2011年12月28日水曜日

遅すぎた誕生日プレゼント

昨日、やっと仮面ライダーフォーゼのベルトを買うことができました。息子の誕生日(10月9日)のお祝いに買ってあげようと思っていたら、売り切れ続出で在庫切れがずっと続いていたため買う事ができませんでした。クリスマスも過ぎ、買い手も落ち着いたのか、秋葉原のヨドバシカメラで待望のベルトをGET!息子に昨日渡しました。もう大はしゃぎ!!久しぶりにいい買い物をしたなぁと嬉しかったです。(おおげさ(笑))寝床にベルトをしたまま入り「パパありがとう♪」と言ってもらいました。

仮面ライダーのように強くてたくましい男に育ってほしいものです。

でも、最近の仮面ライダーのグッズはハイテクだよね♪僕の子供の頃にあったら、メチャメチャはまっただろうなぁ。。。

2011年12月13日火曜日

七ヶ浜に行ってきました (初めての東北ボランティア)

3月11日の震災後、初めて東北に行きました。ずっと以前から行こうと思っていたのですが、なかなか実行に移す事ができませんでした。自分でも情けなく思っていました。しかしこのままでは今年に悔いを残すと思い、今年中に必ず行こうと決めました。ボランティアバスの存在を知り、地元のボランティア保険に加入し、戸田市HPでリンクされていた「助けあいJAPAN」から見つけた宮城県七ヶ浜町へのボランティアツアーに参加しました。

恥ずかしい事に、実は参加前まで、七ヶ浜の事はほとんど知りませんでした。特に調べる事もなく、9日の23時に秋葉原駅前に集合しバスに乗り込みました。驚いたのは、意外にも若い女性の参加が多かったことでした。また僕より年輩と思える方々も多く参加されていました。次の日の作業があるので乗車後すぐに寝ました。隣に座った方に話しかけようかとも思ったのですが、何か迷惑にも思ったので話しする事もありませんでした。バスの中でツアー会社の方が「明日は天気も崩れることはなさそうです。」と仰った事にホッとしました。天候不良なら単なる観光になる、とも事前に聞いていたからでした。それだけは正直嫌でした。確かに観光も被災地への支援の力添えになるかとも思うのですが、僕の目的はあくまでボランティアだったので。


バスは現地のボランティアセンターが空く時間より遥かに早く七ヶ浜に到着し(朝7時位)、ボランティアセンターに行く前に毘沙門堂へと向かいました。現地の方と思える(補助?)運転手の方が「ボランティア現地での写真撮影は禁止ですが、毘沙門堂から見える風景は撮影して構いませんので楽しんでください」と仰いました。その「ボランティア現地での写真撮影は禁止ですが」の意味がその時は正直ピンと来ませんでした。早く復興するようお参りし、そこから見える風景を撮影しました。



バスはボランティアセンターに向かいました。その車中、先程の運転手の方が淡々と語ります。
「七ヶ浜は入り組んだ湾の形をしており、その影響もあって津波の高さは15mから16mにもなるものでした。」
「海沿いの低い土地に立てた家は津波にほとんど流されてしまいました。高台にある家は津波の被害を受けず、はっきりと明暗を分けてしまいました。」
「震災が起きてから9ヶ月経ちますが、今だ手つかずの場所も残っています。」

そして僕の目の前に津波の被害を受けた町の様子が見えてきました。その時、先ほどの「現地での写真撮影は禁止」の意味がわかりました。東北に来る前に写真やテレビなどで被災の様子を見ていたのですが、実際に目の前にその光景が広がると、言葉が出てきませんでした。そしてボランティアを目的とした人間がこの風景を安易に撮影してはならないと痛感しました。

家の基礎しか残っていない土地、気が遠くなる程に集積場所に積み上げられた瓦礫の山、流された車や壊れた栽培ハウスなどがそのまま置かれている農地、津波で削られたと思える法面。

震災後、9ヶ月が経ちました。その間、現地の方々やボランティアの方々・自衛隊の方々などの努力によりここまでの瓦礫が撤去され、ヘドロなども取り除く事ができたのでしょう。しかしまだ手つかずの場所があるのです。それだけ震災の被害は凄まじいものだったのだと想像できます。現地の方々の悲しみも僕の想像を超えるものでしょう。

ただただバスの中から見える目の前の光景に唖然とするだけでした。

ボランティアセンターでは、その日に要望されているニーズをボランティア参加者の誰に振り分けるかの「マッチング」という作業が朝になされます。その日は全国から僕たちツアーメンバー30数名を含め、総勢350人以上の参加者が集結していました。その参加の多さも素晴らしいのですが、このメンバーと作業をマッチングさせるセンターのご苦労も大変なものと思います。

そして僕たちは今回「松林クリーン大作戦」と命名された海沿いの松林の瓦礫撤去作業を行いました。海沿いにも関わらず、引き潮で住宅地から流されたと思われる角材などの瓦礫を並行して走る道沿いに運び、集まった瓦礫をトラックの荷台に積み込む作業でした。

それを、午前10時30分から1時間。そして午後1時から45分。

するとボランティアセンターの方が「東京下町応援隊の方ですよね?別の事をしません?(笑)」と話しかけてきました。松の樹の根っこの掘り起こしでした。伐根というそうです。津波で折れてしまった松の樹の残った根をチェーンソーで切り取るのですが、その前に土で埋まっている根を掘り起こすのです。

これが大変な作業でした。悔しいけど全然掘り起こせません。殆ど掘り起こせないまま、作業時間終了の2時30分になってしまいました。

今回、ボランティアに参加して感じたことを書きます。

1.個人の力、というより僕の力の不甲斐なさ・無力さを痛感しました。
2.復興などと言う言葉以前の状況でした。まだまだその前にやるべきことは沢山残っています。
3.参加者誰一人、無駄な言葉を話す人はいませんでした。みんなが黙々と目の前の作業をこなしていました。

そして、最後に僕たちを担当してくれたリーダーの方の言葉が印象的でした。

「僕は東京から参加しているのですが、東京と被災地には大きな温度差がある事を感じます。」

この言葉の意味は大きいと思います。

ボランティア(というより人手)が絶対的に不足しているように感じました。しかしボランティアセンターのマッチングという作業を考えると、そうそう安易に増えてもうまく事が運ぶとも言い切れないようにも思います。難しい問題です。しかしはっきり言える事は、もう行政や政府の力量を超えた状況で、できるかぎりの応援しなければいけない現状なのです。
僕も初めての参加だったので大きなことは言えません。またボランティアに参加できなくても、また支援できなくても思いやる気持ちはきっとあると思います。しかし中には被災地の瓦礫を受け入れたくないという意見もあるそうです。放射能汚染があるないに関わらずです。僕はそういう人達に言いたい。「被災地に行って、想像を絶する量の瓦礫の山を見てから意見を言って欲しい」と。僕は福島の瓦礫だって全国各地で少しは受け入れるべきだと思います。この状況を一部地域に放置して良いのか?と訴えたい。

ボランティアセンターでは、バンダナとストラップ・そしてラーメンを購入しました。少しは支援の力になりたかったからです。また、ボランティアセンター横のNPOの建物にかかっていた寄せ書き入りのウィンドブレーカーが印象的でした。





また東北には行こうと思います。



2011年12月9日金曜日

増税は必須じゃないのか?

ここ最近、野田総理が「税と社会保障の一体化に向けて、消費税を10%に増税に向けて全力を注ぐ」みたいな事を言っているそうだね。いやいや、消費税はまずいでしょ。だって社会保障受ける側も消費税を払うんだし、もらって払っての、単なる「行って来い」になるじゃない。そもそも税金を目的税化する事が理にかなわないと思うなぁ。特別会計を含めた全ての税金の使途を、その時その時の必要量に従って分配するべきだと思うんだけどね。会社だってそうするしねぇ。消費税の話に戻ると、低収入者には税の戻しを検討するとの事。なら消費税増税はやめなって(笑)無駄な経費発生するだけじゃない。ホントに政治家は消費税増税が好きだよね。

でも、消費税に反対だからと言っても「増税そのもの」に反対するのはどうかいな?と思うけどな。僕は自分の年齢(45歳)から考えて、自分の年金なんて全く当てにしていないけど、年金の不足や復興の資金・原発収束の資金・低所得者層への手当・これらを総合的に見たら、増税しないと到底やっていけないと思うんですけどね。

どこからお金が出てくるの?空から降ってくるの?地面から湧いてくるの?
特別会計かい?その根拠はどこにあるのよ?出れば嬉しいけどさ。
それとも予算の総見直しかい?いやいや、そう簡単には結論でないでしょ。それに少しずつではあるけど、議論は始まっているよ。その浄化効力にまずは期待しようよ。
地方に直接税金交付すればそんなに予算はかからない?確かにそうだしそれが理想だけど、それだって時間がかかるよね。そもそも信用できない地方政治家の方が多いんだからさ。

そんなこんなで時間が経つにつれ、今困っている人はどんどん疲弊していくと思います。

それなら、税金払う余力がある人は増税に賛成すべきだと思いますけどね。所得税や相続税など。一番大切な事は、「税金がどのように使われるか」が透明化される事で、そのためにみんなで納得できる形で税金を使えるように努力すべきだよね。意見を言ったり、悪用されないように監視したり。何もしないで文句言っていても始まらないと思うんだけどな。

僕は少しずつ、ほんの少しずつではあるけれど、政治が浄化されつつあると思っています。確かに酷い事も行われているけどね。原発を他国に輸出しようとしたり、武器輸出を緩和しようとしたり、沖縄に酷い事言ったり。でもね、忘れてはいけないよ。この原因を作っているのは政治家というより、むしろ民間の財界である事を。

これを見ましょう。この三井物産の方の発言などを。今問われているのは民間企業のモラルだと思うのですよ。


Clap Your Hands Say Yeah♪



4,5年前だったかな?CrossbeatかRockin'Onのどちらかでこのバンドの紹介が書かれており、何とも腑抜けな(笑)ジャケットと、ヘラヘラした(笑)バンド名が印象的だったのがこのバンドの初印象。そしてその後、『Some Loud Thunder』という作品をレンタル店で見つけて借りたのでした。正直言って、ほとんど印象に残っていません。ははは。じゃあ何故このバンドをブログに書くのよ??それは、このバンド名 Clap Your Hands Say Yeah  が何故だかメチャメチャ気に入っているためである。

なんでSay Yeah やねんwwww


僕のTwitter アカウントは KawababySayYah というのだが、このバンド名をもじって付けた。何の意味もない。その音の響きだけが気に入っただけ。

しかし、今年発売された 『Hysterical』 はかなりいい♪♪♪♪ 今それを聴きながら書いています。

メロディラインが美しいです。少しRadioHeadちっく?前作のヘロヘロ感はほとんど感じません。
ま、たまにはいいんじゃないかいな?「単にバンド名を気に入ったバンド」という存在も。








戸田市コンセール・ルネッサ吹奏楽団ファミリーコンサート

今月4日(日曜日)に、戸田市勤労福祉会館にて戸田市の主催でルネッサ吹奏楽団のファミリーコンサートが開催されました。この楽団にはウチのかみさんもトロンボーンで参加しており、2人の子供も練習時にいろいろとお世話になっています。今年は昨年以上にお客さんも多く、立ち見が出るほど盛況でした。地道な活動が認知されつつあるのでしょうね。今年は東日本大震災もあり、音楽で心を和らげたい気持ちも今まで以上に強くなっているのではないでしょうか?

確かに音楽は災害の痛みの前には無力かもしれません。しかし心を繋ぐものの一つとして音楽が愛されれば、それはそれで価値がある事ではないでしょうか?

今年は練習時間も例年より短かったでしょうから、今年の演奏の上達ぶりには心打たれました。

ちなみに僕はアンコールの演奏「祭り」で旗を振り、神輿を担ぐお手伝いをさせてもらいました。こういうのも久しぶりなので、楽しかったです。






2011年12月1日木曜日

紅葉見ナイトと赤羽の夜

先週、埼玉県の森林公園で行われた「紅葉見ナイト」に行ってきました。少々遅れて2時30分頃に家を出発したため、一番近い中央口の駐車場に入れず、かなり離れた南口の駐車場に車を停めて、紅葉見ナイトが開催されている中央口まで歩く事になりました。犬を連れていたためバスに乗ることが出来なかったからです。

紅葉見ナイトとは、ライトアップされた紅葉を見ながら歩く夜の催し。4時30分の開催にあたり中央口以外の入場口を閉めてしまうため娘が心配しました。「大丈夫?帰れなくなるんじゃないの?」「紅葉見ナイトなんてやってないじゃん!」開催前で、なおかつ開催場所からかなり離れた場所から入場したためでした。またその南口から中央口までの道は(徒歩40分ほど)人の少ない寂しい道で、更に『ヘビ注意!』とか『蜂に注意!』なんて看板もちらほらあり、進む事を嫌がる娘を説得するのに結構大変でした。長い間歩いて明かりが見え始めると、家族全員がホッとしました。

紅葉はかなり終わりに近づいており、壮大感には欠けたのですが、ライトアップに照らされる木々の美しさはやはり素晴らしいものでした。紅葉見ナイトに行ったのは昨年についで2回目ですが、大勢のお客さんが来場しており、偶然同じマンションに住んでいる家族にばったり出会ったり、また犬連れの家族も多く見え、昨年以上の人気を感じました。おしるこや肉まんも美味しかったです。我が家の犬もよく歩き感心しました。

写真を何枚か撮ったのですが。。。下手だなぁ orz











帰りは犬をバスに乗せることができないため、僕は愛犬と歩いて駐車場に戻る事にしました。途中で犬がピタリと歩かなくなってしまい(疲れたのだと思うけど)、街灯もない道を30分ほど淡々と犬を抱いて歩いたのですが、怖かったなぁ(^^;)。駐車場に着くと、見知らぬ夫婦が犬を連れて車に乗っていました。かみさんに聞くと、バスの停留場を間違えてしまい、帰り道が同じ方向だったので同乗を勧めたと言いました。相変わらずかみさんはいい人ぶりを発揮していました。とても物腰の柔らかい老夫婦でした。千葉県出身で、奇遇にも出身高校が僕と同じでした。偶然ってあるのですね。

月曜日は帰りがけ何気なく赤羽駅の改札を降りてTUTAYAに寄りました。ふと駅前を見渡すと、そんなに派手さはないのですが綺麗なライトアップがなされていました。思わず2日前に行った紅葉見ナイトを思い浮かべました。





はやいもので、もう12月なのですね。。。

2011年11月22日火曜日

1巨人ファンとして、今の巨人と野球界に物申したる!!

何だか最近、ナベツネさんと清武さんの抗争劇が激しさを増しているねぇ。ナベツネさんは「俺は法廷闘争で負けたことない」とうそぶき、弁護士10人を雇ったらしい。そもそもそれは『私にはやましい事があります』と言っているようなものだが(笑)。清武氏は「これから本当の事がわかる」と、まるで映画のCMのような事を言っている。一昔前のアントニオ猪木・長州力がマスコミに発言していた「これから面白い事が始まるよ、フフフ」という結局は何も起きないウソッパチにならない事を祈ります。しかし野球界の数人が「日本シリーズ開催時にこんな内紛劇を(怒)」と言っていたが、何故何故?関係ないじゃない。日本シリーズの試合中にナベツネ氏と清武氏がグラウンドに乱入して殴りあうような暴挙に出たならともかく、それとこれとは別だという事は子供でも分かります。僕は今まで散々暴言を吐いてきたナベツネ氏に野球ファンとしてずっと嫌な思いをしてきたので、今回の内紛劇をどっちもどっちと思いつつ、ナベツネ氏への発言に関してだけは「よく言った!」という思いだ。

でも今日はそんな事を書きたいわけではない。

今日、巨人を自由契約になった7人の選手が発表された。中には怪我をしているために一時的に育成契約になる選手もいるので一概にどうこうは言えないのかもしれない。しかし、この中に見逃せない選手が2人いる。

まずは、山本和作内野手。この選手は昨年怪我で1年をリハビリに費やし、今年イースタンで活躍した事を認められ、6月に育成契約から正式契約に契約変更されたばかりだった。しかもイースタンの成績では本塁打9本はチーム1位。打率も規定打席中でベスト10に入り、大田の成績を上回り、1軍に抜擢されても何らおかしくない活躍をした。巨人では貴重な右の強打者タイプだ。この秋のキャンプメンバーに入っていないので「おかしいなぁ」と思っていたら(俺も詳しいw)、いきなり自由契約でまた育成契約だよ。

怪我なら仕方ないよね。むしろ球団の温情を感じる。

しかしもし怪我でなければ、はっきり言わせてもらう。これは育成の巨人の放棄だと。

なぜこんなに生きのいい若手選手を抱えながら実力不確定な外国人を獲得するのか?トレードでベテランを獲ってくるのか。はなはだ理解に苦しむ。目先の勝利が優先なのか?それが観客動員に影響すると思っているのか?いつまでも「巨人軍は強くあれ」なのか?残念ながら違う。他の球団や外国から補強しまくって勝ったとしても本当のファンは嬉しくない。むしろ試合が大味になってつまらない。観客動員数や視聴率などの数字ばかり追っている経営陣は、そういう基本的な事が解らないのだろうな。下から叩き上げられた選手を見るのが楽しいのだよ。

それに何人の選手と契約すれば気が済むのか?頑張ってもチャンスがないのなら、他の球団に行った方がマシではないのか?

この僕の思いを選手が発言してくれた。それが2人目。高橋信二選手だ。

高橋選手は一昨年には日ハムの4番を打っていた選手だ。打撃不振が原因で試合出場が少なくなり巨人に移籍したのだろうが、ほとんど1軍で出場する機会も与えられずに1年を終えた。ではイースタンでも不振だったのか?いいえ、3割打ってます。あまり出場してないけど。つまり、1軍でも2軍でも出場させてもらえなかったのだ。獲得した意味がないじゃないか!高橋選手は33歳。まだできる年齢だ。この自由契約は本人から言い出したそうだ。そりゃそうだよ。出場させてもらえないなら、例え人気球団に所属しても無駄だというものだ。

もういい加減に補強で強くするのか育成で強くするのかはっきりしろよ!と思う。しかし過去の補強乱獲で逆にチーム力が落ちた事からも分かるとおり、補強は不足箇所をピンポイントで行うから有効なのであり、基本は育成なんだよ。もっと言うと、練習がチームを強くするの!そんなの当たり前じゃないかよ。今年のセパの覇者・中日とソフトバンクを見てみるといい。どちらも練習量が半端ない。個人芸に任せて勝ち進んだわけではないのだ。20年以上前に西武に日本シリーズで叩きのめされ、当時の岡崎選手は「野球の概念が変わった」と発言した。今こそ思い出せって。野球は個人技だけではない事を。その基本を理解しない限り、巨人は浮上しないね。今日スポーツニュースでFAの補強に横浜の村田の名前が挙がっていた。全く心弾まないよ。


しかしさぁ、トレードの他にFAや大リーグ移籍など、こんなにポンポコポンポコ選手が移籍するのって、野球界にプラスになっているのかね?僕は選手側にもかなり問題があると思うね。高い年俸は要求したり、さしたる成績を挙げていない選手も大リーグに移籍したり、新人なのに莫大な契約金を支払われたり。あのさぁ、プロ野球界は赤字なのですよ?そのあたりも踏まえて、「年俸を少しは我慢しよう」とか「新人の契約金を見直そう」とかいう意見は選手側から出てこないのかね?だから経営側から物のように取り扱われるんじゃないのかね?

そういう意味では、プロ野球界も存在のあり方から見つめ直すべき時がきているのではないでしょうか。

それこそ蓮舫議員に言ってもらったらどうだろう?
「年俸3億円じゃなきゃダメですか?5000万円だっていいじゃないですか」と。

チャリティおにぎり

僕の家の最寄駅 戸田公園の駅前で、ときどき飲食店の若い店員さん達が募金を募っている事があります。多分、場所と制服から『魚吉 鳥吉』だと思うのですが、「宜しくお願いしま~す」という元気のいい声が気持よく、僕もわずかながらだけど募金しています。すると必ず袋を渡してくれます。中にはおにぎりが一つ、そしてペットボトルのお茶が入っています。僕は会社でこのおにぎりを食べるんだけど、このおにぎりが炊き込みご飯でできていて、「手作りです」という事を語りかけてくるかのようにアルミホイルで丁寧に包んであって、また旨いんだよね、これが。

募金は戸田市内の保育園・幼稚園の援助金として使用されるとのこと。当然店の宣伝も兼ねているのだろうけど、こういう小さな運動が少しでも広がっていくといいな、なんて思います。

若い店員さんから、今日も「ありがとうございます!」「ありがとうございます!」と何度も大きな声でお礼をされ、そんなに褒められた額を募金したわけでもないので恥ずかしく逃げるように駅に向かいました。このような若い人達の活動を応援します。大したことはできませんが。

2011年11月21日月曜日

犬ご飯とミートソース ~オヤジなりに食を考える~

またこんなノー天気な事を書き連ねる。今、世の中ではブータンの国王がアントニオ猪木に似ているとか、ナベツネ氏と清武氏が泥沼抗争を展開しているとか、菅野君が留年という離れ業で巨人への愛を貫くとか、日本シリーズで優勝したソフトバンクの秋山監督の優勝インタビューに何度も「ホントに」の言葉が繰り返されたとか、書くべき事はたくさんあるだろうに。あっそういえば、日テレの「家政婦のミタ」で泣いてしまいました。

ここ2週間ほど前から、時々我が家の愛犬モグモグに手作り食事を与えている。といってもかみさんに完全に任せっきりなわけだが。というのも、ドッグフードがサプリメントに思えてきて、「さぞ食事も楽しくないだろうな」という気になってきたからのがその理由。欧州では「ドッグフードなんぞでは犬は健康に育たない」という思想があると、とあるサイトで読んだ事も、手作りの食事をなるべくあげようと思った一因だった。

今週の日曜日は(も?)僕はモグモグと留守番デーになり、初めて完全手作り食を自分で作った。

1.人参・大根・カボチャをみじん切りにする。
2.1.と豚ミンチ少量・手で千切った煮干し3匹を混ぜ、ほんの少し水を加えて弱火で煮る。
3.煮汁ごとご飯にかけて、混ぜ合わせる。

これだけ。しかし、我が家の犬はとても旨そうに食べてくれた。ドッグフードより食いっぷりがいい。きっと喜んでくれた事だろう。自画自賛(笑)

一言:犬の食事に調味料は必要ありません♪

そして、家族の食事としてミートソースを作っておくれとの指令があり、既に用意されていた食材を使用してミートソースを作った。

1.人参1本・セロリ1本・玉ねぎ1個・ニンニク1かけらをみじん切りにする。
2.1.のニンニクをオリーブオイルで炒め、その後に牛ミンチ600gを入れて炒める。
3.1.の残りの野菜を入れる。
4.赤ワイン・トマト缶・マーガリン・乾燥パセリを入れ、コンソメを適量入れる。
5.煮込んでおしまい。

ところが1の過程で失敗をした。人参と玉ねぎを同時にフードプロッセッサでみじん切りにしたのだが、玉ねぎはあっという間にみじんに切れるので「OK♪」とばかりに取り出し、特に確認しないままザックリ水洗いして入れた。そうしたら、

「うわ!やばい!人参がでかい!」

もう遅かった。仕方がないので、じっくり煮込む事にしたがニンジンは当然そう簡単には小さくならず、ゴロゴロ人参のミートソースが完成した。

子供達は食べながら「うわ!!人参、でか!!!」と叫んでいた。「でもおいしーよ♪ウマ♪」という息子の言葉を嬉しく聞きながら、愛犬の散歩に出かけたのだった。帰ってきたら、3/4ほど食べ残しているスパゲティミートソースの皿が2つ、テーブルの上に残っていました。。。。さっきの言葉は社交辞令だったのねTT

一言:人参は横着せずに手で切りましょう。

バイビー。

2011年11月15日火曜日

巨人は中井と大田を「ブンブン丸」に育て上げろ!

1週間ぶりの投稿というのに、こんな呑気な事を書いてしまう私。今や巷ではAPECで野田総理のアメリカに言った言わない問題で賑わっているというのに。。。


今シーズン限りでラミレスが巨人を退団する事になった。育成の巨人を応援する僕としては、「巨人の野手も若返りのチャーンス♪」と喜びたいところだが、実際はかなり困った事になりました、と思っています。それはラミレスが今シーズンでも本塁打・打点のチーム2冠王であり、規定打席到達者ではチーム内打率2位という記録を残した押しも押されぬ中心打者であり、なおかつ巨人には右の強打の若手野手の人材に乏しいからなのです。

巨人は2003年(松井が退団した翌年)から野手のチームバランスがおかしくなり(大物打ちばかりを外から補強)かつ若手野手をドラフトで補強する事もなかったために右打ちの野手がめっきり手薄な状態に陥りました。右打ちの野手をドラフト補強するようになったのは坂本から。なので、よーく見ると、右打ちの若手(特に内野手)はいませんよ~。

寺内
坂本
大田
中井
仲澤
山本和
長野
加治前
矢野

目ぼしい人材はこんなところでしょう。ではこの中で長距離砲は?と言われると、大田くらいしか思いつかないのです(既にスタメンの坂本・長野はさておき)。巨人が左投手に弱い理由は簡単で、左打ちの野手がスタメンの半分くらいを占めるからです。ざっと考えて小笠原・阿倍・高橋由・藤村・古城・亀井。控えは脇谷・橋本・松本・円谷・隠善・田中などなど。
そういうチーム状況なので、「右の強打者」を自前で育成しなければならないのに、今シーズンもわけのわからない(失礼)外人(ライアル・フィールズ)でお茶を濁したり、シーズン途中で高橋信や大村を補強したり。谷・高橋信・大村は確かに重要な戦力にはなるが、かなりのベテランです。そのくせ若返りに必要なドラフトも、今シーズンに関しては野手は2名だけだったし(1名は捕手)。どないするのん?右打者を育成する気がないの?と不思議になってしまう。

だから、安易にFAで栗原あたりを補強するのは反対です。「育成の巨人」を自認するなら自前で育成しろって!試合に出ない限りは育成なんてできないのだから、来シーズンは大田をガンガン起用して、結果関係なくブンブン振らせろ!って思います。そして、いつの間にかこじんまりしてきた中井も徹底的に強打・長打にこだわりを持たせて大田・中井のブンブン丸コンビとして売り出してほしいですね。それにファームで今年実績を上げた山本和や加治前あたりも起用してほしいですね。勝手な意見かもしれないけど、来年は優勝あきらめる(笑)。だから若手を今シーズン以上に起用して、将来(3,4年後)を見越したチーム作りをしてほしいものです。

最後に、清武GMが渡辺(ナベツネ)会長を記者会見で思い切り批判しました。「独裁は許さない」と。いや~、よく言ってくれました!今まで誰も何も言わなかったのが不思議でしょうがなかったですよ。。。。でも、その理由が「岡崎ヘッド退陣・江川入閣に対する反抗」というのがしょぼいんだけどね。。。

2011年11月8日火曜日

非効率のススメ

最近、ニュースなどで(地上波TVね)TPPが少し話題になってきた。反対派と賛成派がガチンコで、田中康夫氏はTPP反対派を国会議員過半数にしようと署名に走り、亀井氏は今日野田総理と対談し反対へと説得するらしい。土曜日は反TPPデモが東京の日比谷で大々的に行われ、多くの著名人や政治家がTPP推進に対して反旗を翻した。

僕は、TPPには以前から反対している。理由は日本にメリットを及ぼさないから。実際、日本の輸出は震災直後は落ち込んだがここ最近は逆に伸びてきている。この円高と、震災による工場への影響、また原発事故による放射能での日本製品人気低下のハンディを背負って、である。何と日本は強いのか。貿易赤字になったのは、あくまで原油などの需要が原発停止により増加したためとの事。だからTPP推進派の「乗り遅れるな」という言説は適切ではない。十分に乗っているためである。むしろ郵政の時のように、日本の金融資産や公的医療制度などの「公的な日本固有の財産」に手を付けられる怖れの方が強い。

しかし、最近僕は「TPPに参加しても、何とかなるのではないか?」と思い始めている。日本は日本の財産を放棄するような条約に乗るほど馬鹿とは思わないし、農業は明らかに改革が必要だし、何といっても「TPPはアメリカの戦略」とは思えないのだ。アメリカは今一枚岩ではないよ。Occupy WallStreetでも明らかなように、アメリカの9割は苦しんでいるのだから。TPPはアメリカの名を借りた一部の資本利権家の戦略だろう。しかし今やアメリカもEUも経済は行き詰っている。アメリカこそスタンダードなどという過去の幻想は通用しない。一部の資本家も、「富は分かち合うべきだ」と発言し始めている。ジョージソロス氏などがそうだ。世界的に経済がうまく回っていない現状で、更に富が1極化するような戦略が国際的に認められるだろうか?それこそ合理的ではない。

。。。なーんて考えながら、考えがまとまらない。日本だって東北を今は全力で支援すべきで、TPPなんて「そんなもん構ってられん!」という状況だもんね。だからTPPは、今は参加すべきではないよなぁ。。。でも、TPPに参加しなくても、「TPP的思想家」は日本にうじゃうじゃいるよ。俺が金持ちになりゃそれでいい、みたいな。そっちの方が問題じゃないかね?。。。それに、アメリカが困っている今こそ支援すべきではないかとも思うな。。。やはり考えがまとまらないよ。

そんな事を考えながら、思いついた事だけでも淡々と書き連ねようと思います。

僕は農業は絶対改革すべきと思います。それは、「単なる自営から産業・企業への転身」だ。僕の妻の実家が梨農家だから近所の農家の状況なども少し見えるけど、専業農家は多いです。しかも60歳を軽く超える高齢者で、しかも実家で営んでいるのに後継ぎがいない農家が多いですよ。このままじゃ間違いなく農業は減少します。これが耕作放棄地の増加に繋がっているのです。しかも土地を手放す事を嫌がるから、企業ややる気のある若者も中々参入できないのではないですかね?なので国が適正価格で後継ぎがいなく続けられなくなった土地を買い取る事もうまく推進すべきと思います。

しかし、農業問題によく言われる「効率化」だの「大型化」だのの言説には「この人たちはわかってないな(T_T)」と思わざるをえない。やってみりゃわかる。どれだけ重労働か。どれだけ非効率か。機械化して効率重視したら、美味しさは維持できるのかい?食の安全は確保できるのかい?農薬を極力使わないようにして、手作業で虫の駆除や雑草除去や土おこしを行うんだよ?梨なんて一年中ほとんど休みなし。しかし、だからこそ他国に負けない美味しさを日本は生んでいるんじゃないのかね?ラーメンスープを試行錯誤で模索しながら非効率に探究するラーメン職人と同じだよ。企業が続々と撤退する理由は何となくわかる。短期での収支が見込めないからだ。思ったほど効率化できないし、自然災害や技術伝達不足で収穫が思ったほど見込めないからだろうよ。

でも安全保障上、食糧自給率は重要だ。だからこそこの非効率産業を国が保障すべきで、基本的には民主党の農家個別保障は正しいと思います。問題は兼業農家やほとんど農業を営んでいないなんちゃって農家にも保障している事。だから自民党の連中に「バラマキ」なんて揶揄されるのだ。奴らは減反政策などという行為で代りにお金をばら撒いていたにも関わらず。くだらない政局はもうどうでもいいので、前向きな政策を議論してちょうだいな。

最後に一言。
「効率化?それは非効率に解を探求して求めた後の模倣行為だ。そんな考えで他にない新しいものが生まれるわけないだろ、ボケ!!」

2011年11月1日火曜日

菅野くんは日ハムに入団すべきだ!

。。。久々の投稿だ。

世の中は、実に不明瞭なTPP問題や、沖縄県民不在の普天間基地移設問題などで騒がしい。ベトナムへの原発輸出なんて、原発事故を起こした日本としては不道徳極まりないと思う。それなのに、僕はこんなノー天気な話題をネタにする。こんなに久しぶりの投稿なのに。うーん、僕らしい。

先月27日、プロ野球のドラフト会議が行われた。僕は小学校4年時の篠塚指名以来、毎年巨人のドラフトをウォッチしてきた程の巨人ファンでドラフトオタクだ。毎年誰が入団するのか、ワクワクする。やはりファンとしては逆指名なんかより、誰を指名するかが楽しみだ。しかしここ3年ほど、あまりワクワク感はなかった。長野・沢村・そして今年の菅野君と、「逆指名制度はないのに実質逆指名」状態だったからだ。ワクワクするのは2位指名以降。しかし、今年は日ハムがやってくれた。敢然と菅野君を指名し、そして交渉権を獲得してしまった。巨人ファンとしては、来年のローテーションに菅野君が入る予想を立てていたので、唖然としてしまった。しかし、何故だか少し喜ばしい気持ちになった。

だってさ、そもそもドラフトって「12球団の戦力を均等化する」為にある制度だからね。なので指名前に挨拶があろうが無かろうが関係ないはずだ。所詮はくじ引きだからだ。

この日ハムの指名をナベツネのとっつぁんは批判したそうだ。ははは。やはりこのおっさんは何もスポーツの楽しみ・特に野球の醍醐味を分かっていない。

野球って自分のファンのチームがホームランなんかカンカン打って、ピッチャーが相手を押えて、勝ってくれる事が楽しいと思っているんだろうね。違うって。実力が均衡したチーム同士が白熱した試合をして、その上で自分が好きなチームが勝ってくれるのが楽しいんだよ。

それに、youtubeで外れ1位の松本君の動画を観たけど、ちょっと惚れちゃったよ。素晴らしい素質の持ち主だと思うね。松本君だけではない。巨人には宮国くんや田中太一くんや笠原くん、斎藤くん、小野君、小山君、もっと言えば野間口や福田や星野などなどなど、有能な投手が沢山いる。当然沢村くんや内海や東野くんも。そして今年は13人中11人も投手を獲得した。もういらんだろ(笑)。だから、ダルビッシュがメジャーに行く確率が高い日ハムに菅野君は入団すべきだ。その方がプロ野球全体のためになるはずである。その意味では、日ハムの今回の指名には巨人ファンの僕からも拍手したいね。菅野君の気持ちは分かるけど。

最後に、ダルビッシュがツイッターで「日ハムは空気を読めよ」という趣旨の投稿に対し「そもそもそんな空気があること自体がおかしい」と反論したそうだ。その通りだよダルビッシュ君!彼の発言こそが、今の日本を覆う問題点(原発や不必要な公共事業など)をズバリ指摘しているのだ。。。。でもダルビッシュ君にはメジャーに行って欲しくないんだけどさ。。。

2011年10月19日水曜日

Yuta Tanaka♪

今週(月曜日だったかな?)、用事があってふらっと秋葉原に行ったんだけど、またストリートライブをやっていたのでビデオに撮った。手持ちのお金がなかったので(T_T)CDは買えなかったんだけど、販売しているCDジャケットを見たら Yuta Tanaka と記載していました。ネットで検索したら、まだ24歳の若手ギタリストとの事。Youtubeにも幾つかコンテンツが投稿されていました。物静かにアコースティックギターを奏でる若手ミュージシャン。これからの活動を応援しています。


飲食店にて感じた日本の底力

今日、ニュースで中国がアメリカ国債を大量に手放したと報じていた。これ、結構大きな影響を世界的に及ぼしそうな気がするな。今後の報道を注目しておこう。

最近、昼食で外食する事が多い。今まで弁当が多かったので、外食店に行って食べると「へぇ~」と感心する事が多い。

今日は、JR大森駅北口にある、「きょうきそば」という立ち食い蕎麦屋に行った。看板で出ていた『ハラミ丼』に目が止まったからだ。別になんていうことはない、タレを付けたハラミを焼いてご飯の上に乗せた丼なんだけど、ごま油であえたモヤシが添えてあって、そのコンビが中々の味を出していた。500円。十分満足したよ。



昨日は、やはり駅構内のラーメン屋「斗樹らぁめん」で食べた。ネギと焼いたニンニク油を添えた豚骨ラーメンを食べた。これも旨かった。別に大したものが入っているわけでもない。でも、組み合わせの妙と、一つ一つの味の繊細さを感じるのだ。





この繊細さと、色々な味を磨きながら組み合わせる研究心は「日本独自の底力」だと思うのは僕だけかな?コラボレートの妙を感じるんだよね。まさに『物作り日本』だと思うよ。今は、飲食店は決して景気が良いとは思えない。でも薄利多売の長時間労働に耐えながら、なおかつ新しい何かを生み出そうとする探究心と真面目さが日本を支えているんだよね。

僕はTPPなんて反対だけど(そもそも貿易黒字国:日本には不必要だと思う)、しかしこの底力さえあれば、TPP?アメリカ産業?ナンボのもんじゃ!と思います。僕も頑張らなきゃ。負けていられません。

何が問題なのか?

久しぶりに真面目な話でも書こうかな。

今日、昼休みにYoutubeでこんな番組を観ていた。まだ全部観てないけど、何だか観ていてがっかりした。

ニュースの深層 古賀茂明氏出演 1/3
ニュースの深層 古賀茂明氏出演 2/3
ニュースの深層 古賀茂明氏出演 3/3

何にガッカリしたかって、こんな悲惨な事故を起こしたにも関わらず、未だに独占体制を改めようとしない東京電力の企業体制に対してである。きちんと現実を顧みて、心入れ替えて欲しい。

しかし、だからと言って東京電力を思い切り叩こうという気にならない。何故なんだろう?きっとそれは、多くの社員は真面目で実直に仕事に邁進しているのだろうという思いからだ。つまりは汚れているのは会社員の一部だろうと想像できるから。だってこんなマインドの人達って巷に結構見かけるからね。

・金の事しか頭にないんじゃないかと思える人。
・初対面にも関わらず横柄に命令口調で上から言ってくるオッサン。
・人に迷惑かけても謝らない人。
・過去にお世話になったからという理由で、間違っている事をしている人にNOを言えない、恩義と道理を混同している人。

などなどなど。

問題はそこだと思うわけだ。だってさ、別に悪い事じゃないんだよ?独占って。綺麗事かもしれないけど。でもその独占や自分の地位に勘違いしちゃう心がいけないわけよ。実際、独占的な地方企業の中にだって社員も上層部の理念も立派な会社はあるからさ。

それに、古賀さんの語っているように、大幅な改革が良い結果をもたらすかというと、あまりそうとも思えないのです。物事は少しずつしか変わらないと思うし、必ず傷を負う人が出てくる。それに一線で頑張っている人達にはそれ相応の待遇もあってしかるべきと思いますよ。

「日本は国家財政と個人・企業資本を合算すると黒字なのに、1000万人以上の年収100万円台の人がいて、まともに仕事にありつけない人がいて、それなのに安い外国人労働力を大量採用しているという、富を国民で分かち合おうとしない現状と愛国心の無さ」が問題なんだよ。

その問題を解消するためにムダを削減したり増税再配分したりをすべきだという議論に行きつくわけで。そうでないと、結局のところ言う方も言われる方も納得しない。それに自分の行動だって褒められた事ばかりではないのだから、自分を戒める事こそが大切ではないのかね?

今日、久しぶりにTwitterで「おお!」と思ったツイートを見かけたよ。思わずリツイートした。

『@RyuichiSato

格差と若者の非活動性について(内田樹の研究室) いい文章を読んだ。「能力のある人間が抜擢され、無能な人間が冷遇されるのは当たり前」という格差を生み出す発想が、なぜ間違っているのか。』

人間は1人じゃ生きていけないんだよ。その事を忘れてはいけない。そこが原点であるべきなんだと思うな。そこを踏み外さない限り、いろいろな解決策が見いだせるはずだよ。

アメリカではウォールストリートデモが続いている。凄い時代になった。世界的に「共存」がテーマになっている。日本も立ち上がるべきだね。





2011年10月18日火曜日

息子4歳誕生日の日に運動会

10月9日は息子の4歳誕生日だった。そしてその日は息子の幼稚園の運動会が開催された。前々日に39度の高熱を出し、「そういえば僕も子供の頃は何か行事がある時に限って熱を出していたなぁ。変な所が似てしまったのか?」と残念な気持ちになりながら(笑)、息子の回復を根拠がないまま気楽に信じていた。というのも、つい1,2か月前にやはり40度近くの熱を出しながら、1日でケロッと回復した前例があったからだった。ウチの息子は強い!そう信じていたら、やはり前日には熱も下がり元気になっていた。よかったよかった。
まぁウチの息子の普段の遊びっぷりを知っているので、「かけっこ1番になるよ!」と言っていても「まぁ無理だろう」と思っていたし、元気に楽しく運動会を過ごす姿を見れたらそれで十分だった。息子ははつらつと楽しそうにしていた。かけっこもダンスも。それが確認できただけで満足だった。


息子が通うまきば幼稚園は、とにかく外で遊ばせる事を重視しており、そして運動会では園児全員でかけっこに参加する。年長は全員リレーを行った。みんな走りなれているせいか、速い!そして親子の触れ合いを大切にする。僕も息子と親子遊戯を行った。僕の上によじ登ったり、僕が息子を抱え上げたり。最後は教室まで肩車で運んでいった。良い幼稚園に入ったと思う。先生方も楽しそうに子供と触れ合ってくれていた。

運動会が終わり、息子はメダルを首にかけて僕達のもとに帰ってきた。「かっこいいでしょ!」と自慢げに見せてくれた。うんうん。かけっこは1番になれなかったけど、息子が首にしているのは金メダルに見えた。

そして、次の日に誕生日のお祝いとして近所のラーメン屋に食べに行った。ケーキではないところが我が家らしい(笑)。息子は美味しそうにラーメンをすすっていたよ。

仮面ライダー フォーゼのベルトを買ってあげなきゃ。売り切れ続出らしい。今年中に買えるかな。。。

2011年10月8日土曜日

オヤジ飯! ~オヤジなりに食を考える Part11~

先週の日曜日は、ほぼアルコール漬けのくたばりオヤジ状態だったが、かみさんがその日珍しく飲み会で新宿に行ったので、ダラダラと自分勝手に過ごす事もできず、子供の食事を作る事になった。

ちなみに、土曜日曜と2日続けて夫婦で交互に新宿に飲んだ事になる。...いや、だから何?と言われればそれまでだが...

アメリカ産の肉が買ってあったので、子供にはそのお肉を焼いてあげた。かみさんが「お店のおばさんから『下味は付けずに焼いている時に塩コショウしてください』って言われたよ」というので、言われるがままに焼いた。娘からは「美味しいけど美味しくな~い♪」という微妙な評価を受け、息子は「美味しくな~い!」と剛速球を僕に投げつけた。



そして、子供に野菜を食べさせようと思った。子供は中々野菜を食べようとしないので、どうやって食べさせようかと考えたあげく「味噌汁だ!」と、大根とジャガイモを入れた味噌汁を作った。娘は見事なまでの匠の技で豆腐と汁だけを食し、息子は味噌汁を見向きもしなかった。作戦は完全に失敗に終わった。


そして僕はその日が賞味期限の鳥ささみを使って、「鶏ささみペペロンチーノ」を作った。

1.鳥のささみに 塩・胡椒・醤油・酒を合わせたタレに漬けて下味をつける。

2.フライパンで焼き、仕上げに「S&B シーズニングスパイス ペペロンチーノ」を振りかける。

♪♪♪♪♪♪♪そ・れ・だ・け~♪♪♪♪♪♪♪


なんて簡単なんだ。今は食べるラー油といい、キャベツのつけダレといいこのスパイスといい、工夫に満ちた調味料が多いね。研究心が手に取るようにわかります。

























味噌汁を添えて食べる。
なんだなんだ!!味噌汁も鶏肉も旨いじゃないか!!!何だかんだ言って、やるなぁ俺。と自分を褒めてみる。誰も褒めてくれないから。

子供に焼いた肉も食べてみた。。。。固い。。。。焼きすぎたようだ。娘の微妙な表現がわかる気がした。 うん、その表現力に90点!

2011年10月7日金曜日

たていし10周年

先週の話を淡々と今頃書き連ねる私....

先週土曜日は、新宿御苑にあるダイニングバー「たていし」の10周年の日で、記念パーティを開いていたので顔を出した。お祝いに何を持って行こうか迷ったあげく、結局結論を出さないまま新宿に向かった。かみさんは「お金を包んだら?」と言ったが、何かお祝いの品を持って行きたかった。しかし新宿に着いて探しても特に気を惹くものを見つけられずに(そうだよなぁ、考えがまとまってないのだからT_T)最終的には花束にした。ベタだったかなぁ??

「たていし」は中学高校の同級生と、そのお兄さんの2人で営業しているお店だ。外観はあまり目立たないが、おしゃれな看板が出ていて、地下に入ると落ち着いた大人の空間が広がっている。僕の友人は料理を担当していて、魚・炒め物・焼き物・創作ピザ・サラダなど、かなり旨い。お世辞ではなく本当に旨い。お兄さんはお酒を担当していてころ合いの良い温度で綺麗なグラスとともにお酒を提供してくれる。
お店の常連さん(友人とは大学時代の同級生だったそうだ。僕と同い年だった。)がモエ・シャンドンのロゼをお祝いで持ってきて、みんなで戴いた。やっぱりお祝いは酒だな。美味しかった。僕は一人で行ったので、初対面の人達ばかりだったが、みんな楽しい人達ばかりで時間を忘れてしまい、ついつい朝まで飲んでしまった(笑)。アパレルで働く若者・デザイナー・マスコミ関係・美容室のオーナーなどなど。結構真面目な話もした。仕事の話・経済の話・喫煙について・経営・政治・原発 などなど。当然意見の違いはあるが、それでも中々そういう話は出来ないので良かったと思う。  当然の事ながら、日曜日は殆ど使い物にならないただの「飲んだくれ男」だった。しかも朝の6時には新宿駅にいながら、帰り着いたのはほぼお昼だった。不思議だ。

2011年10月6日木曜日

愛犬モグモグ 公園に行く

先週の土曜日は、昼から子供達と愛犬モグモグを連れて、道満グリーンパークという戸田市にある大きな公園に遊びに行った。かみさんが作ってくれたお弁当を広い芝生の上で食べ、モグモグのリードを離してあげてフリスビーで遊んでいた。すると同じく犬を連れた夫婦が近くにやってきて

「触らせてもらっていいですか?」

と尋ねてきた。

当然「いいですよ♪」と言うと、奥さんがウチの犬を抱っこした。ウチの犬はとても人懐こいので顔をベロベロ舐める。

「あ、すみません」と言うと「いいんです。ウチの犬も昔こうだったから」とニコニコしている。

動物好きな人に悪い人はいないと思うね。本当に動物と楽しそうに過ごすから。

その夫婦の飼っている犬もミニチュアダックスフンドで、いろいろとアドバイスを戴いた。抱き方・階段やソファの昇降はダメな事・など。ダックスフンドはヘルニアが体型上どうしても生じやすいらしい。

「名前は何ていうんですか?」

「モグモグです。」

「...モグモグ!? ...色々な犬の名前を聞いてきたけど、モグモグは初めてだ(笑)」

かなりウケていた。

その後も、近くで大人数で遊んでいた子供達からも「触らせてもらっていいですか?」と、同じように訊いてくる。何人も何人も。大人も合わせて20人位がモグモグを触ったり抱っこしたりしていた。そして名前を聞くと「モグモグ!?(笑)」と笑っていた。大人気だった。飼い主としても喜ばしい。そしてウチの犬はその皆に愛想を振りまく。可愛いやつだ。願わくば、早くきちんと室内のトイレの場所を守って欲しいものだ。そうすれば何も不満はない。





子供達も犬と楽しそうに遊んでいたり、珍しく姉弟ケンカもせず仲良く2人で遊んでいたりしていた。こうやって外に出かける理由にもなるし、衝動買いではあったが、犬を飼って良かったと思う。

2011年10月3日月曜日

Peter Dickson♪

そして、金曜日は自分への頑張ったご褒美に(??)CDを買いに秋葉原に行った。...あれ?CDはエアロスミスの新作が出るまで買わないのではなかったのか?...いや、無理はしない。それが大人というものだ。...ただの意志薄弱ないい加減男爆発である。(T_T)  JR秋葉原の昭和通り出口を出たら、そこでストリートライブが行われていた。アコースティックギター1本での生演奏である。きれいな音色だった。何人もの道行く人が立ち止まり、そのギターを聴き入っていた。そうだ!!Galaxy Tabを使って動画を撮ろう!初めてGalaxyが活躍したと言える(笑)。(最初から思いつけよ!とう感じだが。)何故か途中で録画が止まり(泣)中途半端な状態の録画になったが、久々にYoutubeに投稿した。  Peter Dickson さんというギタリストだった。



演奏後、多くの人が販売していたCDを購入していた。僕はその中で最新作という作品『Second Thoughts』を購入。家で聴きました。なかなか良しです。夜にひっそりと1人で聴き入るのにいいかな、と。しかし、ストリートライブって本当にいいね。秋葉原の新たな魅力を感じた1日でした。

先週の回想

いやぁ、先週は肉体的にハードだった。3連休に梨園の手伝いをした疲れが火曜日あたりからドッと出て、火曜水曜と眠いのなんの堪らなかった。情けないね。また疲れが何日か後に来るのも歳を取ったからなのかね?いやだねぇ。しかし先週は役所に納品する締切だった。半月前に営業担当のOさんから「9月中にお願いしますm(__)m」と言われたときはオイオイと内心思ったが、前もって作業していた事で何とか乗り切ることができた。(自慢...)やはり毎日コツコツ努力する事が大切ですな(自慢...)  そして1週間前の出来事をこうやって回想しながら書いているのだけど、ブログってこういう形で思い出しながら書くものなのかね?(笑)何かもっと毎日コツコツとその日のうちに書くもののような気もするけど、先週はいろいろあったし、忘れないうちに書こうと思う。  水曜日は所属の部長さんが事務所に来て「飯に付き合え!」と言われ、東京の開発部メンバー3人と部長の計4人で夜9時から飯に行った。9時から飲み始めるなんて久しぶりだったな。うるさい酔っ払い連中と同じ座敷になったけど、何だかんだダラダラと2時間ほど飲んだ。帰りの電車は眠かったな(笑)  木曜日は営業会議があり、夜は飲み会が決まっていた。僕は納品物を仕上げるため営業会議には参加できなかったが、久々に予算を達成し、前向きな意見も出た会議だったらしい。活力でてきたかな?いい事だ。飲み会までには何とか作業を終え、すっきりした形で飲み会に参加した。疲れていたけど楽しかった。2件目はカラオケ。「中々話し合えない地方営業メンバーもいるのに、カラオケかぁ。。。」とも思ったけど、店に入れば大騒ぎだ。オッサン6人のパワーが爆発していた。  でも終電間際の電車に45分以上乗って帰るのは結構きついね。あぁ、会社がもっと近くにならないかな?...無理か。

2011年9月27日火曜日

Tinariwen♪

これは毛皮のマリーズ新作(最終作)と共に購入した作品のひとつ。RECOfan大森店の店頭に展示されていて、「砂漠のブルース」というフレーズが気に入っていた。Youtubeで何曲か聴いていたけど、そんなに良いとも思っていなかった。しかしamazonでの評価がやたら高いこともあり、また今までと違うアコースティックギターを中心の作品との事で、「まぁ聴いてみようかな」程度の気持ちで、新作の『TASSILI』を購入した。家で夜中にひとりで聴いた時、「おおお!!!」と思わず聴き入ってしまった。何て言うかなぁ。。。家の中に大地が広がったような気分。ドキュメンタリー番組やノンフィクション映画を観ている気分。現代におけるアフリカ音楽のロック的解釈とでもいおうか。元々ブルースはアメリカに移住させられたアフリカ民族が、アフリカの音楽をアメリカのカントリー音楽に倣って表現したものだよね。それがポップスと融合してロックが発祥した。そのロックが再度アフリカに戻ったと思うと、何だか面白い。これはいいね。Ry Cooder 同様、お酒を飲みながら聴くといいだろうね。俺って本当に夜系の音楽が多いんだよね(笑)



梨園の手伝い

毎年8月下旬から10月中旬にかけて、梨園(かみさんの実家)の収穫時期になる。幸水・豊水・20世紀・南水・新高・などなど。義父・義母がパートを雇って収穫や出荷を行うが、てんてこ舞いである。今年は更に義父の腰痛が発症してしまったため力作業がなかなか難しい。そこで、23日~25日の3日間、微力ながら家族で手伝いに行く事にした。(毎年手伝えよ、みたいな)愛犬モグモグと、ハムスター(スタ郎)も一緒だった。22日の夜中に着いた時、動物があまり得意でない義母は犬とハムスターを見て「いやだなぁ(苦笑)」と言っていたが、次の日には「モーグたん♪」なんて可愛がっていた(さすがに触れないが)のには笑ってしまった。  過去にも何度か手伝った事はあるが、年を超えると忘れてしまっている。収穫や選別などは出来ない僕は、もっぱら雑用だ。箱詰め・荷積み・包み紙を取る・袋詰め・接客などなど。1日目は午後3時30分頃から息子が駄々をこね始めたのでそのままフェードアウト。2日目はかみさんの友人夫婦が昼に訪ねてきて、そのまま外出。3日目は昼食の後、家族で百人一首と、大して活躍はしなかった。それでも義父母には感謝されました。そんなに過大評価されて、何だか申し訳ない気持ちになった。  今回感じた事を書こう。1つは原発事故による放射能汚染に関して。かみさんの実家は群馬(安中市)なのだが、放射能汚染に関して敏感になっていると思った。梨園には看板で「今回の原発事故に関して放射線量を調査したところ、数値は現われませんでしたので安心してお召し上がりください」との文字。全国各地で汚染が報告され始めているからね。その影響もあってか、客足も少し鈍いような気がした。(今年は天候の関係で梨の成長が遅いという事も関係しているのかもしれないが)。2日目に遊びに行った安中榛名駅近くの公園では、業者の方(日立関連)がガイガーカウンターを持って計測していた。聞いてみると「駐車場の辺りは0.1μsv/h程度ですが、芝生の近辺は0.3μsv/hと少し高めですので、小さいお子さんは避けた方が良いかと思います。」と丁寧に答えてくれた。でもうちらは思い切り遊ばせたけどね。この程度の数値で気にしていたら、はっきり言って関東近辺では生活できない。厳しい世の中になったものだと痛感する。  2つめは、愛犬が畑で異常にハイテンションで遊びまわった事だった。やっぱり田舎はいいね。子供も家近くの林で栗を拾って楽しんでいた。拾ってきた栗は茹でて食べた。美味しかったな。  埼玉の家に僕だけが日曜日に帰ってきたら、かぶと虫の雄(かぶ吉)が死んでいた。もう可哀想になったので、残ったメスを外に放してあげた。早く解放してあげた方が良かったかなぁ。もう虫を飼うのはやめようと思う。早い死が悲しすぎるから。

2011年9月21日水曜日

Ry Cooder♪


いやいや、今年は素晴らしい音楽作品に多く出会う。池袋ではストリート・ジャズライブで藤枝伸介さん斎藤力さんにも出会う事ができた。いいねいいね♪今日もTowerRecordで素晴らしい作品を4作品見つけたよ。(まぁ3時間も居れば見つかるか(笑))いずれ買う事になるだろうけど、それはまた後日という事で。
今日は、毛皮のマリーズ『THE END』を購入した際に同時購入した作品の一つ、Ry Cooderの『Pull Up Some Dust & Sit Down』 の事を書こうと思う。

Ry Cooder の事はTaj Mahalを好きになってから知ったのだが、実は作品を聴いた事はない。Youtubeで何曲か検索して聴いた程度。このCDを見つけたのも、確かRECOfanだった。(RECOfanのイケズT_T)。そして偶然TowerRecordで試聴できたので聴いてみたら「これだ~!!」と一発でお気に入り。そして購入の機会を伺っていた、というわけ。今も聴きながら書いています。素晴らしいの一言!昔ながらのアメリカ・カントリーミュージックがベースになっていて、とても広大な草原や牧場などのほのぼのとした光景を思わせますよ。最高♪この作品をBGMにお酒を飲んだら美味しいだろうね。











帰りの電車で思った事

いやいや、今日の帰宅は大変だった。今日は関東地方に台風15号が夕方直撃する、という予報になっていたため、会社が3時で終了した。僕は常々呑気な性格なので、満足に天気予報も見ない。だから実は台風直撃の事など頭になかった。上司から帰宅命令が出たときも

「あっそうなんすか?そんなに大変なんですか?」

と、アホ丸出しで言ったものだから、後輩Mからは「とんだハッピー野郎ですね(笑)」と笑われてしまった。

しかし、その3時という時間が微妙で、途中で京浜東北線が止まってしまったため、田端で山手線に乗り換えたのだがやはり途中で止まってしまい、池袋に着いた時には埼京線も止まってしまっていた。仕方ないので一旦改札を出て東口近くのTowerRecord(タワレコ)で雨宿りした。(これが衝動買いの原因だな。今日は何とか買うのを止めたけど、今日もキラー作品を4作ほど見つけたよ♪)

9時近くになったので(タワレコに3時間以上居た!!)池袋駅に戻ったら、まだ電車は復旧したばかりで中々来ないらしく、ホームに入れない人達で溢れていた。その時、駅の構内に流れた放送を耳にした。

「...台風の影響で電車が乱れてしまい、大変申し訳ありません。...」

何故謝るのかな?別に列車故障や事故・怠慢(笑)で電車が止まっていたわけではない。天災による止むを得ない理由からだ。昔から不思議だったんだよね。こういう時、駅員さんに「早く電車走らせろよ!いつ回復するんだ!?はっきりしろ!!」などと怒鳴る社会人が大抵いる。そして何も出来もしないくせに、むしろ安全を期しているため適切な処置にも関わらず「申し訳ありません。」などと駅員は言う。不思議なんだよなぁ。それで大抵文句言っている人はいい年した年輩の男性なんだよ。(要するにおっさん)見苦しいよなぁ。もっと気持ちを大らかに持とうよ。

そして、ホームに入り電車が来たんだけど、乗れそうにないと思ったので列から避けて1本見過ごすことにした。そしたら、どう見ても入れそうにない(というより、入ったら中の人が苦しいと思われる)状況にも関わらず無理矢理乗ろうとする人が必ずいる。何故そんなに急ぐのよ??別に終電でもないし、「後続電車は続いていまーす!!」と場内アナウンスがかかっているにも関わらず、だ。見ていて疲れてくるし、また何だか笑える。こういう光景はもう見たくないなぁ。もっとゆったり行きたいね。

あぁ、でも途中の巣鴨駅で「運転の見込みが立っていません」と何度も放送していたにも関わらず、ベルが鳴ったあとに無言でドアが閉まったときは「一言言えよ*_*」と思ったけどね(笑)

2011年9月17日土曜日

野球部

今日、野球の練習をした。久しぶりに8人集まった。そして初めて参加してくれた僕の大学後輩(野球部出身・今も社会人野球現役)に練習方法のアドバイスを受けながら、かなり密度の濃い練習ができた。メチャメチャ疲れたけど楽しかった。
まずはキャッチボールを終えて、いつものようにショート・セカンド・ファーストに散らばってノックを受けたが、開始早々後輩が僕を呼んだ。

「○○さん(僕の事)、守備練習の方法を変えましょう。4人ずつに分かれて守備2人・ノッカー1人・キャッチャー1人になって、守備はキャッチャーに送球する事にしましょう。その方が練習の密度も上がるし、...正直言ってまだ正式にポジションに散らばるレベルに到達していません。」

来てくれて良かった。正直言ってこの位本音で話してくれる方が僕としても有難い。やるからには少しは上手くなりたいからだ。しかもこちとら、40歳過ぎてからの手習いだ。時間も惜しいからね(笑)。

思った通り、守備は殆ど休み無しなので、かなり疲れた。でもこの位しないと上達しない。

次はバッティング。その時後輩は言った。

「ロングティーやりましょう。1人がトスして1人が打つ。1人がキャッチャー。残りが守備。どうせバットにまともに当たらないなら、この方がスイングの確認が出来てうまくなりますよ。」

実際、僕達が打つ毎にスイング等のアドバイスをくれた。へそを水平に回す事。ミートするまで最短でバットを軌道させる事など。彼は現役選手だけでなく、子供の関係で少年野球のコーチもしていた。その為か指導が的確だった。いい練習方法を見つけた気がしたよ。今日の練習が何か起爆剤になればいいなと思う。
だって近所の仲間で飲み会の勢いで「野球やろう!」と言ったのがきっかけだったんだけど、かれこれ2年前だ。段々練習の機会も減ってきたし(中々グランドが予約できない)、それもあって上達の進捗も遅いような気がするし、参加メンバーも少なくなってきていた。しかし若い連中(会社の仲間など)の中にはやる気あるメンバーも数人いて、彼らの期待にも応えたいし、正直言って「確かに巧くはないけど、だからといっていつまでも練習じゃないよなぁ」という気持ちもある。今年いっぱいはこんな形で月1~2度のペースで練習して、来年早々にはガンガン試合したいね。何せしつこいようだが40歳過ぎでの手習いなんで、時間があまり無いのだよ(笑)

パパご飯 ~オヤジなりに食を考える Part10~

3連休だというのに、我が家では「おっしゃぁ!どこか出かけようぜ!」的な感覚は、まるでない。かみさんと子供2人は和室で楽しそうに過ごしているし、愛犬モグモグはリビングで寝転んでいる。そして僕は呑気にボブディランを聴きながら(ボブディランって朝のマッタリ時間にいいのね♪初めて気が付いた)ブログを書いているわけだが。

最近、料理を作る事が多くなった。先週はかみさんが子供を連れて実家に帰省していたので(僕はモグモグのワクチン接種のため留守番)土日の料理を自分で作った。かた焼きそば・チャーハン・ネギ塩ラーメン・焼き鳥(つくね・砂肝・鳥皮・軟骨・ねぎま)などなど。

かた焼きそばは久しぶりに作ったな。写真撮っておけばよかった^^;

かた焼きそば

 1.生めんを買ってきて、油で揚げる。
 2.もやし・豚肉こま切れを炒めて、砂糖・塩・胡椒・醤油・酒を少々入れる。
 3.最後に御酢を少しかけて片栗粉を水で溶かして回しいれる。
 4.揚げた麺にかける。


ネギ塩ラーメンは、自慢ではないが絶品の出来だった。(自慢w)


 ネギ塩ラーメン
 
 1.生めんを買ってきて、ゆでる。
 2.水500CCを沸かしネギ・豚肉こま切れを入れて、ウェイパー(反則だ!!)と砂糖・塩・醤油・酒・胡椒で味付け
 3.ゆでた麺を2.に入れる。


なんだ、ウェイパー使ったら反則じゃんwwでも簡単に出来る。大した食材も要らない。

そして今日はえらそうに家族の朝食を作った。と言ってもウィンナーを炒めただけだがww。そして僕はご飯が無くなったので自分だけの食事を作った。

マルタイラーメンと砂肝のペペロンチーノ♪


今は便利なものが売っているね。砂肝にS&Bのシーズニングスパイス・ペペロンチーノをかけて蒸し焼きにしただけ。たったそれだけで結構美味かった。

料理って楽しいね。


毛皮のマリーズの解散 (T_T) orz に思う



もうCDを買うのは少しの間やめようと思う。最近あまりにも買い過ぎだ。買ったCDをまともに聴いてもいない。なのになんで買うの俺は?アホちゃうか?

実は僕は9月から月にCD購入は1枚までと決めていた。買ってまだ聴いていない作品もあるし、過去に購入した作品でまだPCにダウンロードしていない作品も沢山ある。そういう作品をじっくり聴きながら、あくまでも最近の動向をウォッチする程度に作品を購入しようと思っていたのだ。やはり1枚1枚愛情を持って聴きたいからね。しかしそんな僕の決意(?)を吹き飛ばす事件が起きた。毛皮のマリーズ解散の知らせだった。今月6日に後輩から解散という情報をもらい『まぁネタだろうww』くらいに考えていたら本当だっていうので、こりゃ早く聴かないと!!と、発売開始当日に会社近くのRECOfanへ直行!輸入CD200円引きサービス継続中もあって全部で4枚も購入してしまった。RECOfanのイケズ(T_T)。そして最終作品『THE END』を早速聴いた。今も聴きながら書いている。これで聴くのは4回目だ。

まずもって、前回『ティンパンアレイ』が発売されたのは今年1月。随分早いペースで作品を発売するのだな・・と思っていた。ファンとしては嬉しいが、その分アーティストとしては負担になるだろうに。それに『ティンパンアレイ』は作品としてはかなり高いレベルの完成度だと思っていた反面、バンドとして冒険的作品だったと感じたので、今回の作品は「きっと昔帰りしてパンク・ロック傾向の強い作品になるのではないかな?」と想像していた。しかし作品発売前に見た雑誌の記事には「悲しみをテーマにした作品」との志摩くんのコメントが書いていたので、『あら?前作品と同傾向の作品なの?』と少し意外だった。そして聴いた後での感想は。。。

ちょっと作品発売と結論を急ぎ過ぎちゃったんじゃないの?

というのが率直なところ。『ティンパンアレイ』同様、『THE END』もかなり良作品とは思うけど、前作に比べて少し作品全体が軽いかなぁ?という感じ。いや、いい作品とは思うけど、もっとじっくり作っても良かったんじゃないかねぇ。そして多分志摩君にもかなりプレッシャーがあったんだろうね。過去のパンクロック傾向に行けない自分・それにも拘わらずファンの希望とは相反する、みたいな。まぁどのロックバンドも必ず音楽傾向は変えていく。ストーンズだってビートルズだってツェッペリンだってエアロだってそうだ。プライマルスクリームなんてコロコロ変わるしレディオヘッドなんてどれが彼らの本当の姿なの?と思うくらい。むしろバンドの音楽傾向が変わらないバンドの方が魅力ないよね。しかしファンは何故か固定イメージを抱き続ける。そこに対する葛藤を感じたんじゃないのかねぇ。また志摩君が、希望する音楽がバンドという形態から外れたと考えたのかもしれないね。

しかし残念だなぁ・・・いいバンドを見つけたと喜んでいたから・・・

でもこの事実を受け止めるしかないよなぁ。今後の志摩君の活動を期待しています。

あっそうそう、同時購入の3枚の内、2枚を聴いたけど最高だった。またその作品の詳細はいずれ。

・・・うーん、でもSuperHeavyやClapYourHandsSayYeahも買いたいし、Metallica&LouReedも聴きたいしなぁ。山中千尋も良かったしなぁ。・・・よし!エアロの新作が出るまで買わない。全部一緒に買う!・・・本当か??





『Mary Lou』

『愛のテーマ』

2011年9月16日金曜日

動物ランド

...自分で書くのも何だが、もう俺はブログをやめてしまったのかと思ったよ(笑)

実はその原因は、”奴”にある。”奴”がリビングに住んで以来、夜にリビングの電気を付けて作業する事が可哀想に感じるからだ。

”奴”と僕との出会いは、8月27日(土)であった。僕はかぶと虫の餌が無くなったのでペットショップに買いに行こうとしたら、かみさんが

「じゃあイトーヨーカドーに行こうよ。あそこにペットショップがあるから」

とニコニコしながら言うのだ。

「えっ?近くのスーパーにペットショップあるじゃん」

と僕が言うと

「いいからいいから^^」

と、何故か娘と目で合図をしている。
何の事かわからないまま、言われるがままに近くのイトーヨーカドーに家族で行き、『コジマ』というペットショップに入った。
店に入ると娘が「犬を見たい」という。そして何故か店の一番奥にいる犬に一目散に向かった。そしてその前でモジモジしている。??聞いてみると犬を抱っこしたいらしい。

「お店の人に言って抱っこさせてもらいなよ」

と言っても

「パパがお願いして」

と言う。近くの店員さんに頼んで、その犬を個室から出してもらう事になった。その犬は兄弟だという事で、2匹
で出てきた。やたら人懐こい。僕の顔をベロベロなめた。僕は子供の頃犬を飼っていたので犬は大好きだ。(というか動物全般が好き)一気に可愛くなった。娘とかみさんに聞くと、1か月前から可愛くて目を付けていたとの事。

「もう生後2か月過ぎたから、買われちゃうよ~」

かみさんが言う。一旦店を出て家族会議。世話は家族全員で行うと娘やかみさんが言ったので、勢いで買うことにした。(しかしこの衝動買い癖は何とかならないのか...)2匹とも可愛いので両方買おうと思ったのだが、さすがにかみさんに止められて(笑)ならばどちらかにするかを娘に決めさせた。


その犬が この写真の「モグモグ」君である。命名はかみさんだ。意味はないらしい。


それからというもの、今日まで”奴”のオシッコとウンコとの格闘の毎日である。こいつはトイレの場所をちっとも憶えようとしない。それどころかトイレ用のシートを遊び道具と思っているらしく、あちこちに咥えて持って行ってしまう。部屋の中では忙しなく走り回るので、写真も満足に撮れない・・・。


先週、今年最後のワクチン注射を受けに行き、ついでにほんの少しだけ散歩してみた。(本当はまだ散歩に出てはいけないのだが...)外の景色を殆ど見たことのないモグモグは、殆ど歩こうとしない。ほんの少し周りを歩いてクンクンするだけ。最初はこんなものなのか?

でも、すっかり僕の忠犬になりつつある。僕が家に帰ると、しっぽを振り振り迎えてくれる。そして引っ付き虫のように僕の近くにまとわりついてくる。餌をあげる時のしっぽ振り振りは最高に可愛い。

メダカ・ハムスター・かぶと虫・そして犬(ミニチュア・ダックスフンド)。さながら僕の家はちょっとした「動物ランド」になってきた。

2011年8月31日水曜日

Galaxy Tab より初投稿

Galaxy Tab を買った。買ったといっても月々の携帯料金に420円が2年間加算されるという機種追加契約なので、実質10000円なのだがあまり支払いの実感がない。そのGalaxy Tabからの初投稿だ。
正直言ってブログをタブレットで書き込むのは面倒だね(^_^;)専用キーボードでも使えば少しは楽だろうけど。まだ使って2日程度だけど、タブレットは使いこなすと楽しいだろうね。娘のためにゲームアプリを幾つかダウンロードした。あとはネットを見たりした程度。これから楽しめるアイテムだ。今週はこのタブレットでSkypeでのビデオ会話をするつもり。ネットも結構サクサク動くし充分なパフォーマンスを見せてくれるではないかな。さ、これからマニュアル本で勉強だ(笑)


2011年8月30日火曜日

Stephen Malkmus♪

RECOFanで見つけた(試聴で心にクリック♪した)作品の3作目である。RECOFan大森店は中々やってくれる。俺を破産させようとしているのか?(笑)

今回は元Pavement(ペイブメント)のボーカル、Stephen Malkmus(スティーブ・マルクマスと読むらしい。何故スティーブなの?)の 『Mirror Traffic』という作品である。Pavementというバンドは以前から気にはなっていたんだけど、まだ聴いた事はなかった。店の中でこの作品を聴いていて、最初は「ふーん。いいじゃん」程度だったのだけど、何だか急に「ちょっと待て。これ良くないかい?」とばかりに心惹かれて店員さん(店長?)に問い合わせたら、クールに指さしてくれたのがこのジャケットだった。


この作品を言葉で表現すると、Beckと往年のCars(最近作品出したらしいけど)と、90年代のインディーバンドをごちゃ混ぜにして、40年位前に製造されたおんぼろラジオで聴いているような感じ。スカスカなんだけど心地よい。その割には心に残る。何かそんな感じです。GOODです。



野田新総理誕生

今回の民主党代表選は、あまりにも日が少なく候補者の擁立から選挙まで3日間程度の速さだった。いくら何でもこれはない。国民は各候補者の政策や主張を確認する暇もない。何とも深みのない選挙だった。これも岡田氏の思惑か?やるせない気持ちになる。
でもそんな愚痴を言ってばかりでも仕方がない。僕は菅総理の最近の発言に真っ当さを感じていたので(特に再生エネルギー政策)「当初からこのように自分の意志を前面に出していれば、こんな状況にならなかったのに」と少し残念に思いながら、今回の選挙の結果を待っていた。結果は海江田氏有利という前評価を覆す形で野田氏が新しい代表となった。僕は正直言って野田さんには好い印象は無かった。増税と財政規律重視という財務省の弁護人というイメージだった。今もまだそのイメージが抜けたわけではない。しかし、野田さんの事をじっくり見ていこうと考えなおした。野田さんの代表選での演説を見てから。
彼は自分の生い立ちや政治に対する思いを語っていた。政治の不条理を正したい。自分を応援してくれた人達の恩返しをしたい。3丁目の夕日に出てくるような中小企業・市民のささやかな幸せを守りたい。こんなイメージの演説だったように思う。目線が庶民に向いているように思った。まだ若いし(54歳)、政治の世代交代も行われそうだ。それに元々あまり期待感に満たされていない面も逆に良い結果が生まれるようにも思う。あの演説が本心から出た言葉なら(そうだと思うが)、応援しようと思います。今までの事はノーサイドで、一から始めて欲しいと思います。

消費税増税を国を思って言っているなら、やめた方がいいと思いますね。増税は仕方ないにしても所得税と法人税の累進課税率見直しから始めるべきでしょうね。消費税は収入の少ない人や、普段から買いたたかれている下請企業を直撃しますから。そこだけは考えなおした方が良いのではないでしょうか?

つくねのバカヤロー!!! ~オヤジなりに食を考える Part9~

一昨日(日曜日)は、かみさんが吹奏楽の練習の為、僕と子供達の3人になった。夜ごはんは僕が作る事になり、以前から作ってみたかった『つくね』に挑戦してみた。SMAPの中居君が前によく作っていた、鶏軟骨入りのつくねを作りたかったのだ。ワクワクしながら食材を買いに行った。

1.鶏のひき肉と、みじん切りにした玉ねぎを混ぜる。(本当は長いもをすり入れて繋ぎにした方が良いのだが、買うのを忘れてしまった)
2.卵を入れてまた混ぜる。
3.割り箸に楕円形に長く付ける。
4.フライパンで弱火でじっくり焼く。
5.醤油・みりんを合わせたタレを最後にかける。

娘が「つくねを混ぜる!割り箸にくっつける!」というので、その行程は娘に任せて、僕はタレ作りと焼く事を担当した。長いもの繋ぎがないので割り箸に付ける時にボロボロ取れてうまくできない。娘は文句を言いながらも、小麦粉をまぶしながら付けていった。ウチのフライパンは年期ものなので、どうしても焼いていると焦げ付く。ちょいと見た目が悪くなったが、まぁなんとか許してもらえる範疇かな?と思いながら完成。つくねの他に、息子が好きな鶏皮も焼いた。


娘はつくねを食べて一言。

「ニガい。まずい。」

まっまずいだと~!? 一口食べてみた。「...いや、イケテるなぁ」

娘は更に一言。「これさぁ、玉ねぎデカイんだよ。もっと小さく切ってほしかった」

子供と大人の味覚の差なのか?何という悲劇(T_T)。こちらが美味しいと思って作ったものが受け入れられないとは。息子も「ニガい。おいしくなーい。」鶏皮だけ1本食べて、ご飯を食べて「ごちそうさま~」ときた。娘はその後もブツブツ言っていたので、大人げなく「あーあーどうもすみませんでしたね。」と言いながらその他の焼き鳥のネタをせっせと串に刺していた。(砂肝・軟骨・ねぎま)

息子がその後「お腹すいたな~」というので、「...じゃあ冷凍のつくねを温めてあげるよ。」と冷凍食品を温めた。息子はパクパク食べながら「ウマ~♪うひょ~♪」と何とも幸せそうに叫びながら食べていた。何という無力感。僕は冷凍食品に完敗したのだった。 orz



娘は「...これはつくねじゃないよ(笑)ただの肉団子だよ」と言った事に少しだけ救われた。「パパの作ったつくねの方が美味しいよね?」と訊くと「...いや...」とつれない返事が返ってきたけど(T_T)

かみさんが帰ってきて、つくねを見て一言。「おお!随分美味しそうに出来たじゃん♪」そして早速一口。「いける!美味い!やるね、パパ!」どうやらお世辞ではないらしい。大人の味覚と子供の味覚の差を痛感した1日だった。

娘や息子の評価をかみさんに聞かせると、「ふふふ。子供のごはんを作る苦労がわかったか(笑)」尊敬します。我が妻よ。

次の日(昨日)、家に帰ったら、僕が仕込んでおいた焼き鳥が見事な塩焼きでテーブルの上に置いてあった。極ウマ!!塩水に漬けたあと、グリルで焼いたらしい。1つ学んだ。

2011年8月26日金曜日

実は人間の幸せって、些細な事で満たされるのではないだろうか?

いきなり哲学的になった。でも最近、ふとそんな事を思ったりするのです。それは今年の5月に義兄と話をした時の義兄の言葉が強く印象に残っているからです。
義兄は乗馬場を経営しており、馬の売買で全国フットワーク良く飛び回っている。乗馬はヨーロッパが盛んなようで(発祥の地なのかな?知らないがorz)年に1,2回ヨーロッパにも行く。いろいろ話しているうちに、ドイツでの経験談をいきなり話し始めた。

「乗馬の大会が行われたので観に行ったんだよ。ある騎手が好きでね。その騎手を応援していたんだよ。結構業界では有名な選手なのよ。ところがさぁ、その選手が落馬して失格になっちゃった訳だ。大会を見終わった後、隣で観戦していた人に話しかけてみたのよ。『○○選手、失格して残念でしたねぇ』そうしたら、その人何て言うかと思ったら『○○?知らない。選手の事は別に興味がない。私はただ単に乗馬という競技を観に来たんだ』と。ビックリしたよ。ドイツの人って割とそういう人が多いんだよ。要するに、何が流行っているとか、何が有名だとかあまり気にしないのよ。話をしていてもそういう発言が多いよ。『自分が今研究している事が少し理解できたので嬉しかった』とかさ。人にどう思われているとか気にしていないみたい。普段の休日の過ごし方もおとなしい人が多いよ。自分の家でゆったり過ごす人がね。別に旅行とか頻繁に行かないみたいだし。」

当然国民性もあるのだろうけど、何だか少し共感したな。僕も人からどう思われているとかあまり気にしなくなったし、どこか有名な場所に遊びに行こうとか以前より思わなくなったから。昔は違ったよ。流行りはチェックしないといけないとばかりに追っていたし、東京大好き・レジャー施設大好き・派手な遊び大好き♪って感じだったね。必ず会話ではギャグで落とさないといけないかのような使命感(笑)もあったし、人から注目を浴びたいから人の反応も気になっていたもんな。だからいつも焦燥感があった。うまく言えないけど。まぁ「大人になった」と言ってしまえばそれまでだけど、今毎日が楽しいもんね。別に何か楽しいことを見つけようなんて努力はしてないよ。家族と一緒にいたり、本を読んだり、散歩しながら周りの風景を見たり、自分なりに仕事したり。飲み会や旅行も当然好きだけど、”たまに”で十分だもんな。そんな行事より、もっと日常の些細なことへの楽しさを知ったのかな。

幸せって、こういう事なんじゃないかなって思う。別にお金持ちになりたいとも思わないし、何か物に満たされていたいとも思わない。普通に地道な生活が営めればいい。毎日の積み重ねの中で、自分が変わっていく姿を自分で感じる事自体が楽しい。こういう幸せを多くの人が分かち合える事が平和に繋がっていくんだと思うね。貧困や格差は無くしていかないといけないね。

なかなか言えない感謝の言葉

昨日の朝、かみさんが何気に口ずさんでいた。

「毎日毎日お弁当作り~♪」

鼻歌を歌うなんて珍しいなぁと聞いていたら、続けてこんなフレーズが飛んできた。

「別に美味しいとも言ってもらえず~♪」

あちゃー(T_T)お弁当って帰ってきたら、あまり印象に残っていないんだよね。ましてや家に帰ってきたときに寝ていたら、次の日にはもう忘れてしまっている。(そもそも、そこが問題か?)でも毎日かみさんは僕にちゃんとお弁当を作ってくれている。感謝の気持ちをちゃんと口にしないといけないよね。そのときは「いやいや、感謝しているよ♪」と言ったんだけど、かなり反省しました。今朝は、完成したお弁当箱を見て「おぉ、美味しそうじゃん♪」と言ったら「昨日の歌で気を使ったのか(笑)」と鋭い突っ込みを言われ、思わず笑った。

些細な事での感謝の言葉ってなかなか言えない。でもいくら長く一緒に住んでいるといっても言葉に表す事は大切だ。そんな事を感じた今朝でした。

でも、まぁこういう冗談が言える事が幸せなのかもね。

2011年8月25日木曜日

地域主権は正しいのか?

もう国政のニュースは本当に空しいものが多いね。大連立・無駄を省く事無く増税・2009年の政権交代時の意気込みはどこに行ったかのような元戻り現象。確かに子供手当ては満額ではないにしろ配られているし、再生エネルギー法案やNPO税制など(全然話題にならないけどね)民主党が頑張っている部分はある程度認めます。異論はあるかも知れないが、僕は自民党政権・特に森政権以降(小泉政権では少々騙されたが)の政治よりは前進しているとは思う。手法にはかなり問題ありそうだけどね。でも一番問題なのは、どうも民主党の多くの議員は政権交代時の国民の期待の大きさを理解していないようで、2009年に掲げていた方向性を逆行するような策を提示してみたり、現実主義的な妥協が目立つよな。これで国民生活が改善されればまだ良いが、震災の影響などもあって失業問題や格差も解消されていない。でも、イギリスのようにその内きっと日本でも若者や失業者の暴動が起こるよきっと。民主党政権は今のうちに引き締めなおした方がいいね。

では地方に主たる権限を渡して自由裁量に任せればよいのか?と言えば、僕は懐疑的だね。だって地方には殆ど自動車が通らないような高速道路や、ろくに使用されない空港など、無駄な公共事業施設が溢れ返っているんだよ?これは地方に先見性は将来の展望など関係なく、ただ単に地方業者を潤せばいいや、なんていう安易な発想があるからだと思うよ。これは知事を始めとする地方政治家だけの問題ではなく、そもそもそんな政治家を選んでいる市民や、その状況をまともに考えない業者にも大きな問題がある。今話題になっている北海道の泊原発の運転再開問題も同じような構図だよ。(と言うか、調整運転とは言葉だけで実は普通に運転されていたらしいけど)先日テレビ朝日の『やじうまプラス』?で住民の声を放送していたけど、「良いも悪いもなく、運転再開してもらわないと困る」なんて人の声を聞いたら、例えそれが少数でもガッカリするよ。「なんでそうなるの?交付金が欲しいなら、せめて『住民の為に有効活用するから減らさないでくれ』と訴えて欲しいよ」と思うのは僕だけか?地元が反対しないと原発は止まらないって。

だからせめて国民は政治に積極的に、真面目に考える事がまずは必要だ。そもそも興味ないんだもん。困るのは自分達だぜ?無駄な金ばかり浪費され、その金は一部に滞留するだけで一般市民には還元されないのを見過ごしていても仕方ないだろうって。でもさ、僕が住んでいる埼玉県の知事選がこの前あったんだけど、投票率24%だって。おいおいおい(T_T)。勘弁してくれよ。まぁでも埼玉には無所属の若手議員も増えてきているし、しがらみがない政治家が増えつつある点に関しては、ほんの少しだけど光明が見えているような気がします。だからせめて駅前で繰られている政治家さんのビラくらい手に取ろうよ。そこから始まっていくんだからさ。

2011年8月24日水曜日

お別れ

昨日かぶと虫の事を書いたばかりなのに、今日帰ってきたらメスのかぶと虫『逃げ子』が1匹死んでいました。まだ飼ってから1週間しか経っていないし、また昨日ブログに書いたばかりという事もあって、悲しい気持ちになりました。直ぐにケースから取り出して、近くの歩道近くの緑地帯に埋めてお別れをしました。これから先、同じように3回の悲しい別れがあるかと思うと、かなり心がつらくなります。虫の死はいづれ来る仕方ない事だけど、少しでも長生きしてほしいな。

臭い物には蓋をする国・ニッポン

今夜、ニュースで芸能人の島田紳助さんが芸能界を急遽引退するというニュースが入った。何でも平成17年から19年の間に暴力団関係者と接触があり、4,5回実際に会った事がメールで判明した事が原因だそうな。いや、島田紳助さんの事は正直言って好意的に思っていなかった僕にとってはどうでもいい話なのだが、誰だって「何故今になって数年前の事を問題視するの?」と思うわなぁ。「きっと他に何かあるのだろう...」と勘繰りたくもなる。だって説明つかないんだもん。まぁ1月もあればこの話題もなかったかのように忘れ去られ風化されるのだろうけどね。
今回のニュースを見て、僕は少し前にあった「まんべくんTwitter事件」を思い出した。

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まんべくんツイッター中止 戦争巡る発言に批判 北海道

北海道長万部町は、町の公式キャラクター「まんべくん」の戦争に関するツイッター発言をめぐり、抗議が殺到しているため、ツイッターへの書き込みを委託している業者に対し、ツイッターの中止を指示し、16日に町のホームページ(HP)におわびを載せた。

町総務課によると、まんべくんの商標使用を許可している札幌市のコンサルティング会社の社長(29)が、終戦記念日の前日の14日、ツイッターで「日本の犠牲者310万人。日本がアジア諸国民に与えた被害者数2千万人」「どう見ても日本の侵略戦争が全てのはじまりです」と発言した。これに対し、「町の公式見解なのか」といった抗議のメールや電話が500件以上寄せられた。

町はHPに白井捷一町長名で「町の公式発言ではないが、町のキャラクターである『まんべくん』の発言であり、皆様にご心配、ご迷惑をかけ、深くおわびします」と掲載。業者の使用許諾権を禁止し、ツイッターの中止を指示した。

同課は「政治や宗教などについては注意するよう指導していた。町の公式見解ではないが、町の公式キャラクターがお騒がせした責任を取った」と話した。

まんべくんは2003年に誕生。昨年10月からツイッターで発言を始め、公式キャラクターらしくない毒舌ぶりが人気を集めて、フォロワー(読者)の数は8万人を超えていた。

(asahi.com)

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たかがマスコットキャラクターだよ???別に町長本人が言ったわけではない。それに責任取ってやめるような話かい?過去の戦争に対して個人的見解を述べたに過ぎないじゃないか。僕は過去の戦争の経緯をまんべくん程知らないから、むしろまんべくんが堂々と発言した事に対して内容云々ではなく敬意を称するけどね。これをきっかけに日本全体で過去の戦争の歴史を総括すべきなんじゃないのかねぇ?靖国神社に祭られている戦死者の方々の事も、今や明らかになった原発と核保有の関係も。でも議論する前にやめちゃうからね、日本の多くの場合。それにさぁ、「責任取ってやめる」ってよく聞くけど、やめる事って責任取る事に本当に繋がるのかね?昔から疑問なんだけどさ。僕は責任取るっていうのは『事の顛末を見るまで最後まで対処する。ケツを拭く』事だと思うよ。やめるのはその後の話だろ。そもそも犯罪を犯した訳ではない。島田紳助さんも同様だよ。

結局は「まぁまぁ、ここは事を穏便に」って話になっちゃうんだよね。これじゃあまた同じ事を繰り返したり、物事を曖昧に過ごして結論を先延ばしする事になる。これでいいのかなぁ。僕は子供に説明できないけどね。

かぶと虫

先週から、とあるキッカケでかぶと虫を飼う事になったわけだが。しかしかぶと虫ってこんなに不思議で可愛い虫だとは知らなかった。
子供の頃は普通に虫かごの中に飼っていたので特に何も入れ物の中には入れずにスイカの切れ端だけ。今はかぶと虫飼育セットなんていう商品群が売っているので、ケースにマット(木屑?)を敷いて、朽木を入れて飼っている。マットを敷き詰めたケースに入れたとたん、4匹(オス2匹・メス2匹)全員あっと言う間にマット内に潜ってしまった。そんなそそくさと潜る姿を観たのは初めてだったので、「あっそうなの?地上より木の中などの方が好きなんだ」と可愛く思ったものだった。そして夜になって部屋の電気を切ると、まぁウルサイ事ウルサイ事。ブンブンブンブン飛びまくる。そして餌のゼリーを食べまくる。2つ入れても1晩でいつも空だ。ネットなどで調べると、オスは同一ケース内に飼わない方がいいらしいね。喧嘩するから。確かに喧嘩している。可哀想かなぁ。
かみさんと娘は1週間にして早くも(笑)興味がなくなったようだ。置き場所がないので(エアコンのない部屋に置くのが可哀想だから)リビングに置いているのだが、「リビングにかぶと虫って変じゃない?」なんてかみさんは言う。仕方ないじゃん、置き場所がないんだから(T_T)。しかし名前はかみさんが付けた。オスは『カブトン』と『カブ吉』。メスは2匹とも実家から帰る車中で逃げ出したので『逃げ子』だそうな。かぶと虫に名前を付けるのはウチくらいか?
でもかぶと虫は越冬しないので(それどころか早い虫は8月中に死んでしまう)一緒に居れるのはわずかな時間なのだ。さみしいなぁ。その分いっぱい可愛がってあげよう。ウチの会社に「僕はかぶと虫のブリーダーです!」と豪語する後輩がいる。かぶと虫飼育のために倉庫を借りているらしい。以前その話を聞いて思わず退いてしまったが、今は少しだけ気持ちが分かるような気がする。ほんの少しだけどね(笑)

2011年8月16日火曜日

千葉の実家に帰省


お盆の3か日(8/13~8/15)、千葉にある僕の実家に帰省した。3日留守にするため心配だったので、スタ郎(ハムスター)を連れて行く事にして、持ち運び用の小さな専用バッグを購入した。サービスエリアなどで休憩する際に車に置き去りにしないためである。思いの外小さいので少し可哀想な気にもなったが、熱射病になるよりはましだからね。
首都高・東関道・館山道は帰省ラッシュの影響も受けずに殆ど混雑なしに運転できた。(まぁ館山道が空いているのはいつもの事だけど(笑))僕の母親はあまり動物が好きではなさそうだったのでスタ郎を連れて行く事が少し心配だったが、意外にも?好反応だったのには驚きだった。人間は歳を取ると変わるのか?夕方に着いた初日は特に何をするわけでもなく過ぎ去った。でも実家で出てきた素朴な料理はいいなぁと感じた。当然普段の食事にも充分満足しているのだけど、どうしても子供の嗜好に合わせてしまうので洋食が多くなる。なので干物や味噌汁といった粗食を食べると「やっぱり日本食はいいなぁ」と感じてしまう。僕も歳取ったのかな?


2日目は実家近くにあるマザー牧場に行った。実家近くとはいえ、僕も久しく行っていない。中学校卒業記念でクラスのメンバーと行って以来なので、かれこれ30年以上前に行って以来なのだ。母が娘に「どこ行きたい?」と聞いたら「動物園みたいな所!」と返事したらしく、「ならマザー牧場がいいよ」と教えてもらったらしい。髪の毛も伸びていたし髭も1週間伸ばし放題だったので朝早く近所の床屋に行って「思い切りバッサリやってください」と頼んだら、本当にバッサリやられてクリクリ坊主になってしまったが。。。
マザー牧場といえば僕のイメージは牛乳と子豚のレースくらいなのだが、30年ぶりに行ったそこは見事なまでのアミューズメントパークと変貌していた。遊園地のような乗り物も幾つかあり、駐車場も有料でお金が湯水のように流れ出て行ったが(泣)、楽しかったからよしとしよう。羊・山羊・ウサギ・子豚のレース・牛・馬・アルパカ・などなど。いろいろな動物と触れ合う事ができて、子供達も喜んでいた。びっくりしたのは臆病者の息子が馬に1人で乗れた事だ。泣くわけでもビクビクするわけでもなくニコニコしながら乗っていたのは意外だった。息子も立派になったものだ。とはいえまだ3歳だけど(笑)というわけで、子供達の乗馬姿と、マザー牧場と言えば牛だろうという事で上の写真となった。でも、この牛や豚は食用となって売られていくのが少し可哀想な気もしたけど。。。でも人間は普段肉を食べている訳で、せめて無駄に捨てたりしないようにしよう、と思いました。
夜は朝行った床屋さんのご主人と奥さんが家に訪れて、1時間ほどではあったけど食事会+飲み会をした。床屋さんが気を遣ってくれて豪勢な寿司を用意してくれた。昨年の父の葬儀の際もずいぶんとお世話になった。近所付き合いは大切ですね。感謝です。話しているうちに小学校の話になり、今は1学年2クラスに減ったと話を聞いた。だって実家に戻って近所を散歩してもほとんど誰にも会わないからね。実家の近所ではアパートも含めても小学生は5,6人しかいないらしい。今叫ばれている少子化がまさに展開されているわけだ。結婚しない人が多くなったり、僕より若い世代が東京や神奈川・埼玉などに移り住んでしまった事が原因のようだ。何か考えさせられたな。僕も移り住んだ1人なのだけどね。アパート(新日鉄関連の社宅)は近々とり壊されるらしい。もったいないね。そして意外だったのは、息子が床屋さんを気に入って燥ぎ回っていた事だ。異常なまでにハイテンションになり、僕は100発くらい息子に殴られた(笑)
3日目は姪(姉の娘)が遊びに来た。姪は今、大学3年生。神戸に1人暮らしをしながら通っている。ボランティア関係のサークルに所属しているらしく、本人曰く「めっちゃ真面目な学生生活やで~」との事。でもサークル内の友達の誕生日にはみんなで手作りのアルバムを作っていたりして、その素朴さがいいなと感じた。12月からは就職活動が始まるとのこと。今の学生さん達は大変だ。就職もなかなか見つからない。姪は専攻が哲学という事もあり「就職見つかるやろか~」と呑気ながら心配していた。でも早いな。姪は僕が就職1年目に生まれた。僕にとって初めての姪だったので、千葉にやってきたときはよく遊んであげた。そんな姪っ子なので、大学3年生にもなると「早いものだ」と改めて感じてしまう。その姪を乗せて実家近くを車で走っていたら、姪は取り壊されるアパートを見て一言

「もったいな~い!そんなんするなら東北の被災者の方に住んでもらえばええやん」

と言っていた。本当にそう思うね。何かを新しく作る事も産業としては大切なのだろうが、仮設住宅がなかなか進まないという実情を聞くと、既にある建物を利用すればいいと考えてしまう。改良を主体産業に置き換えればいいと思うんだよね。

そして昨日の夜中に帰宅した。今回の実家帰省で得た大きな成果が2つある。1つは姪のSkypeアカウントとTwitterアカウントを教えてもらった事。これでいろいろと連絡し合えるようになった。そして2つめはやはり隣に住んでいる方から息子にカブトムシのプレゼントを戴いた事だ。さっそく今日虫かごを買いに行かなきゃ。帰りの車内で2度ほど紙箱から抜け出してちょっとしたパニックになったからね(笑)



2011年8月13日土曜日

Sax最高♪

しかし今日も朝から暑いなぁ。ここ数日午前7時から30度超え、最高気温は高い所で39度(@o@)。尋常ではない暑さだ。でも仕方ないな。乗り越えるしかない。東北はどうなんだろう。避難所や福島原発でこの暑さならたまらないよな、と考えたりした。

先日、藤枝伸介さんのユニット 『Polar Chalors』 の作品が発売されたので店に探しに行ったけど売っていなかった。いずれ仕入れてもらうけど、そんな中Youtubeで Sinsuke Fujieda Trio(SF3)の凄いストリートライブ映像を見つけた!その他のアーティストの方々の映像も見つけたのでブログに収めとこうっと♪

それぞれ音楽のタイプは異なるけど、Saxという楽器の出す音はいいなぁ。

1.Sinsuke Fujieda Trio(SF3)





2.斎藤力





3.Candy Dulfer



4.寺久保エレナ

2011年8月11日木曜日

参議院予算委員会集中審議

NHKで参議院予算委員会集中審議が中継されていたので、午後2時から観た。僕は6月のあの民主党の党内茶番劇ですっかり国政に対して考える事がアホらしくなったので大してウォッチすらしていなかったのだが、たまにはと思い期待感もなく中継を観ていた。最初は観ていて溜息が出る程の内容のなさだったのだが、時間が経つにつれ重要な議論も展開されたので、観た価値はあったかなと感じた。まず内容を書く前に、これは予算委員会審議である事を強調しておく。そして僕のあらゆるテーマに対する基本的考えを記載しておこうと思う。これはビジネスにおいても教育においても賭け事や遊びにおいても同じで、後からこの文面を見てその当時の自分の考えの基軸を思い出したいから。(今はもう賭け事はしないが)

・物事を進捗させる為には、進捗に対する阻害要因を排除していき、進捗させざるを得ない状況を作る事が大切である。
・突発的事項や例外的事項に対しては、既存のルールを厳守する事に縛られてはいけない。
・物事は現場従事者を中心に議論されコンセンサスを得た上でトップダウンされるべきである。

1.有村治子議員(自民党)
「戦争で亡くなった方々への追悼の念を継承せよ」
「戦争が起きた事を後世に伝えよ」

こんな事を言っていたように思う。彼女は午前中も質問を行っていたはずなのでその内容は知らないが、これって予算の何に関連するのか?しかも言わんとするところが今一つ不明だった。何が結論として言いたかったのだろうか?
僕は戦争を経験していないが、父も母も戦争経験者だ。父の実家(福岡)は空襲で焼けて無くなったし、母の父親(僕の祖父)は終戦後に駐留していたアメリカ兵のジープでひき逃げされた。父方の祖父は兵隊長として戦争に参加していた(させられていた)のだが、日本を背負っている立場でありながら、なるべく米兵を殺さないようにしていたと生前僕に語っていた。「戦争の勝ち負けより、生きて帰る事に精一杯だった」と正直に僕に語っていたよ。僕の父も母も祖父も祖母も全員戦争には反対だった。「戦争なんて愚か者がする事だ」と。なので、どのような理由であれ僕も戦争は全否定だ。だから福島原発の事故を起こした今だからこそ、「日本は戦争を全否定する。核兵器も持たない」と明言すべきだよね。たとえ他国から脅されようとも。そして過去の戦争を今一度総括すべきだよ。彼女はそう言いたかったのかな?そうは思えなかったけどね(笑)

2.西田昌司議員(自民党)
「菅総理の外国人献金問題」
「菅総理の脱原発宣言への批判(熱中症頻発)」

だから~、予算委員会なんだって^^;。外国人献金問題なんてどっか他の所で勝手にやってくれよという感じ。論外だな。まぁ外国人献金に関して言えば、元々民主党は北朝鮮や韓国などと関係が深いとか、不透明な部分が噂されていたね。外国人参政権などを提唱したりしてもいた。非常にナイーブな問題ではあるが、政治家はどちらにせよ今の制度では献金が必要だし、外国人だからという理由だけで絶対にNOとは少し短絡的ではないかな?しかも菅総理は元々市民運動家の出身だし、政治活動を行う上で資金調達も厳しかったと思うので、そのあたりも考慮すべきだよ。そうでなければ世襲以外の一市民からの政治家などなかなか難しいのだから。だから政治に関するお金の面では、なるべく資金がなくても活動や立候補できる体制・仕組みを作るべきだよね。僕は少々お金に汚くても、弱い立場の人を考えて真っ当な事をしてくれれば良いよ。
それと、脱原発に関して批判したのはビックリだな。電力不足による熱中症がその理由だと。ならば電力会社が企業や家庭から余剰電力を固定価格で買い取る電力買取制度を促進して電力供給を担保すべきではないのかね?

ねぇねぇ、これで僕が自民党を否定する理由がわかるでしょ?酷いよね~。この人達が党の代表者なんだから。

3.加藤修一議員(公明党)
「核廃絶を宣言せよ」
「脱原発(大型リチウム電池の活用・エコポイント復活)」
「熱中症への対策」
「福島への健康対策→言葉が軽い!言ったら早急に実行せよ」
「東北復興を恒久的政策とせよ。再生化エネルギー構想への参加など」
4.川田龍平議員(みんなの党)
「菅総理は原子力行政へ他人事だ→一国の総理大臣として批判だけでいいのか?」
「福島原発に関する情報開示の無さ→スピーディーの情報を未だに何故出さない?」
「食物汚染に対する考え」

やっとまともな質問になってきた。再生化エネルギー議論など、もっと日本は国民踏まえて積極的に議論・結論を導くべきだよね。大型リチウム電池なんて知らなかったなぁ。以前のエコポイント制度は品目が制限されていたけど、あれは明らかに自動車メーカーと電気製品メーカーなど経団連におべっか使っていた事が見え見えだったので、もっと中小メーカーなどが参加できるような品目も対象にすべきだよね。太陽光パネルだってある意味エコだし、別にエコは節電だけではない。これが企業の活性化に繋がる事が重要だよね。
福島原発に関しては、確かに政府の対応は速いとは言えないけど、これは一概に政府だけの問題ではないと思うのです。事のあまりの大きさや例外的処理の多さに対する官僚や公務員含めた行政の戸惑いがかなりの原因ではないかと思うんですけどね。だってこれだけ世間から叩かれて、それでもあえて動かないなんて考えられないでしょ。そもそも「お役所仕事」って言葉があるじゃない?彼らは普段からそれが当たり前の行動として捉えてきたわけで、その活動不足部分は民間が補完するべきだと思います。一生懸命活動している人達を責めても仕方ないじゃない。現場作業者がルールに縛られているなら、そこは政治家が出て行って「責任持つからルールを変えていい」とリーダーシップを出すべきだよ。でもさ、この情報を隠そうとしたのは実は福島県民や福島の地方議員だという声も見た事あるし、もし本当ならそっちの方が大問題だよ。結局は「金」なのかね?それとも地域への愛情?このような側面が情報遮断に影響を及ぼしたとしても不思議ではない。
それに、食物汚染に関しても問題は複雑だよ。僕は妻の実家が農家なので出荷の流れもある程度わかるし、そもそも野菜や畜産物などの「生もの」は鮮度が重要なので早く流通させなきゃ、という気持ちもあるだろうし、しかも放射線量を計る機材が農作物に比べて圧倒的に少ないしね。僕は震災直後に会社で昼食時に農作物の汚染について話し合った事があるのだけど「福島含めて関東近辺の農作物は、よく洗うとかレタスなら表面の一枚はぐとかして自衛するしかないよね」と言ったら「すでにその行為自体が風評被害ですよ」と言われて唖然とした事があった。「流通を信じるしかないじゃん」と言うわけだ。農家を思う気持ちから、そういう意見が出たのだと思う。僕はこの時に「こりゃ汚染食物は絶対に流通するから自衛しかないな」と思いました。あとは食品関係者の発想を変える事も必要かな。一旦食品は冷凍化して、安全性を確かめた上で加工品化する、とかね。

5.田村智子議員(共産党)
「保育事業への新規参入に関してハードルを下げるべきではない。」
「保育予算を株主配当などに回す事ができるような規制緩和がとられようとしている」

凄い部分に視点を置いたな。これは保育だけに言える事ではない。そもそも論として今の市場原理主義が抱える大問題だよ。これは企業のモラルも問題だけど、僕はどちらかというと配当を強く求める株主のマインドに問題があると思うね。そんな株主がいなくなれば問題解決だよ。だから僕は投資家なんて存在は否定的。そもそも投資とはその企業の理念を応援するために行う行為で、その行為に対するリターンはおまけみたいなもののはずなんだけどね。それで過剰に利益を得て飯食う事を目的としている人を「投資家」なんて言う事自体おかしいよ。人材不足の職種に従事して働けよって思うのは間違いかねぇ?(笑)保育も人材不足なんだから、そこで働けよって。どうせ爺さん婆さんだろ?あっこれは暴言かな。。。

6.中山恭子議員(たちあがれ)
「三権分立について(立法・行政・司法)どうお考えか?」
「内閣は国会で定めた法律範囲内でしか職務遂行できない→海水注入の指令や東電対策室への乗り込みは不要」
「復興基本法への予算が少なすぎる(10年で23兆円?)」

三権分立とか内閣の行動範囲の件に関しては「この人何言ってるんだ?」と思わざるを得なかった。結論としてもしうまくいかなかったとしても、あれだけの震災に関してじっとしていろと言うのか?それは単に規約を重んじて実態を見ていない、いわゆる問題点のすり替えである。まぁ菅総理の失態を言いたかったのだろうが、それなら貴方が総理大臣してみなさいって言いたいね。こういう訳わからない事いう人が野党にいるから、僕は安易な大連立を目論む連中に政権なんて渡したくないよ。今の岡田さんなんて怪しさ満載。それなら菅総理の方がいいや、と最近考えるようになってきた。何とも後ろ向きな考えなんだけどさ。でもここ最近の菅総理の発言は、確かに理念は感じないけど真っ当な発言が多いと思うんだけどね。
復興基本法の予算が少ない事が事実なら、これは確かに問題だね。それこそ特別会計の使途見直しとか日銀の政府からの国債買取とか考えるべきだね。ところで道路特定財源の一般会計化ってどうなったんだろうね?まぁこれは後日ということで。

7.福島みずほ議員(社民党)
「原発の新設は行わないと明言せよ!」
「原子力保安院を経産省から独立後、環境省の外局に置け!」
「給食の調査を徹底せよ!→2次予算の予備費に8000億円ある!」
「原発輸出するな!→ジェービックが云々。。。」
「とまり原発?の調整運転など甘い!」

一番、剛速球を放っていたね(笑)よしよし。僕も菅内閣が本当に脱原発か疑わしいのは、この原発輸出に関する考えの不明確さだ。「今まで交渉にあたっていた国に関しては、信頼関係を損ねないように配慮して云々。。。」そえ、おかしいよね?だって自国で「脱原発だ」と言っているのに、その原発を売る事自体が信頼関係をそこねないか?もしそこまでして新興国が原発を求めるならば、それはフランス辺りに譲るべきだろう。アメリカでもいい。原子力輸出促進の裏にはアメリカの意向が強いみたいだからね。でもそのアメリカ自体が30年近く原発を新設していないっていうのもおかしな話だけどね。

あ~、長々とダラダラ書いたなぁ。



Red Hot + Rio 2♪



RECoFanで見つけた作品の2つめはこれだ。『Reo Hot + Rio 2』という作品。これも店内でこのCDがかかっていたのを聴いて「これはいい!」と気に入った作品だった。この作品はエイズ・チャリティを目的としたコンピレーション作品だそうで、ブラジルのトロピカリア周辺の音楽をブラジルのミュージシャンに限らない様々なミュージシャンがカバーしたアルバムである。これもブラジルだ。Eliane Elias もブラジル出身だし、偶然だね。RECofan大森店では「夏におすすめ♪な作品」として絶賛されていました。Tower Record でも注目作品として店内に挙げられていたよ。Alternative Artistとして有名なBeckあたりが参加しているからかね?でもこの作品も涼しげで心地よく、かつ味わい深くて技術的で、楽しくて、料理で例えるとこの作品は今はやりの「無国籍創作料理」という感じかなぁ。2枚組だし、色々なタイプの曲
が楽しめて、このアルバムは聴き込む事になるだろうね。その位にお気に入りですワ♪ 



Eliane Elias♪



昨日書く、なんて言っておきながらウソじゃないか(笑)

僕は「朝聴いて気持ちいい音楽」をここ最近探していたんだ。Colbie Cailat とか幾つか持っているにはいるけれど、新しい音源が欲しいなって。Colbie Cailat や Keb' Mo' の新作も出たんだけどちょっとPOP過ぎて今一つ僕の心を掴まなかった。

そんな中、会社近くのCDレコード店『RECofan』に帰りがけフラッと寄って物色していたら、とても耳に心地よいメロディが流れてきた。これ何?ジャズ?ボサノヴァ?まぁジャンルなんてどうでもいいや。聴いていて心が和むし、何となく元気もでてくる軽い音楽。休みの日に家族で朝食とる時間のBGMや、朝食後のお茶タイムにも良い感じだな。夜聴いてもいいね。実際先週の家飲みではBGMに使った。買いだ、買い!これ誰だよ?と店員さんに訊いた。(店長さんだと思う)「今流れている音楽は何ですか?」そして教えてもらった作品が Eliane Elias(イリアーヌ・イリアスさんと言うらしい)の 『Light My Fire』だった。今これを聴きながら書いています。

歌声も優しいけど、何と言っても彼女のピアノの音の柔らかさは素晴らしい!!!元々クラシックピアノを初めてジャズに傾倒し、今やジャズやボサノヴァなどの幅広いジャンルで活躍しているらしい。結構有名なアーティストみたいだね。いやいや、全然知りませんでした。でもこうやって聴いてみると、やはり音楽に対するジャンル付けって、単にイメージを言葉にわかりやすくする指標に過ぎないと思うね。ジャズもボサノヴァもブルースもポップスもロックも実は同じ系統なのではないかと思えるもの。やはり良い音楽はどんなジャンルでも良いのですよ。このピアノ音の優しさは、シンセサイザーやコンピュータなどでのデジタル音楽にはまず表現できないものね。ま、食べ物等と同じかな。「器械で作成された加工物は所詮人間の手作りものには敵わない。だって器械は人間が創作した生成物だから」という事ですな。

さっ朝ごはんでも食べようかな



2011年8月10日水曜日

WAVE全店閉店に思う

今日は一体幾つ投稿するんだよ(笑)
今朝、ツイッターをボーっと眺めていたら^^;、佐々木俊尚さんが「CDレコード店 WAVEが全店閉店」の事をツイートしていて、へぇ~っと思いながら文面を見ていた。「ダウンロードやネット販売もあり、CDレコード店は厳しい」という内容が書いてあったのだが、僕はそれを読んで「まぁ確かに厳しいとは思うけど、ちょっと分析が甘くないか?」と偉そうに*_*考えてしまった。僕はかなり音楽を聴く方だと思っているし、最近の音楽もそこそこ情報収集しているつもりだし、レコード店にも行く。そんな僕だが、WAVEという店自体、印象がまるで無い。「...ひょってして、デパートや大型スーパーによく入っている店かいな?WAVEって名前は見たような見ないような...」レベル。それだけではない。僕は昔よく行っていたHMVにも今や殆ど足を運ばない。何故か?それは

『レンタル店で殆ど借りる事ができてしまう作品しか置いていない』

と思えるからだ。

こんな事言ってはなんだけど、日本やアメリカのチャート(オリコン や BillBoardなど)で上位に行く音楽ってつまらない作品が多いのよ。その場では「あぁ、ふーん」と思えても、1か月もしたら聴く事もないだろうという感じの音楽が。だからそういう類いの作品はレンタルで充分と思うわけだ。今やレンタル店にある音楽コンテンツの数は半端ないからね。昔の作品も多いし、日本の最新作も発売早々レンタルされているしね。だったら、カラオケじゃないけど(笑)「まぁこれも聴いておこうか、流行っているみたいだから」的な音楽しか置いていないCDレコード店なんて魅力ないからね。

僕は最近(というかここ5年程)は専らTower Recordだ。何故って?理由は3つある。

1.音楽ジャンルも多く、かつ、Bluesの作品コーナーがある。
Bluesの作品コーナーがある大型レコード店は少ないよ。僕が知っている限りTower Recordくらい。HMVにもない。僕がHMVから離れた理由はそこだった。何故なんだろうね?BluesはJazzやRockの起源となった音楽なのにね。僕はそこでBlues作品群を見ながら「こんな作品・アーティストもいるんだ~」なんて楽しんでいる。見ているだけで楽しいよ。そこでアーティスト名を覚えておいて、帰ってYoutubeあたりで試聴して気に入ったら次回店に行ったときに買う、みたいな。

2.メルマガがマメ。
これもジャンル分けされて毎日携帯に入ってきます。JAZZ、ROCK、JPOP、Country、インディーズなど。そして情報もかなり早い(発売2,3か月前)ので、バシっと心を掴まされる。「おお、忘れないでメモっとかなきゃ」みたいな。好きなアーティストの情報がいち早くキャッチできるのは嬉しいからね。

3.試聴コーナーに店舗ごとの個性がある。
僕は足を運ぶTower Record店が3店あるのだけど、どこも一押しアーティストが異なります。かなり店の独断で決めているように思います。知らないアーティストがそういう形で一押し!されると「じゃ聴いてみようかな」という気になり、そこで気に入ったら、まず買いますね。だってオヤジは気に入った事をすぐ忘れちゃうから。(笑)レコード店は「検索していただけたら、いくらでも聴けますよ」ではなく「これを聴いてくだされ!」的な押しの強さが大切なのだ。そこがツボに入ると、ネット買いなんてしませんよ。その店そのものに信頼を置くね。ワインだってそうじゃん。「私が現地で試飲して買い付けました!当店しか売っていません!」みたいなね。ここ大切だと思いますよ。レコード店はやっぱり音楽で差別化しないとね。

そして、僕は会社が大森に引っ越した後、散歩しながら『RECofan』というレコード店を見つけた。今やそこもお気に入り。そこは中古レコードも置いており、かなりの掘り出し物を見つけられる。また試聴コーナーがなく、代わりに店長がお奨めのCDが店内にいつも流れている。そのセレクトがとてもセンスがいいのだ!!まだ会社が引っ越してから1か月ちょっとしか経っていないのに、既にその試聴で2作品を購入してしまったくらいだ。今それを聴きながら書いているんだけどね。その作品の事はまた明日にでも書きますか(本当か?笑)

はっきり言います。音楽が好きな人で、そのアーティストや作品が本当に気に入ったなら、CDを買います。僕の周りの音楽好きはみんなそう言いますよ。何故かって、ダウンロードした作品には愛着が持てないから。形にしないと気持ちに残らないのですよ。オヤジだからですかね?そうではないと思います。そして僕は店で試聴する事で新しい音楽の情報を極力仕入れます。やっぱり「俺、こんなアーティスト知っているんだぜぃ!!」みたいな自慢?を心の中で持っておきたいからね。...これは僕だけかな?だからCDレコード店は創意工夫で他店との差別化を努力すべきなのですよ。そうすればまだまだCDレコード店はレンタルやダウンロードやネット販売には負けないと思うんですけどね~。

2011年8月9日火曜日

妻の実家へ

そして先週土日と僕と家族は妻の実家へ帰省した。妻の実家は梨の農園を営んでおり、毎年8月上旬は作業が少し落ち着くので1泊2日の温泉旅行に出かける。ここ何年か平日しか予約できずにいたのだが、今年は日曜日に宿泊となったので、僕は久しぶりに宿での食事と温泉のみ同行する事にした。3年ぶり位かなぁ。

まず土曜日に群馬の藤岡インターを降りてすぐにある『ららん藤岡』に寄った。地元民も知る人ぞ知る、みたいなさして有名でもない場所なのだが、夏場の『ららん藤岡』は、なかなか楽しませてくれた。
まずは観覧車。小さい観覧車なのだが、密閉されておらず、また乗り口も小さな鉄の扉でできており、それでもそこそこ高い所まで上がるので意外に怖い。僕も子供達も楽しさ半分・怖さ半分といった感じで、降りた時はみんなホッとした顔をしていた(笑)。ちなみにカミサンは高所恐怖症なので観覧車には乗らなかった。
そして小さな噴水広場があり、沢山の子供達が無邪気に水浴びなどをして遊んでいた。息子は水に対してビビりなので参加しなかったが、僕と娘は水着でもないのに噴水の上を歩いたり水かけっこをしたりしてビシャビシャになりながら遊んだ。周りの大人は『...いい歳して...』的な顔をして見ていたが、そんなものはお構いなし。カミサンは「どうしてパパはいつもこう子供みたいに汚くなるのかね」と言いながら笑っていた。息子はクールにかき氷食べながら見ていたなぁ(笑)

日曜日は義父が珍しく僕を「散歩しないか?」と誘ってきた。朝ごはんに使うタマネギを畑から採ってきたついでに、梨園を見学させてもらった。梨は早い品種は8月中旬から、10月中旬くらいまで続く。何万個という数の梨には袋がかかっており、手で袋をめくって色や大きさを確認して収穫していくのだから大変な作業だ。僕は梨園内の木々を見ながら「今年も美味しそうに育っていますね」的な事を言ったら、義父は微笑んだ後真面目な顔でこう言った。

「でも、ここまで育った実も災害にはかなわねぇんだよ。台風とか放射能とかな。」

放射能という言葉に僕は少し驚いた。実は義父の実家は福島の南相馬にあり、計画的避難地域になっている。もうずっと住み慣れた場所なので離れたくないらしく、まだ家族で住んでいるのだが、店に商品が入ってこないらしく生活にはかなり困っているらしい。義父は連絡を取り合って食料を送ったりしているらしい。なので放射能汚染に関してはかなり敏感になっている。僕は雑誌で放射線量を確認していたので群馬の実家近辺の放射線量は知っていたのだが、その事には触れずに「いやぁ、ここは放射能は大丈夫でしょ。」と言ってみたのだが

「あんだけ爆発してキノコ雲が出来たんだから、距離はあんまり関係ないんだよ。風に乗って雨が降ったらどこに落ちたかなんて分からない。放射能が濃い所と全然大丈夫な所ができるんだよ。まぁまだここの梨は調べが入ってないけどな。」

義父は76歳。当然ながらパソコンなぞ取り扱うわけもなく、ネットなどを見るわけもない。しかし充分に現状を把握している。テレビだけではなく、人から人へと情報が横に繋がっているのだ。原発事故の痛ましさを改めて感じた。被害に遭っていない事を祈るのみです。

日曜日は実家近くに出来たイタリヤ料理店に行ったあと、温泉旅館に早めに行って旅館内のプールに入った。息子はプールデビュー。怖がるかと思ったが、浮き輪でプカプカ浮かびながら一生懸命泳いでいたよ。また娘が泳ぎ(クロール)が速くなっていたのには驚いたよ!もう僕とほぼ互角だ。そろそろ手加減せずに本気で色々と遊べるようになったので僕も楽しい。でも子供の成長って本当に早いね。

僕は会社があるので夕ご飯を食べた後1人で帰宅。そして今日も1人寂しく過ごしているわけだ。1人の時間も正直好きだけど、なんだかんだ言って家族と一緒の時間は楽しい。田舎でいっぱい遊んで帰ってきてほしいものです。



夫婦で家飲み



久々のブログ投稿だなぁ。いつになっても僕は地道な継続性がない。気まぐれだ。こりゃ一生治らないかな(*_*)
実は先週の水曜日にふとした事で夜中カミサンと珍しく家で飲んだ。彼女は最近僕との会話が少なくなっている事に心配していたらしい。どうしても子供がいるとお互い子供に気が回ってしまい、確かにここ最近は夫婦の会話が減っていたように思う。

「このまま会話がない夫婦になってしまってこれからも一緒に暮すのつまんないしね。」

反省させられたなぁ。こんな事カミサンに言わせたらいけないよね。という事で、これから毎週金曜日は『夫婦飲みの日』になった。料理を作るのは僕。これは僕からお願いした。料理作るの好きだし、趣味としてもいいと思って。なので今後は酒のツマミを研究する事になりました。

早速、先週金曜日は第一回『夫婦飲みの日』が開催された。僕は青山フラワーマーケットでキッチンフラワーを買って、ツマミを一品作った。それが上の写真である。

■ 鶏胸肉とシメジのオリーブオイル和え

1.鶏胸肉とシメジを適当な大きさに切る。シメジは水で洗う。
2.水を沸騰させて1.を入れて10分程ゆでる。
3.熱湯から出して水を切り、胡椒を振ってオリーブオイルを和える。
4.レモン汁をかける。

以上、ネット上で見つけたレシピを参考に作った。今回は家に枝豆が茹でてあったのでそれも入れてみた。
結構サッパリしていけました。よし!次回も美味しいの作ろうっと♪

カミサンは実は殆ど飲めない。なのでこのような家飲みは我が家では実現しないだろうと思っていただけに、この展開は嬉しい限り。やっぱりなんだかんだ言って夫婦の時間って大切ですね。

2011年7月30日土曜日

吉原毅さん(城南信用金庫理事長)を支持します!



今年に入ってからのビデオニュス・ドット・コムの放送内容は目を見張るものがある事は以前も書いたけど、今週の(いや先週かw)放送は特にわくわくしながら観ました。福島原発事故が起きて1月も経たないうちに「脱原発」を明確に表明した城南信用金庫の吉原毅さんが出演したからです。僕は吉原さんの脱原発宣言のメッセージをツイッターで知り、YouTubeに挙がっていた動画を観て(OurPlanetTVが撮影したらしい)「民間企業人・しかも金融機関というどちらかと言えば利益追求しがちな業種の理事長さんがここまではっきりと自分の意思を述べることは凄いな」と感心していました。なので吉原さんの人となりを拝見できると観る前から楽しみにしていたのです。そしてその僕の期待を遥かに上回る吉原さんの人格の大きさに共鳴させられました。「こういう企業マンになりたいものだ」と。

僕は今まで信用金庫と銀行は同じようなものだと思っていましたが、吉原さんのお話を聞くとどうも違うみたいですね。Wikipediaにはこう書いていました。

『信用金庫は、1951年6月に制定された信用金庫法にもとづいた、会員の出資による協同組織の地域金融機関である。営業地域は一定の地域に限定されている。中小企業ならびに個人のための専門金融機関。大企業や営業地域外の企業・個人には融資ができないという制限があるが、これは「地域で集めた資金を地域の中小企業と個人に還元することにより、地域社会の発展に寄与する」という信用金庫の目的のためである。』

なるほど。でも位置づけは地方銀行とあまり変わらないような。つまり会社の形態はそれほど重要ではなく、要はその企業がどのような理念の下で活動しているかが重要という事ですね。そして今回のビデオニュースの放送の中で彼は同じような発言をしていました。「融資する企業を判断するに当たっては、その企業の財務会計指標は一番最後の判断基準なのです。そのような数値よりも、その経営者の方がどのような経験を積んで、どのような考えで経営を行って、どのような社会的貢献を会社として考えているかが大切ですね。人・物・金という言葉がありますが、金は最後に来る言葉ですから」という類の発言をされていました。お金・利益が先に来るのではなく、企業の努力が社会的貢献をもたらし、その結果として利益がある、というような。そうそう!その通りだと思います。僕は近年の短期的であくまでも利潤・効率を先行視する思考にどうにも違和感を感じていて「そんなものはどうでも良く(暴論かもしれないけど)、あくまで利潤は企業が個人や企業や社会に貢献・還元した結果なんだ」と考えてきたので、僕はきっと民間企業に向かない変わり者人間なんだと思っていたのだが、僕の考え方が民間の市場原理でも十分通用するものなんだとわかって嬉しかったですね。というより周りがどう考えようが自分の理念の方が正しいはずだと自負があるのなら、別に周りに流されずに淡々とその考えを実践すればいいだけの話なんだよね。あぁ、まだまだ僕は自分が弱い。

また吉原さんは脱原発を口だけでなく会社の行動指針にも示した事が素晴らしい。ボランティア休暇の導入や社員の被災地ボランティアのサポート、被災した地域の信金の内定取り消し者の採用、消費者がソーラーパネルやLED照明、蓄電池など節電のための商品を購入する際の、低金利のローンなど、本業でも脱原発・節電を推進している。浜岡原発停止の原告団でもあるらしい。「口だけで実行を伴わないのは気分が良くない」かららしいのだが、いやぁ、凄いよ。というより僕はまだまだ力不足だなぁ。自分が働く会社がこのような会社であってほしい。自分が少しでも変えていかなきゃいけないね。先日会社の飲み会で新しい営業事業部長さんに「会社でボランティア休暇を設立して下さい。あるいは東北に企業として瓦礫撤去に行きましょう。長い目で見たら必ずウチの会社の為になります。」なんて言ったら、キョトンとしていたけど(笑)(でも東北担当の営業だけは賛成してくれたなぁ)でも企業にとって大切なのは売り先のパイを広げる事で、それは一部企業に大資本が偏ることではなく広く中小企業までがうっすらとででもいいので潤う事であり、つまり困っている善意のある企業は助ける事だと思うのですよね。

最後に話題になった脱原発宣言のビデオを載せておきます。いつまでもこのような素晴らしい企業人がいる事を忘れないように。