2011年12月9日金曜日

増税は必須じゃないのか?

ここ最近、野田総理が「税と社会保障の一体化に向けて、消費税を10%に増税に向けて全力を注ぐ」みたいな事を言っているそうだね。いやいや、消費税はまずいでしょ。だって社会保障受ける側も消費税を払うんだし、もらって払っての、単なる「行って来い」になるじゃない。そもそも税金を目的税化する事が理にかなわないと思うなぁ。特別会計を含めた全ての税金の使途を、その時その時の必要量に従って分配するべきだと思うんだけどね。会社だってそうするしねぇ。消費税の話に戻ると、低収入者には税の戻しを検討するとの事。なら消費税増税はやめなって(笑)無駄な経費発生するだけじゃない。ホントに政治家は消費税増税が好きだよね。

でも、消費税に反対だからと言っても「増税そのもの」に反対するのはどうかいな?と思うけどな。僕は自分の年齢(45歳)から考えて、自分の年金なんて全く当てにしていないけど、年金の不足や復興の資金・原発収束の資金・低所得者層への手当・これらを総合的に見たら、増税しないと到底やっていけないと思うんですけどね。

どこからお金が出てくるの?空から降ってくるの?地面から湧いてくるの?
特別会計かい?その根拠はどこにあるのよ?出れば嬉しいけどさ。
それとも予算の総見直しかい?いやいや、そう簡単には結論でないでしょ。それに少しずつではあるけど、議論は始まっているよ。その浄化効力にまずは期待しようよ。
地方に直接税金交付すればそんなに予算はかからない?確かにそうだしそれが理想だけど、それだって時間がかかるよね。そもそも信用できない地方政治家の方が多いんだからさ。

そんなこんなで時間が経つにつれ、今困っている人はどんどん疲弊していくと思います。

それなら、税金払う余力がある人は増税に賛成すべきだと思いますけどね。所得税や相続税など。一番大切な事は、「税金がどのように使われるか」が透明化される事で、そのためにみんなで納得できる形で税金を使えるように努力すべきだよね。意見を言ったり、悪用されないように監視したり。何もしないで文句言っていても始まらないと思うんだけどな。

僕は少しずつ、ほんの少しずつではあるけれど、政治が浄化されつつあると思っています。確かに酷い事も行われているけどね。原発を他国に輸出しようとしたり、武器輸出を緩和しようとしたり、沖縄に酷い事言ったり。でもね、忘れてはいけないよ。この原因を作っているのは政治家というより、むしろ民間の財界である事を。

これを見ましょう。この三井物産の方の発言などを。今問われているのは民間企業のモラルだと思うのですよ。


0 件のコメント:

コメントを投稿