直人さん。元外務省・元駐レバノン特命全権大使だった方だ。小泉首相時、アメリカの中東(アフガン・イラク)攻撃における日本の後方支援に対して反対の意を訴え、外務省を追い出された方である。「さらば日米同盟」を読んで面白かったと同時に、とても正義感に満ちた文面に共感したものだ。
2人目は、田中宇(たなかさかい)さん。インターネットを通じて諸外国の文面を読み解き紹介するだけでなく、独自の視点と予想を込めて記事を配信している。「日本が対米従属を脱する日」は、他のジャーナリズムにない独自の観点で現状の世界情勢を知らせてくれている。
2人に共通している点は、日本の現在の外交に対して(特に日本の対米従属)強く警告を発している点だ。テレビなんかでは絶対に知りえない日本の事実をこの2人は教えてくれる。「メディアの報道を真に受けず、自分で感じて解を出せ!」と訴えかけているようだ。今の日本の状況を打破するには、何かに頼るのではなく自分自身の判断で行動すべきだと強く感じる今日この頃である。もっともっと勉強が必要だな、俺は。
天木直人さんのブログ:http://www.amakiblog.com/
田中宇さんのHP(国際ニュース解説):http://tanakanews.com/

2010年7月20日火曜日

ニュージェネレーション


昨日、私立高校の演劇部発表会が新百合丘で開催され、姪(高校2年生)が主役として出演した。普段はどちらかというと大人しめ?の彼女なのだが、妻の「まりちゃん演劇の中は別人みたいだよ♪」と聞き、楽しみに観に行った。2歳の息子が演劇中騒がない様に、と祈りながら(笑)
感想を一言で言うと、『予想を遥かに超えた面白さ!!!』だった。「BackToBack」と題するその作品は、人間の持つ2面性(2重人格性)を主題としていて、それぞれの人物の内面を2人で演じるという高度なストーリーと演技内容で、観ていて贔屓目なしに「これが高校生の演技とは思えない完成度の高い作品」だった。自分も高校生のときに文化祭で映画などを撮影したりしたのだが、ちょーっとレベルが違いすぎる(笑)。つまり自分の中での「高校生としての尺度・レベル」を超えているために、ただただ見入ってしまったのでした。
まぁ、確かに最近の若者(何だかこの書き方ってオヤジだよなぁ...)に対して、あまり好感を得ないときもある。街で見かける姿だったり、テレビなどでの稚屈な表現方法だったり...その姪っ子も決して普段の会話はうまいとは思わない(ごめん<(__)>)しかし、最近の若い子達は、変な既成概念に囚われておらず、また自分の好きなものに対する情熱を実に素直に表現する。また技量も高い。よくマスコミが「最近の若い世代は..」なんて言うけど、逆に俺なんかは「こんなに可能性を秘めた次世代が日本にいる!」と思ったりするのだ。大切なのは、「素直な情熱」と「既成概念に囚われない好奇心」なのだ!と次世代の彼らを素直に応援したいのです。
今の日本は、ある意味とても閉塞的だけど、若い人たちの可能性を摘んでしまうような”既得権益や利権”は早く壊してしまわないといけない、と常々思います。...まぁ、硬い話はともかく、自分もまだまだ若い気持ちで挑戦・成長したいな!って素直に思う今日この頃でした。
PS.まりちゃん、写真載せちゃった~♪。1週間ほどで削除するから許してね~♪

2010年7月12日月曜日

参議院選挙

昨日は参議院選挙だった。今回の選挙は悩んだなぁ。どこに投票すればいいのか。
いろいろ考えた末、比例区は昨年より政治を見ていて、一番活躍したとも言える(いろいろな意味で(笑))亀井静香さんのいる国民新党に一票投じた。(選挙区は国民新党いないので、まぁ。。という感じで民主党)
しかし、何となく自民党帰りが多くなりそうな気はしていたけど、まさかここまで民主党が負けるとは思わなかったよ。おいおい。
でも、俺の中で民主党の敗因ははっきりしている。大きくまとめて3つだ。
1.普天間基地移設の件でのグダグダ
俺は鳩山元首相が普天間基地移設の件で、単なる感情論としたとしても「国外。最悪は県外」と宣言した(させられた?)のは評価している。問題は、5/4の言葉だ。「勉強するにつれ、抑止力がわかった。」これは言っちゃいかんだろ!結局、最初の命題を否定する事になる。必然的に継続される問題にせよ、「民主党は、この問題に関しては当初の予定通り辺野古に基地新設とします。」と宣言したも同然だ。
2.公約の後退(というより、へたれ)
まだ政権発足から1年経たないにも関わらず、「子供手当ては来年度も満額不可能」とか、「事業仕分けだけで予算捻出を期待しないで下さい」とか、”へたれ”みたいな事をこの時点で言うなよ!原口さんなど苦労している大臣もいる事は知っているし、長妻さんも相当強く満額を主張している事も知っている。しか~し!!何だかやっている様子を見せればいいか、と”さばき”に入っているような大臣もいるぞ!!(誰とは言わないが)言った事を実現しようと精一杯努力してほしいものだ。
3.菅総理の「消費税」発言
1.、2.は、まだ同情の余地がある。努力しようとしているのが見えるからだ。しかし、この「消費税を含む税制の抜本改革を検討します!」の発言には、民主党寄りの俺でもフォローのしようがなかった。菅総理は、国民(特に地方)の疲弊や格差問題、正規非正規社員問題など、本当に収入の少ない人々の痛みを理解できていない。どんなに収入が少なくても、最低限の衣食住を満たさなければ生きていけないのだ。つまり、消費税増税は収入が少ない人にもろに直撃するのだ。なぜ、富裕層や大黒字企業に対して切り込まず、痛んでいる人をさらに痛めるのだ?菅総理のブレーン・小野善康さんは、「消費税より、むしろ所得税や贈与税」と著書に書いている。結局、菅総理はだまされたか寝返ったかのどちらかでしょ。はぁい、自民党と変わらなくなりましたぁぁぁ!!!.....この件で、俺は今回民主党に入れない事に決めたのだ。
(選挙区は仕方なく...だった。だって埼玉県って大した人いないんだもん(爆))

でも、逆にこれで良かったのかも知れない。政界再編が進みそうだからだ。でもこのまま自民と民主が大連立!なんて事になったら、日本は終わりだね。(はっきり!!!)

2010年7月9日金曜日

感激!!

また久しぶりの投稿になってしまった。ホントだめだなぁ、俺って(泣) 最近、感激する事が多いのです。俺が感傷的になっているからだろうか? 1.娘のピアノ発表会にて 先月にウチの娘のピアノ発表会があった。3ヶ月ほど前に課題曲を渡され、その曲がそれまでの練習曲と比べて遥かに難しく、「先生もずいぶん困難な道を歩ませるものだ」と思ったものだった。娘は何度もくじけ、その投げ出しそうな姿を見て「じゃあパパと一緒に練習しよう。」「ほら、ど素人のパパだって一日でこれくらい弾けるようになるんだから、○○(娘)も練習続ければ絶対できるようになるよ。」なんて励まし(に娘にはなったのだろうか?)したりして。なかなか上達しない娘を見て、「うまくなったね!」なんて言いながら、内心は『今年はうまく弾けないかもしれない。もしそうなっても、慰めてあげよう。何とかピアノを続ける気持ちになるようにしてあげよう』なんて考えていた。でも、娘は娘なりに努力していたんだろうな。本番1週間前に友人が家に来て(元音大生。ピアノ専攻)ゆっくり丁寧に娘に教えてくれた事も良かったんだと思う(ありがとう!ケイちゃんママ)。本番の娘の演奏は、それまでの3ヶ月の努力を思わせるものでした。(涙、涙ぁぁ)娘よパパに感動をありがとう!! 2.ツイッター まだほとんど満足なツイートもしてないのに、今日何度かつぶやいていたら、フォローしている人が1人!こんな俺にフォローなんて。ありがたい! 3.仕事 我々が作成している業務ソフトウェアを使用している、とあるお客様が、「この器械とソフトウェアを使用したら、こんなに業務改善されました!これを広告宣伝したい!」と、セミナー&DVD作成で我々の会社をフォローしてくれ、本日その宣伝DVDが届きました。我々は確かにこの業界に携わって長いけど、実業務を行わず、ご意見をいただきながら作成しているソフトウェア(当然プライドもありますが)を、ここまで心強く応援していただけると、本当に感謝の言葉しかありません。早速来週に、今後のソフトウェア改良の構想を練りにお伺いする事にしました。 こんな未熟な俺に、いろいろな感動を与えてくれる方々がいる事が、本当の意味での宝物です。本当に心からそう思う今日この頃でした。では!

2010年7月2日金曜日

Orianthi♪

...いやぁ、最近どうも仕事にやる気が出なくて、困っています... 今年に入ってから、すっかりワールドミュージック派になっていた俺だが、この女性アーティストを知ってから、またロック人間になってしまいそうです。 Orianthi(オリアンティ)。かわいいねぇ。また、とってもギター上手で、かっこいいです♪ この女性はオーストラリア出身という事で、ジェフラングといい、キムチャーチルといい、オーストラリアって凄腕ギタリストが多いです。めちゃめちゃカッコいいこれおすすめでっす。ではまた気が向いたときに書きこします。

2010年6月16日水曜日

我が子

今日は、他愛ない事でも書こうかな。
最近、子供と接している時間がとても楽しい。
まぁ、前から楽しいんだけど、以前にも増して、というか、時が経てば経つほど可愛く思うようになったのです。
やっぱり、コミュニケーションが深くなったからだろうな。
上の娘は7歳の小学校2年生。とっても我侭ですが(笑)、俺が少々深い話をした時など(例えば貧富の差や、お金の話など)じっと俺を見つめて理解しようと努力している姿がわかるんだよなあ。(親バカ?)土日に思いっきり甘えてくる姿なんてメッチャ可愛いのだ!!写真投稿しようかな。。。やめとこ。
下の息子は、まだ2歳。でも2歳とは思えないほど、表現力は豊かだ。(親バカ?)音楽が聞こえると、すぐに踊りだすし(笑)。ブロックでアンパンマンごっこをするんだけど、創造力豊かに新しいキャラクターを創り出す。いやぁ、子供ってこうやって育っていくのか。。。
子供の姿を見るにつけ、「あぁ、俺もこんな事したような記憶があるなぁ~」なんて思ってしまう。きっと、こんな思いでオヤジは俺の子供の頃を見ていたんだろうなって思う今日この頃でありました。(^_^)

2010年6月7日月曜日

期待薄(T_T)

良く見るサイトにThe Journal というのがあるんだけど、そこで田中良紹さんが『クリーンで国民主権は守れない』という投稿をしていた。
http://www.the-journal.jp/contents/kokkai/2010/06/post_221.html
。。。これって、俺が昨年の政権交代より政治を見てきた感想そのものだ。
まー、期待していた、というより信じていた『クリーンな』政治家の期待はずれな事。。。(T_T)
全くもって期待していなかった、というより嫌いだった政治家のナイスな働きぶり!!
あえて名前は出しませんが、「政治は金に綺麗、汚いではなく、国民や国家にどれだけ目を向けているか」が
大切なんだと本当に痛感した。
特に普天間基地移設問題・八ッ場ダム問題は、今まで知らなかった世界を十分勉強させてもらいました。マスコミの流す情報ほど鵜呑みにしてはいけないと。。。なのでここ最近はテレビを前ほど見なくなりました。
民主党の党首が菅さんに代わりましたが、正直あまり期待していません。菅さんは好きな政治家であり、期待したいのだけど、「消費税増税を議論したい」なーんて言うのを聞くと、この人も国民側と見せかけた”お仲間”なのかなぁ、なんて疑ってしまう。良い意味での”期待はずれ”を期待しています。(変な日本語)
でも、閣僚の面子がほとんど変わらないからなぁ。。。まっ参議院選挙までの仮の姿、と思っておきます。

。。。もうちょっと明るい話題を次回は書きこもう!と思う今日この頃でありました。

2010年6月2日水曜日

鳩山総理辞任...

はぁぁ、また3日坊主でブログを終える所だった。
。。。実はこれで2回目の投稿なので、1日坊主なんだけど。。。

昨年8/31(30?)の衆議院総選挙で圧勝し、歴史上に残る政権交代を果たした民主党。
アンチ自民党の無党派層の俺としては、嬉しい限りだった。
(でも実は比例区はみんなの党に入れたんだけどね。民主党といづれ連立すると思ったから。)
それから、民主党政権は、まぁ可哀想なくらいにマスコミからのバッシングを受け、ヨタヨタながら政権を維持して来た。
正直言って、見ていて腹が立つ事もあったけど(普天間の件など)、自民党より遥かに国民に対して優しい政治を行ってきたと思うよ。
それよりなにより、今までマスコミや政治家が隠してきたブラックな部分がインターネット上のジャーナリズムで公開された事が一番の民主党の成果ではないかな。
普天間の件は、沖縄の方々に大変残念な結果となったが、まだこれから交渉の余地もあるのだ。

こんな中、鳩山総理と小沢幹事長の辞任が報道された。ビックリだよ。
全くやめる必要なんてないのに。。。

確かに、社民党と普天間の件でぶつかり、連立離脱した事のやり方はよろしくないとは思うけど、俺はどちらかというと社民党が所詮野党ぶりを発揮したと感じているけどね。与党に残って最後まで戦う事が筋ってもんだろ。野党になったら結局は「口だけ」になるのになぁ。権限なくなるのだから。

正直言って、俺は鳩山さんも小沢さんも大して好きじゃない。
でも2人とも言っている事は素晴らしい。
「友愛」「自立した国家」
アメリカべったりのネオリベどもがウヨウヨいるこの日本で、とても大切な概念だと思うね。
ただ鳩山さんは頼りないし(5/4の沖縄での「抑止力」発言には本当にがっかりした。。。)、小沢さんは部分的に古い印象があったので(特に選挙戦略に関して)、大して好きじゃないということなんだけど、俺は非常に2人を認めていた。
。。。というか、自民党が本当にロクデナシが多いから、特にそう思うのかもしれないけど。。。

さてさて、次の総理は誰がなるのだろうか?。。。菅さんだろうけど。
でも、正直言って、総理大臣より閣僚に誰がなるのかの方が重要だよ。この1年間見てきて、つくづく思いました。

また今日のニュースも、「鳩山総理政権放棄!無責任!!」なーんて感じだろうね。やだやだ。

俺は、ここで1つ政治家の方々(特に現在の野党議員)に問いかけたい。
「皆さんは、沖縄の普天間基地をどのように対処する事が良いと思いますか?」
辺野古に新しい基地を建設?はぁ?何故ですか?
海兵隊はグアムに返還されますが。何故にそんな巨大な建設物を必要とするのですか?
オスプレー?はぁ?国民は聞いていません。なぜそんな事を勝手に決めるんですか?
日本人なら無条件撤去を訴えるべきだ。当然だよ。それなのに野党議員は「既に決められているのだから」辺野古だと。ふざけるなよ。ここまで話をぐしゃぐしゃにしたのは、元はと言えば自民党だろうが!鳩山さんは政権交代を後ろ盾に、何とか変えようとしたんだ。結果は伴わなかったけど、それをとやかく言う資格なんて自民党にはないぞ!

。。。オヤジはこの政治状況を見て、どう思っただろう。。。

2010年5月14日金曜日

ブログ始めマスター!!!

...実は3年前にも始めていて、ほぼ2ヶ月ほどでやめてしまった過去があるのです。
やめた理由は、次回の投稿内容予定を宣言していて、その内容を書くネタに窮してやめちゃった、という
誰も読んじゃいないのに勝手に自分を追い込んだ上での逃避だったのでした。マヌケだよね~。
なので、今回からは長続きさせるよう(なんだかんだで継続は力なり!)肩の力を抜いてダラーっと
書きたい事を書こうと思っています。ハイ。
今日は、最初だから何を書こうかな...
なぜまたブログを始める気になったかというと、実はあまり意味はないのです。
本日、Twitterも始めたんだけど、twitterの遊び方がいまひとつ解らなくて、「ダラダラつぶやくならやっぱりブログかなぁ」と。こんな程度。
だからさしたる気合もなし。後から読んで、「あぁ、こんな事考えてたんだ」なんて思えればいいかな。
でも、音楽コンテンツ(PCに入っている)は500時間を越えて結構語る事はできるし、政治にもかなり言いたい事があるし、趣味で野球も始めたし。ネタは前よりかは多いかな。
今日はこんな所にしておきます。