2011年8月31日水曜日

Galaxy Tab より初投稿

Galaxy Tab を買った。買ったといっても月々の携帯料金に420円が2年間加算されるという機種追加契約なので、実質10000円なのだがあまり支払いの実感がない。そのGalaxy Tabからの初投稿だ。
正直言ってブログをタブレットで書き込むのは面倒だね(^_^;)専用キーボードでも使えば少しは楽だろうけど。まだ使って2日程度だけど、タブレットは使いこなすと楽しいだろうね。娘のためにゲームアプリを幾つかダウンロードした。あとはネットを見たりした程度。これから楽しめるアイテムだ。今週はこのタブレットでSkypeでのビデオ会話をするつもり。ネットも結構サクサク動くし充分なパフォーマンスを見せてくれるではないかな。さ、これからマニュアル本で勉強だ(笑)


2011年8月30日火曜日

Stephen Malkmus♪

RECOFanで見つけた(試聴で心にクリック♪した)作品の3作目である。RECOFan大森店は中々やってくれる。俺を破産させようとしているのか?(笑)

今回は元Pavement(ペイブメント)のボーカル、Stephen Malkmus(スティーブ・マルクマスと読むらしい。何故スティーブなの?)の 『Mirror Traffic』という作品である。Pavementというバンドは以前から気にはなっていたんだけど、まだ聴いた事はなかった。店の中でこの作品を聴いていて、最初は「ふーん。いいじゃん」程度だったのだけど、何だか急に「ちょっと待て。これ良くないかい?」とばかりに心惹かれて店員さん(店長?)に問い合わせたら、クールに指さしてくれたのがこのジャケットだった。


この作品を言葉で表現すると、Beckと往年のCars(最近作品出したらしいけど)と、90年代のインディーバンドをごちゃ混ぜにして、40年位前に製造されたおんぼろラジオで聴いているような感じ。スカスカなんだけど心地よい。その割には心に残る。何かそんな感じです。GOODです。



野田新総理誕生

今回の民主党代表選は、あまりにも日が少なく候補者の擁立から選挙まで3日間程度の速さだった。いくら何でもこれはない。国民は各候補者の政策や主張を確認する暇もない。何とも深みのない選挙だった。これも岡田氏の思惑か?やるせない気持ちになる。
でもそんな愚痴を言ってばかりでも仕方がない。僕は菅総理の最近の発言に真っ当さを感じていたので(特に再生エネルギー政策)「当初からこのように自分の意志を前面に出していれば、こんな状況にならなかったのに」と少し残念に思いながら、今回の選挙の結果を待っていた。結果は海江田氏有利という前評価を覆す形で野田氏が新しい代表となった。僕は正直言って野田さんには好い印象は無かった。増税と財政規律重視という財務省の弁護人というイメージだった。今もまだそのイメージが抜けたわけではない。しかし、野田さんの事をじっくり見ていこうと考えなおした。野田さんの代表選での演説を見てから。
彼は自分の生い立ちや政治に対する思いを語っていた。政治の不条理を正したい。自分を応援してくれた人達の恩返しをしたい。3丁目の夕日に出てくるような中小企業・市民のささやかな幸せを守りたい。こんなイメージの演説だったように思う。目線が庶民に向いているように思った。まだ若いし(54歳)、政治の世代交代も行われそうだ。それに元々あまり期待感に満たされていない面も逆に良い結果が生まれるようにも思う。あの演説が本心から出た言葉なら(そうだと思うが)、応援しようと思います。今までの事はノーサイドで、一から始めて欲しいと思います。

消費税増税を国を思って言っているなら、やめた方がいいと思いますね。増税は仕方ないにしても所得税と法人税の累進課税率見直しから始めるべきでしょうね。消費税は収入の少ない人や、普段から買いたたかれている下請企業を直撃しますから。そこだけは考えなおした方が良いのではないでしょうか?

つくねのバカヤロー!!! ~オヤジなりに食を考える Part9~

一昨日(日曜日)は、かみさんが吹奏楽の練習の為、僕と子供達の3人になった。夜ごはんは僕が作る事になり、以前から作ってみたかった『つくね』に挑戦してみた。SMAPの中居君が前によく作っていた、鶏軟骨入りのつくねを作りたかったのだ。ワクワクしながら食材を買いに行った。

1.鶏のひき肉と、みじん切りにした玉ねぎを混ぜる。(本当は長いもをすり入れて繋ぎにした方が良いのだが、買うのを忘れてしまった)
2.卵を入れてまた混ぜる。
3.割り箸に楕円形に長く付ける。
4.フライパンで弱火でじっくり焼く。
5.醤油・みりんを合わせたタレを最後にかける。

娘が「つくねを混ぜる!割り箸にくっつける!」というので、その行程は娘に任せて、僕はタレ作りと焼く事を担当した。長いもの繋ぎがないので割り箸に付ける時にボロボロ取れてうまくできない。娘は文句を言いながらも、小麦粉をまぶしながら付けていった。ウチのフライパンは年期ものなので、どうしても焼いていると焦げ付く。ちょいと見た目が悪くなったが、まぁなんとか許してもらえる範疇かな?と思いながら完成。つくねの他に、息子が好きな鶏皮も焼いた。


娘はつくねを食べて一言。

「ニガい。まずい。」

まっまずいだと~!? 一口食べてみた。「...いや、イケテるなぁ」

娘は更に一言。「これさぁ、玉ねぎデカイんだよ。もっと小さく切ってほしかった」

子供と大人の味覚の差なのか?何という悲劇(T_T)。こちらが美味しいと思って作ったものが受け入れられないとは。息子も「ニガい。おいしくなーい。」鶏皮だけ1本食べて、ご飯を食べて「ごちそうさま~」ときた。娘はその後もブツブツ言っていたので、大人げなく「あーあーどうもすみませんでしたね。」と言いながらその他の焼き鳥のネタをせっせと串に刺していた。(砂肝・軟骨・ねぎま)

息子がその後「お腹すいたな~」というので、「...じゃあ冷凍のつくねを温めてあげるよ。」と冷凍食品を温めた。息子はパクパク食べながら「ウマ~♪うひょ~♪」と何とも幸せそうに叫びながら食べていた。何という無力感。僕は冷凍食品に完敗したのだった。 orz



娘は「...これはつくねじゃないよ(笑)ただの肉団子だよ」と言った事に少しだけ救われた。「パパの作ったつくねの方が美味しいよね?」と訊くと「...いや...」とつれない返事が返ってきたけど(T_T)

かみさんが帰ってきて、つくねを見て一言。「おお!随分美味しそうに出来たじゃん♪」そして早速一口。「いける!美味い!やるね、パパ!」どうやらお世辞ではないらしい。大人の味覚と子供の味覚の差を痛感した1日だった。

娘や息子の評価をかみさんに聞かせると、「ふふふ。子供のごはんを作る苦労がわかったか(笑)」尊敬します。我が妻よ。

次の日(昨日)、家に帰ったら、僕が仕込んでおいた焼き鳥が見事な塩焼きでテーブルの上に置いてあった。極ウマ!!塩水に漬けたあと、グリルで焼いたらしい。1つ学んだ。

2011年8月26日金曜日

実は人間の幸せって、些細な事で満たされるのではないだろうか?

いきなり哲学的になった。でも最近、ふとそんな事を思ったりするのです。それは今年の5月に義兄と話をした時の義兄の言葉が強く印象に残っているからです。
義兄は乗馬場を経営しており、馬の売買で全国フットワーク良く飛び回っている。乗馬はヨーロッパが盛んなようで(発祥の地なのかな?知らないがorz)年に1,2回ヨーロッパにも行く。いろいろ話しているうちに、ドイツでの経験談をいきなり話し始めた。

「乗馬の大会が行われたので観に行ったんだよ。ある騎手が好きでね。その騎手を応援していたんだよ。結構業界では有名な選手なのよ。ところがさぁ、その選手が落馬して失格になっちゃった訳だ。大会を見終わった後、隣で観戦していた人に話しかけてみたのよ。『○○選手、失格して残念でしたねぇ』そうしたら、その人何て言うかと思ったら『○○?知らない。選手の事は別に興味がない。私はただ単に乗馬という競技を観に来たんだ』と。ビックリしたよ。ドイツの人って割とそういう人が多いんだよ。要するに、何が流行っているとか、何が有名だとかあまり気にしないのよ。話をしていてもそういう発言が多いよ。『自分が今研究している事が少し理解できたので嬉しかった』とかさ。人にどう思われているとか気にしていないみたい。普段の休日の過ごし方もおとなしい人が多いよ。自分の家でゆったり過ごす人がね。別に旅行とか頻繁に行かないみたいだし。」

当然国民性もあるのだろうけど、何だか少し共感したな。僕も人からどう思われているとかあまり気にしなくなったし、どこか有名な場所に遊びに行こうとか以前より思わなくなったから。昔は違ったよ。流行りはチェックしないといけないとばかりに追っていたし、東京大好き・レジャー施設大好き・派手な遊び大好き♪って感じだったね。必ず会話ではギャグで落とさないといけないかのような使命感(笑)もあったし、人から注目を浴びたいから人の反応も気になっていたもんな。だからいつも焦燥感があった。うまく言えないけど。まぁ「大人になった」と言ってしまえばそれまでだけど、今毎日が楽しいもんね。別に何か楽しいことを見つけようなんて努力はしてないよ。家族と一緒にいたり、本を読んだり、散歩しながら周りの風景を見たり、自分なりに仕事したり。飲み会や旅行も当然好きだけど、”たまに”で十分だもんな。そんな行事より、もっと日常の些細なことへの楽しさを知ったのかな。

幸せって、こういう事なんじゃないかなって思う。別にお金持ちになりたいとも思わないし、何か物に満たされていたいとも思わない。普通に地道な生活が営めればいい。毎日の積み重ねの中で、自分が変わっていく姿を自分で感じる事自体が楽しい。こういう幸せを多くの人が分かち合える事が平和に繋がっていくんだと思うね。貧困や格差は無くしていかないといけないね。

なかなか言えない感謝の言葉

昨日の朝、かみさんが何気に口ずさんでいた。

「毎日毎日お弁当作り~♪」

鼻歌を歌うなんて珍しいなぁと聞いていたら、続けてこんなフレーズが飛んできた。

「別に美味しいとも言ってもらえず~♪」

あちゃー(T_T)お弁当って帰ってきたら、あまり印象に残っていないんだよね。ましてや家に帰ってきたときに寝ていたら、次の日にはもう忘れてしまっている。(そもそも、そこが問題か?)でも毎日かみさんは僕にちゃんとお弁当を作ってくれている。感謝の気持ちをちゃんと口にしないといけないよね。そのときは「いやいや、感謝しているよ♪」と言ったんだけど、かなり反省しました。今朝は、完成したお弁当箱を見て「おぉ、美味しそうじゃん♪」と言ったら「昨日の歌で気を使ったのか(笑)」と鋭い突っ込みを言われ、思わず笑った。

些細な事での感謝の言葉ってなかなか言えない。でもいくら長く一緒に住んでいるといっても言葉に表す事は大切だ。そんな事を感じた今朝でした。

でも、まぁこういう冗談が言える事が幸せなのかもね。

2011年8月25日木曜日

地域主権は正しいのか?

もう国政のニュースは本当に空しいものが多いね。大連立・無駄を省く事無く増税・2009年の政権交代時の意気込みはどこに行ったかのような元戻り現象。確かに子供手当ては満額ではないにしろ配られているし、再生エネルギー法案やNPO税制など(全然話題にならないけどね)民主党が頑張っている部分はある程度認めます。異論はあるかも知れないが、僕は自民党政権・特に森政権以降(小泉政権では少々騙されたが)の政治よりは前進しているとは思う。手法にはかなり問題ありそうだけどね。でも一番問題なのは、どうも民主党の多くの議員は政権交代時の国民の期待の大きさを理解していないようで、2009年に掲げていた方向性を逆行するような策を提示してみたり、現実主義的な妥協が目立つよな。これで国民生活が改善されればまだ良いが、震災の影響などもあって失業問題や格差も解消されていない。でも、イギリスのようにその内きっと日本でも若者や失業者の暴動が起こるよきっと。民主党政権は今のうちに引き締めなおした方がいいね。

では地方に主たる権限を渡して自由裁量に任せればよいのか?と言えば、僕は懐疑的だね。だって地方には殆ど自動車が通らないような高速道路や、ろくに使用されない空港など、無駄な公共事業施設が溢れ返っているんだよ?これは地方に先見性は将来の展望など関係なく、ただ単に地方業者を潤せばいいや、なんていう安易な発想があるからだと思うよ。これは知事を始めとする地方政治家だけの問題ではなく、そもそもそんな政治家を選んでいる市民や、その状況をまともに考えない業者にも大きな問題がある。今話題になっている北海道の泊原発の運転再開問題も同じような構図だよ。(と言うか、調整運転とは言葉だけで実は普通に運転されていたらしいけど)先日テレビ朝日の『やじうまプラス』?で住民の声を放送していたけど、「良いも悪いもなく、運転再開してもらわないと困る」なんて人の声を聞いたら、例えそれが少数でもガッカリするよ。「なんでそうなるの?交付金が欲しいなら、せめて『住民の為に有効活用するから減らさないでくれ』と訴えて欲しいよ」と思うのは僕だけか?地元が反対しないと原発は止まらないって。

だからせめて国民は政治に積極的に、真面目に考える事がまずは必要だ。そもそも興味ないんだもん。困るのは自分達だぜ?無駄な金ばかり浪費され、その金は一部に滞留するだけで一般市民には還元されないのを見過ごしていても仕方ないだろうって。でもさ、僕が住んでいる埼玉県の知事選がこの前あったんだけど、投票率24%だって。おいおいおい(T_T)。勘弁してくれよ。まぁでも埼玉には無所属の若手議員も増えてきているし、しがらみがない政治家が増えつつある点に関しては、ほんの少しだけど光明が見えているような気がします。だからせめて駅前で繰られている政治家さんのビラくらい手に取ろうよ。そこから始まっていくんだからさ。

2011年8月24日水曜日

お別れ

昨日かぶと虫の事を書いたばかりなのに、今日帰ってきたらメスのかぶと虫『逃げ子』が1匹死んでいました。まだ飼ってから1週間しか経っていないし、また昨日ブログに書いたばかりという事もあって、悲しい気持ちになりました。直ぐにケースから取り出して、近くの歩道近くの緑地帯に埋めてお別れをしました。これから先、同じように3回の悲しい別れがあるかと思うと、かなり心がつらくなります。虫の死はいづれ来る仕方ない事だけど、少しでも長生きしてほしいな。

臭い物には蓋をする国・ニッポン

今夜、ニュースで芸能人の島田紳助さんが芸能界を急遽引退するというニュースが入った。何でも平成17年から19年の間に暴力団関係者と接触があり、4,5回実際に会った事がメールで判明した事が原因だそうな。いや、島田紳助さんの事は正直言って好意的に思っていなかった僕にとってはどうでもいい話なのだが、誰だって「何故今になって数年前の事を問題視するの?」と思うわなぁ。「きっと他に何かあるのだろう...」と勘繰りたくもなる。だって説明つかないんだもん。まぁ1月もあればこの話題もなかったかのように忘れ去られ風化されるのだろうけどね。
今回のニュースを見て、僕は少し前にあった「まんべくんTwitter事件」を思い出した。

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まんべくんツイッター中止 戦争巡る発言に批判 北海道

北海道長万部町は、町の公式キャラクター「まんべくん」の戦争に関するツイッター発言をめぐり、抗議が殺到しているため、ツイッターへの書き込みを委託している業者に対し、ツイッターの中止を指示し、16日に町のホームページ(HP)におわびを載せた。

町総務課によると、まんべくんの商標使用を許可している札幌市のコンサルティング会社の社長(29)が、終戦記念日の前日の14日、ツイッターで「日本の犠牲者310万人。日本がアジア諸国民に与えた被害者数2千万人」「どう見ても日本の侵略戦争が全てのはじまりです」と発言した。これに対し、「町の公式見解なのか」といった抗議のメールや電話が500件以上寄せられた。

町はHPに白井捷一町長名で「町の公式発言ではないが、町のキャラクターである『まんべくん』の発言であり、皆様にご心配、ご迷惑をかけ、深くおわびします」と掲載。業者の使用許諾権を禁止し、ツイッターの中止を指示した。

同課は「政治や宗教などについては注意するよう指導していた。町の公式見解ではないが、町の公式キャラクターがお騒がせした責任を取った」と話した。

まんべくんは2003年に誕生。昨年10月からツイッターで発言を始め、公式キャラクターらしくない毒舌ぶりが人気を集めて、フォロワー(読者)の数は8万人を超えていた。

(asahi.com)

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たかがマスコットキャラクターだよ???別に町長本人が言ったわけではない。それに責任取ってやめるような話かい?過去の戦争に対して個人的見解を述べたに過ぎないじゃないか。僕は過去の戦争の経緯をまんべくん程知らないから、むしろまんべくんが堂々と発言した事に対して内容云々ではなく敬意を称するけどね。これをきっかけに日本全体で過去の戦争の歴史を総括すべきなんじゃないのかねぇ?靖国神社に祭られている戦死者の方々の事も、今や明らかになった原発と核保有の関係も。でも議論する前にやめちゃうからね、日本の多くの場合。それにさぁ、「責任取ってやめる」ってよく聞くけど、やめる事って責任取る事に本当に繋がるのかね?昔から疑問なんだけどさ。僕は責任取るっていうのは『事の顛末を見るまで最後まで対処する。ケツを拭く』事だと思うよ。やめるのはその後の話だろ。そもそも犯罪を犯した訳ではない。島田紳助さんも同様だよ。

結局は「まぁまぁ、ここは事を穏便に」って話になっちゃうんだよね。これじゃあまた同じ事を繰り返したり、物事を曖昧に過ごして結論を先延ばしする事になる。これでいいのかなぁ。僕は子供に説明できないけどね。

かぶと虫

先週から、とあるキッカケでかぶと虫を飼う事になったわけだが。しかしかぶと虫ってこんなに不思議で可愛い虫だとは知らなかった。
子供の頃は普通に虫かごの中に飼っていたので特に何も入れ物の中には入れずにスイカの切れ端だけ。今はかぶと虫飼育セットなんていう商品群が売っているので、ケースにマット(木屑?)を敷いて、朽木を入れて飼っている。マットを敷き詰めたケースに入れたとたん、4匹(オス2匹・メス2匹)全員あっと言う間にマット内に潜ってしまった。そんなそそくさと潜る姿を観たのは初めてだったので、「あっそうなの?地上より木の中などの方が好きなんだ」と可愛く思ったものだった。そして夜になって部屋の電気を切ると、まぁウルサイ事ウルサイ事。ブンブンブンブン飛びまくる。そして餌のゼリーを食べまくる。2つ入れても1晩でいつも空だ。ネットなどで調べると、オスは同一ケース内に飼わない方がいいらしいね。喧嘩するから。確かに喧嘩している。可哀想かなぁ。
かみさんと娘は1週間にして早くも(笑)興味がなくなったようだ。置き場所がないので(エアコンのない部屋に置くのが可哀想だから)リビングに置いているのだが、「リビングにかぶと虫って変じゃない?」なんてかみさんは言う。仕方ないじゃん、置き場所がないんだから(T_T)。しかし名前はかみさんが付けた。オスは『カブトン』と『カブ吉』。メスは2匹とも実家から帰る車中で逃げ出したので『逃げ子』だそうな。かぶと虫に名前を付けるのはウチくらいか?
でもかぶと虫は越冬しないので(それどころか早い虫は8月中に死んでしまう)一緒に居れるのはわずかな時間なのだ。さみしいなぁ。その分いっぱい可愛がってあげよう。ウチの会社に「僕はかぶと虫のブリーダーです!」と豪語する後輩がいる。かぶと虫飼育のために倉庫を借りているらしい。以前その話を聞いて思わず退いてしまったが、今は少しだけ気持ちが分かるような気がする。ほんの少しだけどね(笑)

2011年8月16日火曜日

千葉の実家に帰省


お盆の3か日(8/13~8/15)、千葉にある僕の実家に帰省した。3日留守にするため心配だったので、スタ郎(ハムスター)を連れて行く事にして、持ち運び用の小さな専用バッグを購入した。サービスエリアなどで休憩する際に車に置き去りにしないためである。思いの外小さいので少し可哀想な気にもなったが、熱射病になるよりはましだからね。
首都高・東関道・館山道は帰省ラッシュの影響も受けずに殆ど混雑なしに運転できた。(まぁ館山道が空いているのはいつもの事だけど(笑))僕の母親はあまり動物が好きではなさそうだったのでスタ郎を連れて行く事が少し心配だったが、意外にも?好反応だったのには驚きだった。人間は歳を取ると変わるのか?夕方に着いた初日は特に何をするわけでもなく過ぎ去った。でも実家で出てきた素朴な料理はいいなぁと感じた。当然普段の食事にも充分満足しているのだけど、どうしても子供の嗜好に合わせてしまうので洋食が多くなる。なので干物や味噌汁といった粗食を食べると「やっぱり日本食はいいなぁ」と感じてしまう。僕も歳取ったのかな?


2日目は実家近くにあるマザー牧場に行った。実家近くとはいえ、僕も久しく行っていない。中学校卒業記念でクラスのメンバーと行って以来なので、かれこれ30年以上前に行って以来なのだ。母が娘に「どこ行きたい?」と聞いたら「動物園みたいな所!」と返事したらしく、「ならマザー牧場がいいよ」と教えてもらったらしい。髪の毛も伸びていたし髭も1週間伸ばし放題だったので朝早く近所の床屋に行って「思い切りバッサリやってください」と頼んだら、本当にバッサリやられてクリクリ坊主になってしまったが。。。
マザー牧場といえば僕のイメージは牛乳と子豚のレースくらいなのだが、30年ぶりに行ったそこは見事なまでのアミューズメントパークと変貌していた。遊園地のような乗り物も幾つかあり、駐車場も有料でお金が湯水のように流れ出て行ったが(泣)、楽しかったからよしとしよう。羊・山羊・ウサギ・子豚のレース・牛・馬・アルパカ・などなど。いろいろな動物と触れ合う事ができて、子供達も喜んでいた。びっくりしたのは臆病者の息子が馬に1人で乗れた事だ。泣くわけでもビクビクするわけでもなくニコニコしながら乗っていたのは意外だった。息子も立派になったものだ。とはいえまだ3歳だけど(笑)というわけで、子供達の乗馬姿と、マザー牧場と言えば牛だろうという事で上の写真となった。でも、この牛や豚は食用となって売られていくのが少し可哀想な気もしたけど。。。でも人間は普段肉を食べている訳で、せめて無駄に捨てたりしないようにしよう、と思いました。
夜は朝行った床屋さんのご主人と奥さんが家に訪れて、1時間ほどではあったけど食事会+飲み会をした。床屋さんが気を遣ってくれて豪勢な寿司を用意してくれた。昨年の父の葬儀の際もずいぶんとお世話になった。近所付き合いは大切ですね。感謝です。話しているうちに小学校の話になり、今は1学年2クラスに減ったと話を聞いた。だって実家に戻って近所を散歩してもほとんど誰にも会わないからね。実家の近所ではアパートも含めても小学生は5,6人しかいないらしい。今叫ばれている少子化がまさに展開されているわけだ。結婚しない人が多くなったり、僕より若い世代が東京や神奈川・埼玉などに移り住んでしまった事が原因のようだ。何か考えさせられたな。僕も移り住んだ1人なのだけどね。アパート(新日鉄関連の社宅)は近々とり壊されるらしい。もったいないね。そして意外だったのは、息子が床屋さんを気に入って燥ぎ回っていた事だ。異常なまでにハイテンションになり、僕は100発くらい息子に殴られた(笑)
3日目は姪(姉の娘)が遊びに来た。姪は今、大学3年生。神戸に1人暮らしをしながら通っている。ボランティア関係のサークルに所属しているらしく、本人曰く「めっちゃ真面目な学生生活やで~」との事。でもサークル内の友達の誕生日にはみんなで手作りのアルバムを作っていたりして、その素朴さがいいなと感じた。12月からは就職活動が始まるとのこと。今の学生さん達は大変だ。就職もなかなか見つからない。姪は専攻が哲学という事もあり「就職見つかるやろか~」と呑気ながら心配していた。でも早いな。姪は僕が就職1年目に生まれた。僕にとって初めての姪だったので、千葉にやってきたときはよく遊んであげた。そんな姪っ子なので、大学3年生にもなると「早いものだ」と改めて感じてしまう。その姪を乗せて実家近くを車で走っていたら、姪は取り壊されるアパートを見て一言

「もったいな~い!そんなんするなら東北の被災者の方に住んでもらえばええやん」

と言っていた。本当にそう思うね。何かを新しく作る事も産業としては大切なのだろうが、仮設住宅がなかなか進まないという実情を聞くと、既にある建物を利用すればいいと考えてしまう。改良を主体産業に置き換えればいいと思うんだよね。

そして昨日の夜中に帰宅した。今回の実家帰省で得た大きな成果が2つある。1つは姪のSkypeアカウントとTwitterアカウントを教えてもらった事。これでいろいろと連絡し合えるようになった。そして2つめはやはり隣に住んでいる方から息子にカブトムシのプレゼントを戴いた事だ。さっそく今日虫かごを買いに行かなきゃ。帰りの車内で2度ほど紙箱から抜け出してちょっとしたパニックになったからね(笑)



2011年8月13日土曜日

Sax最高♪

しかし今日も朝から暑いなぁ。ここ数日午前7時から30度超え、最高気温は高い所で39度(@o@)。尋常ではない暑さだ。でも仕方ないな。乗り越えるしかない。東北はどうなんだろう。避難所や福島原発でこの暑さならたまらないよな、と考えたりした。

先日、藤枝伸介さんのユニット 『Polar Chalors』 の作品が発売されたので店に探しに行ったけど売っていなかった。いずれ仕入れてもらうけど、そんな中Youtubeで Sinsuke Fujieda Trio(SF3)の凄いストリートライブ映像を見つけた!その他のアーティストの方々の映像も見つけたのでブログに収めとこうっと♪

それぞれ音楽のタイプは異なるけど、Saxという楽器の出す音はいいなぁ。

1.Sinsuke Fujieda Trio(SF3)





2.斎藤力





3.Candy Dulfer



4.寺久保エレナ

2011年8月11日木曜日

参議院予算委員会集中審議

NHKで参議院予算委員会集中審議が中継されていたので、午後2時から観た。僕は6月のあの民主党の党内茶番劇ですっかり国政に対して考える事がアホらしくなったので大してウォッチすらしていなかったのだが、たまにはと思い期待感もなく中継を観ていた。最初は観ていて溜息が出る程の内容のなさだったのだが、時間が経つにつれ重要な議論も展開されたので、観た価値はあったかなと感じた。まず内容を書く前に、これは予算委員会審議である事を強調しておく。そして僕のあらゆるテーマに対する基本的考えを記載しておこうと思う。これはビジネスにおいても教育においても賭け事や遊びにおいても同じで、後からこの文面を見てその当時の自分の考えの基軸を思い出したいから。(今はもう賭け事はしないが)

・物事を進捗させる為には、進捗に対する阻害要因を排除していき、進捗させざるを得ない状況を作る事が大切である。
・突発的事項や例外的事項に対しては、既存のルールを厳守する事に縛られてはいけない。
・物事は現場従事者を中心に議論されコンセンサスを得た上でトップダウンされるべきである。

1.有村治子議員(自民党)
「戦争で亡くなった方々への追悼の念を継承せよ」
「戦争が起きた事を後世に伝えよ」

こんな事を言っていたように思う。彼女は午前中も質問を行っていたはずなのでその内容は知らないが、これって予算の何に関連するのか?しかも言わんとするところが今一つ不明だった。何が結論として言いたかったのだろうか?
僕は戦争を経験していないが、父も母も戦争経験者だ。父の実家(福岡)は空襲で焼けて無くなったし、母の父親(僕の祖父)は終戦後に駐留していたアメリカ兵のジープでひき逃げされた。父方の祖父は兵隊長として戦争に参加していた(させられていた)のだが、日本を背負っている立場でありながら、なるべく米兵を殺さないようにしていたと生前僕に語っていた。「戦争の勝ち負けより、生きて帰る事に精一杯だった」と正直に僕に語っていたよ。僕の父も母も祖父も祖母も全員戦争には反対だった。「戦争なんて愚か者がする事だ」と。なので、どのような理由であれ僕も戦争は全否定だ。だから福島原発の事故を起こした今だからこそ、「日本は戦争を全否定する。核兵器も持たない」と明言すべきだよね。たとえ他国から脅されようとも。そして過去の戦争を今一度総括すべきだよ。彼女はそう言いたかったのかな?そうは思えなかったけどね(笑)

2.西田昌司議員(自民党)
「菅総理の外国人献金問題」
「菅総理の脱原発宣言への批判(熱中症頻発)」

だから~、予算委員会なんだって^^;。外国人献金問題なんてどっか他の所で勝手にやってくれよという感じ。論外だな。まぁ外国人献金に関して言えば、元々民主党は北朝鮮や韓国などと関係が深いとか、不透明な部分が噂されていたね。外国人参政権などを提唱したりしてもいた。非常にナイーブな問題ではあるが、政治家はどちらにせよ今の制度では献金が必要だし、外国人だからという理由だけで絶対にNOとは少し短絡的ではないかな?しかも菅総理は元々市民運動家の出身だし、政治活動を行う上で資金調達も厳しかったと思うので、そのあたりも考慮すべきだよ。そうでなければ世襲以外の一市民からの政治家などなかなか難しいのだから。だから政治に関するお金の面では、なるべく資金がなくても活動や立候補できる体制・仕組みを作るべきだよね。僕は少々お金に汚くても、弱い立場の人を考えて真っ当な事をしてくれれば良いよ。
それと、脱原発に関して批判したのはビックリだな。電力不足による熱中症がその理由だと。ならば電力会社が企業や家庭から余剰電力を固定価格で買い取る電力買取制度を促進して電力供給を担保すべきではないのかね?

ねぇねぇ、これで僕が自民党を否定する理由がわかるでしょ?酷いよね~。この人達が党の代表者なんだから。

3.加藤修一議員(公明党)
「核廃絶を宣言せよ」
「脱原発(大型リチウム電池の活用・エコポイント復活)」
「熱中症への対策」
「福島への健康対策→言葉が軽い!言ったら早急に実行せよ」
「東北復興を恒久的政策とせよ。再生化エネルギー構想への参加など」
4.川田龍平議員(みんなの党)
「菅総理は原子力行政へ他人事だ→一国の総理大臣として批判だけでいいのか?」
「福島原発に関する情報開示の無さ→スピーディーの情報を未だに何故出さない?」
「食物汚染に対する考え」

やっとまともな質問になってきた。再生化エネルギー議論など、もっと日本は国民踏まえて積極的に議論・結論を導くべきだよね。大型リチウム電池なんて知らなかったなぁ。以前のエコポイント制度は品目が制限されていたけど、あれは明らかに自動車メーカーと電気製品メーカーなど経団連におべっか使っていた事が見え見えだったので、もっと中小メーカーなどが参加できるような品目も対象にすべきだよね。太陽光パネルだってある意味エコだし、別にエコは節電だけではない。これが企業の活性化に繋がる事が重要だよね。
福島原発に関しては、確かに政府の対応は速いとは言えないけど、これは一概に政府だけの問題ではないと思うのです。事のあまりの大きさや例外的処理の多さに対する官僚や公務員含めた行政の戸惑いがかなりの原因ではないかと思うんですけどね。だってこれだけ世間から叩かれて、それでもあえて動かないなんて考えられないでしょ。そもそも「お役所仕事」って言葉があるじゃない?彼らは普段からそれが当たり前の行動として捉えてきたわけで、その活動不足部分は民間が補完するべきだと思います。一生懸命活動している人達を責めても仕方ないじゃない。現場作業者がルールに縛られているなら、そこは政治家が出て行って「責任持つからルールを変えていい」とリーダーシップを出すべきだよ。でもさ、この情報を隠そうとしたのは実は福島県民や福島の地方議員だという声も見た事あるし、もし本当ならそっちの方が大問題だよ。結局は「金」なのかね?それとも地域への愛情?このような側面が情報遮断に影響を及ぼしたとしても不思議ではない。
それに、食物汚染に関しても問題は複雑だよ。僕は妻の実家が農家なので出荷の流れもある程度わかるし、そもそも野菜や畜産物などの「生もの」は鮮度が重要なので早く流通させなきゃ、という気持ちもあるだろうし、しかも放射線量を計る機材が農作物に比べて圧倒的に少ないしね。僕は震災直後に会社で昼食時に農作物の汚染について話し合った事があるのだけど「福島含めて関東近辺の農作物は、よく洗うとかレタスなら表面の一枚はぐとかして自衛するしかないよね」と言ったら「すでにその行為自体が風評被害ですよ」と言われて唖然とした事があった。「流通を信じるしかないじゃん」と言うわけだ。農家を思う気持ちから、そういう意見が出たのだと思う。僕はこの時に「こりゃ汚染食物は絶対に流通するから自衛しかないな」と思いました。あとは食品関係者の発想を変える事も必要かな。一旦食品は冷凍化して、安全性を確かめた上で加工品化する、とかね。

5.田村智子議員(共産党)
「保育事業への新規参入に関してハードルを下げるべきではない。」
「保育予算を株主配当などに回す事ができるような規制緩和がとられようとしている」

凄い部分に視点を置いたな。これは保育だけに言える事ではない。そもそも論として今の市場原理主義が抱える大問題だよ。これは企業のモラルも問題だけど、僕はどちらかというと配当を強く求める株主のマインドに問題があると思うね。そんな株主がいなくなれば問題解決だよ。だから僕は投資家なんて存在は否定的。そもそも投資とはその企業の理念を応援するために行う行為で、その行為に対するリターンはおまけみたいなもののはずなんだけどね。それで過剰に利益を得て飯食う事を目的としている人を「投資家」なんて言う事自体おかしいよ。人材不足の職種に従事して働けよって思うのは間違いかねぇ?(笑)保育も人材不足なんだから、そこで働けよって。どうせ爺さん婆さんだろ?あっこれは暴言かな。。。

6.中山恭子議員(たちあがれ)
「三権分立について(立法・行政・司法)どうお考えか?」
「内閣は国会で定めた法律範囲内でしか職務遂行できない→海水注入の指令や東電対策室への乗り込みは不要」
「復興基本法への予算が少なすぎる(10年で23兆円?)」

三権分立とか内閣の行動範囲の件に関しては「この人何言ってるんだ?」と思わざるを得なかった。結論としてもしうまくいかなかったとしても、あれだけの震災に関してじっとしていろと言うのか?それは単に規約を重んじて実態を見ていない、いわゆる問題点のすり替えである。まぁ菅総理の失態を言いたかったのだろうが、それなら貴方が総理大臣してみなさいって言いたいね。こういう訳わからない事いう人が野党にいるから、僕は安易な大連立を目論む連中に政権なんて渡したくないよ。今の岡田さんなんて怪しさ満載。それなら菅総理の方がいいや、と最近考えるようになってきた。何とも後ろ向きな考えなんだけどさ。でもここ最近の菅総理の発言は、確かに理念は感じないけど真っ当な発言が多いと思うんだけどね。
復興基本法の予算が少ない事が事実なら、これは確かに問題だね。それこそ特別会計の使途見直しとか日銀の政府からの国債買取とか考えるべきだね。ところで道路特定財源の一般会計化ってどうなったんだろうね?まぁこれは後日ということで。

7.福島みずほ議員(社民党)
「原発の新設は行わないと明言せよ!」
「原子力保安院を経産省から独立後、環境省の外局に置け!」
「給食の調査を徹底せよ!→2次予算の予備費に8000億円ある!」
「原発輸出するな!→ジェービックが云々。。。」
「とまり原発?の調整運転など甘い!」

一番、剛速球を放っていたね(笑)よしよし。僕も菅内閣が本当に脱原発か疑わしいのは、この原発輸出に関する考えの不明確さだ。「今まで交渉にあたっていた国に関しては、信頼関係を損ねないように配慮して云々。。。」そえ、おかしいよね?だって自国で「脱原発だ」と言っているのに、その原発を売る事自体が信頼関係をそこねないか?もしそこまでして新興国が原発を求めるならば、それはフランス辺りに譲るべきだろう。アメリカでもいい。原子力輸出促進の裏にはアメリカの意向が強いみたいだからね。でもそのアメリカ自体が30年近く原発を新設していないっていうのもおかしな話だけどね。

あ~、長々とダラダラ書いたなぁ。



Red Hot + Rio 2♪



RECoFanで見つけた作品の2つめはこれだ。『Reo Hot + Rio 2』という作品。これも店内でこのCDがかかっていたのを聴いて「これはいい!」と気に入った作品だった。この作品はエイズ・チャリティを目的としたコンピレーション作品だそうで、ブラジルのトロピカリア周辺の音楽をブラジルのミュージシャンに限らない様々なミュージシャンがカバーしたアルバムである。これもブラジルだ。Eliane Elias もブラジル出身だし、偶然だね。RECofan大森店では「夏におすすめ♪な作品」として絶賛されていました。Tower Record でも注目作品として店内に挙げられていたよ。Alternative Artistとして有名なBeckあたりが参加しているからかね?でもこの作品も涼しげで心地よく、かつ味わい深くて技術的で、楽しくて、料理で例えるとこの作品は今はやりの「無国籍創作料理」という感じかなぁ。2枚組だし、色々なタイプの曲
が楽しめて、このアルバムは聴き込む事になるだろうね。その位にお気に入りですワ♪ 



Eliane Elias♪



昨日書く、なんて言っておきながらウソじゃないか(笑)

僕は「朝聴いて気持ちいい音楽」をここ最近探していたんだ。Colbie Cailat とか幾つか持っているにはいるけれど、新しい音源が欲しいなって。Colbie Cailat や Keb' Mo' の新作も出たんだけどちょっとPOP過ぎて今一つ僕の心を掴まなかった。

そんな中、会社近くのCDレコード店『RECofan』に帰りがけフラッと寄って物色していたら、とても耳に心地よいメロディが流れてきた。これ何?ジャズ?ボサノヴァ?まぁジャンルなんてどうでもいいや。聴いていて心が和むし、何となく元気もでてくる軽い音楽。休みの日に家族で朝食とる時間のBGMや、朝食後のお茶タイムにも良い感じだな。夜聴いてもいいね。実際先週の家飲みではBGMに使った。買いだ、買い!これ誰だよ?と店員さんに訊いた。(店長さんだと思う)「今流れている音楽は何ですか?」そして教えてもらった作品が Eliane Elias(イリアーヌ・イリアスさんと言うらしい)の 『Light My Fire』だった。今これを聴きながら書いています。

歌声も優しいけど、何と言っても彼女のピアノの音の柔らかさは素晴らしい!!!元々クラシックピアノを初めてジャズに傾倒し、今やジャズやボサノヴァなどの幅広いジャンルで活躍しているらしい。結構有名なアーティストみたいだね。いやいや、全然知りませんでした。でもこうやって聴いてみると、やはり音楽に対するジャンル付けって、単にイメージを言葉にわかりやすくする指標に過ぎないと思うね。ジャズもボサノヴァもブルースもポップスもロックも実は同じ系統なのではないかと思えるもの。やはり良い音楽はどんなジャンルでも良いのですよ。このピアノ音の優しさは、シンセサイザーやコンピュータなどでのデジタル音楽にはまず表現できないものね。ま、食べ物等と同じかな。「器械で作成された加工物は所詮人間の手作りものには敵わない。だって器械は人間が創作した生成物だから」という事ですな。

さっ朝ごはんでも食べようかな



2011年8月10日水曜日

WAVE全店閉店に思う

今日は一体幾つ投稿するんだよ(笑)
今朝、ツイッターをボーっと眺めていたら^^;、佐々木俊尚さんが「CDレコード店 WAVEが全店閉店」の事をツイートしていて、へぇ~っと思いながら文面を見ていた。「ダウンロードやネット販売もあり、CDレコード店は厳しい」という内容が書いてあったのだが、僕はそれを読んで「まぁ確かに厳しいとは思うけど、ちょっと分析が甘くないか?」と偉そうに*_*考えてしまった。僕はかなり音楽を聴く方だと思っているし、最近の音楽もそこそこ情報収集しているつもりだし、レコード店にも行く。そんな僕だが、WAVEという店自体、印象がまるで無い。「...ひょってして、デパートや大型スーパーによく入っている店かいな?WAVEって名前は見たような見ないような...」レベル。それだけではない。僕は昔よく行っていたHMVにも今や殆ど足を運ばない。何故か?それは

『レンタル店で殆ど借りる事ができてしまう作品しか置いていない』

と思えるからだ。

こんな事言ってはなんだけど、日本やアメリカのチャート(オリコン や BillBoardなど)で上位に行く音楽ってつまらない作品が多いのよ。その場では「あぁ、ふーん」と思えても、1か月もしたら聴く事もないだろうという感じの音楽が。だからそういう類いの作品はレンタルで充分と思うわけだ。今やレンタル店にある音楽コンテンツの数は半端ないからね。昔の作品も多いし、日本の最新作も発売早々レンタルされているしね。だったら、カラオケじゃないけど(笑)「まぁこれも聴いておこうか、流行っているみたいだから」的な音楽しか置いていないCDレコード店なんて魅力ないからね。

僕は最近(というかここ5年程)は専らTower Recordだ。何故って?理由は3つある。

1.音楽ジャンルも多く、かつ、Bluesの作品コーナーがある。
Bluesの作品コーナーがある大型レコード店は少ないよ。僕が知っている限りTower Recordくらい。HMVにもない。僕がHMVから離れた理由はそこだった。何故なんだろうね?BluesはJazzやRockの起源となった音楽なのにね。僕はそこでBlues作品群を見ながら「こんな作品・アーティストもいるんだ~」なんて楽しんでいる。見ているだけで楽しいよ。そこでアーティスト名を覚えておいて、帰ってYoutubeあたりで試聴して気に入ったら次回店に行ったときに買う、みたいな。

2.メルマガがマメ。
これもジャンル分けされて毎日携帯に入ってきます。JAZZ、ROCK、JPOP、Country、インディーズなど。そして情報もかなり早い(発売2,3か月前)ので、バシっと心を掴まされる。「おお、忘れないでメモっとかなきゃ」みたいな。好きなアーティストの情報がいち早くキャッチできるのは嬉しいからね。

3.試聴コーナーに店舗ごとの個性がある。
僕は足を運ぶTower Record店が3店あるのだけど、どこも一押しアーティストが異なります。かなり店の独断で決めているように思います。知らないアーティストがそういう形で一押し!されると「じゃ聴いてみようかな」という気になり、そこで気に入ったら、まず買いますね。だってオヤジは気に入った事をすぐ忘れちゃうから。(笑)レコード店は「検索していただけたら、いくらでも聴けますよ」ではなく「これを聴いてくだされ!」的な押しの強さが大切なのだ。そこがツボに入ると、ネット買いなんてしませんよ。その店そのものに信頼を置くね。ワインだってそうじゃん。「私が現地で試飲して買い付けました!当店しか売っていません!」みたいなね。ここ大切だと思いますよ。レコード店はやっぱり音楽で差別化しないとね。

そして、僕は会社が大森に引っ越した後、散歩しながら『RECofan』というレコード店を見つけた。今やそこもお気に入り。そこは中古レコードも置いており、かなりの掘り出し物を見つけられる。また試聴コーナーがなく、代わりに店長がお奨めのCDが店内にいつも流れている。そのセレクトがとてもセンスがいいのだ!!まだ会社が引っ越してから1か月ちょっとしか経っていないのに、既にその試聴で2作品を購入してしまったくらいだ。今それを聴きながら書いているんだけどね。その作品の事はまた明日にでも書きますか(本当か?笑)

はっきり言います。音楽が好きな人で、そのアーティストや作品が本当に気に入ったなら、CDを買います。僕の周りの音楽好きはみんなそう言いますよ。何故かって、ダウンロードした作品には愛着が持てないから。形にしないと気持ちに残らないのですよ。オヤジだからですかね?そうではないと思います。そして僕は店で試聴する事で新しい音楽の情報を極力仕入れます。やっぱり「俺、こんなアーティスト知っているんだぜぃ!!」みたいな自慢?を心の中で持っておきたいからね。...これは僕だけかな?だからCDレコード店は創意工夫で他店との差別化を努力すべきなのですよ。そうすればまだまだCDレコード店はレンタルやダウンロードやネット販売には負けないと思うんですけどね~。

2011年8月9日火曜日

妻の実家へ

そして先週土日と僕と家族は妻の実家へ帰省した。妻の実家は梨の農園を営んでおり、毎年8月上旬は作業が少し落ち着くので1泊2日の温泉旅行に出かける。ここ何年か平日しか予約できずにいたのだが、今年は日曜日に宿泊となったので、僕は久しぶりに宿での食事と温泉のみ同行する事にした。3年ぶり位かなぁ。

まず土曜日に群馬の藤岡インターを降りてすぐにある『ららん藤岡』に寄った。地元民も知る人ぞ知る、みたいなさして有名でもない場所なのだが、夏場の『ららん藤岡』は、なかなか楽しませてくれた。
まずは観覧車。小さい観覧車なのだが、密閉されておらず、また乗り口も小さな鉄の扉でできており、それでもそこそこ高い所まで上がるので意外に怖い。僕も子供達も楽しさ半分・怖さ半分といった感じで、降りた時はみんなホッとした顔をしていた(笑)。ちなみにカミサンは高所恐怖症なので観覧車には乗らなかった。
そして小さな噴水広場があり、沢山の子供達が無邪気に水浴びなどをして遊んでいた。息子は水に対してビビりなので参加しなかったが、僕と娘は水着でもないのに噴水の上を歩いたり水かけっこをしたりしてビシャビシャになりながら遊んだ。周りの大人は『...いい歳して...』的な顔をして見ていたが、そんなものはお構いなし。カミサンは「どうしてパパはいつもこう子供みたいに汚くなるのかね」と言いながら笑っていた。息子はクールにかき氷食べながら見ていたなぁ(笑)

日曜日は義父が珍しく僕を「散歩しないか?」と誘ってきた。朝ごはんに使うタマネギを畑から採ってきたついでに、梨園を見学させてもらった。梨は早い品種は8月中旬から、10月中旬くらいまで続く。何万個という数の梨には袋がかかっており、手で袋をめくって色や大きさを確認して収穫していくのだから大変な作業だ。僕は梨園内の木々を見ながら「今年も美味しそうに育っていますね」的な事を言ったら、義父は微笑んだ後真面目な顔でこう言った。

「でも、ここまで育った実も災害にはかなわねぇんだよ。台風とか放射能とかな。」

放射能という言葉に僕は少し驚いた。実は義父の実家は福島の南相馬にあり、計画的避難地域になっている。もうずっと住み慣れた場所なので離れたくないらしく、まだ家族で住んでいるのだが、店に商品が入ってこないらしく生活にはかなり困っているらしい。義父は連絡を取り合って食料を送ったりしているらしい。なので放射能汚染に関してはかなり敏感になっている。僕は雑誌で放射線量を確認していたので群馬の実家近辺の放射線量は知っていたのだが、その事には触れずに「いやぁ、ここは放射能は大丈夫でしょ。」と言ってみたのだが

「あんだけ爆発してキノコ雲が出来たんだから、距離はあんまり関係ないんだよ。風に乗って雨が降ったらどこに落ちたかなんて分からない。放射能が濃い所と全然大丈夫な所ができるんだよ。まぁまだここの梨は調べが入ってないけどな。」

義父は76歳。当然ながらパソコンなぞ取り扱うわけもなく、ネットなどを見るわけもない。しかし充分に現状を把握している。テレビだけではなく、人から人へと情報が横に繋がっているのだ。原発事故の痛ましさを改めて感じた。被害に遭っていない事を祈るのみです。

日曜日は実家近くに出来たイタリヤ料理店に行ったあと、温泉旅館に早めに行って旅館内のプールに入った。息子はプールデビュー。怖がるかと思ったが、浮き輪でプカプカ浮かびながら一生懸命泳いでいたよ。また娘が泳ぎ(クロール)が速くなっていたのには驚いたよ!もう僕とほぼ互角だ。そろそろ手加減せずに本気で色々と遊べるようになったので僕も楽しい。でも子供の成長って本当に早いね。

僕は会社があるので夕ご飯を食べた後1人で帰宅。そして今日も1人寂しく過ごしているわけだ。1人の時間も正直好きだけど、なんだかんだ言って家族と一緒の時間は楽しい。田舎でいっぱい遊んで帰ってきてほしいものです。



夫婦で家飲み



久々のブログ投稿だなぁ。いつになっても僕は地道な継続性がない。気まぐれだ。こりゃ一生治らないかな(*_*)
実は先週の水曜日にふとした事で夜中カミサンと珍しく家で飲んだ。彼女は最近僕との会話が少なくなっている事に心配していたらしい。どうしても子供がいるとお互い子供に気が回ってしまい、確かにここ最近は夫婦の会話が減っていたように思う。

「このまま会話がない夫婦になってしまってこれからも一緒に暮すのつまんないしね。」

反省させられたなぁ。こんな事カミサンに言わせたらいけないよね。という事で、これから毎週金曜日は『夫婦飲みの日』になった。料理を作るのは僕。これは僕からお願いした。料理作るの好きだし、趣味としてもいいと思って。なので今後は酒のツマミを研究する事になりました。

早速、先週金曜日は第一回『夫婦飲みの日』が開催された。僕は青山フラワーマーケットでキッチンフラワーを買って、ツマミを一品作った。それが上の写真である。

■ 鶏胸肉とシメジのオリーブオイル和え

1.鶏胸肉とシメジを適当な大きさに切る。シメジは水で洗う。
2.水を沸騰させて1.を入れて10分程ゆでる。
3.熱湯から出して水を切り、胡椒を振ってオリーブオイルを和える。
4.レモン汁をかける。

以上、ネット上で見つけたレシピを参考に作った。今回は家に枝豆が茹でてあったのでそれも入れてみた。
結構サッパリしていけました。よし!次回も美味しいの作ろうっと♪

カミサンは実は殆ど飲めない。なのでこのような家飲みは我が家では実現しないだろうと思っていただけに、この展開は嬉しい限り。やっぱりなんだかんだ言って夫婦の時間って大切ですね。