一昨日、僕の妻から「ねぇねぇ、これ見て」と1枚の印刷物を見せてもらった。
それは、僕の娘(小学2年生)の学校からの学級通信だった。その中に、その2日前ほどに行われた持久走大会について娘が書いた作文が載っていた。以下、原文のままである。
「じきゅうそうで30ばんになったよ」
わたしは、じきゅうそうたいかいで30ばんになりました。わたしは、お母さんに「35ばんいないに入ったらコメダコーヒーのシロノワールを食べさせてあげる」と言われました。わたしはそのために、かみさまに「いっしょうのおねがいですから、じきゅうそうで35ばんいないに入らせてください」とおねがいしました。お母さんにほめられました。
僕はこの作文を見て、何とも愛らしい気持ちになった。たかが外食のお菓子に「一生のお願い」をする娘の気持ちを感じ取ったからだ。娘は決して運動が得意な方ではないし、器用とも言い難い。しかし娘は娘なりに一生懸命やっている事は近くで見ていてよく分かる。水泳・ピアノ・鉄棒・自転車・持久走・勉強・妻の実家のお手伝い・etc。理由は何であれ、何かを真剣にしているときの娘の目は輝いている。親として甘いかも知れないが、僕にとってはその事実で充分なのだ。どんな結果であっても、僕にはそれがとても大きな成果に見える。子供に恵まれた事を、本当に感謝している。僕は幸せものだ。
ありがとう。またいっぱい遊ぼうね。dear my flower
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