2011年8月24日水曜日

かぶと虫

先週から、とあるキッカケでかぶと虫を飼う事になったわけだが。しかしかぶと虫ってこんなに不思議で可愛い虫だとは知らなかった。
子供の頃は普通に虫かごの中に飼っていたので特に何も入れ物の中には入れずにスイカの切れ端だけ。今はかぶと虫飼育セットなんていう商品群が売っているので、ケースにマット(木屑?)を敷いて、朽木を入れて飼っている。マットを敷き詰めたケースに入れたとたん、4匹(オス2匹・メス2匹)全員あっと言う間にマット内に潜ってしまった。そんなそそくさと潜る姿を観たのは初めてだったので、「あっそうなの?地上より木の中などの方が好きなんだ」と可愛く思ったものだった。そして夜になって部屋の電気を切ると、まぁウルサイ事ウルサイ事。ブンブンブンブン飛びまくる。そして餌のゼリーを食べまくる。2つ入れても1晩でいつも空だ。ネットなどで調べると、オスは同一ケース内に飼わない方がいいらしいね。喧嘩するから。確かに喧嘩している。可哀想かなぁ。
かみさんと娘は1週間にして早くも(笑)興味がなくなったようだ。置き場所がないので(エアコンのない部屋に置くのが可哀想だから)リビングに置いているのだが、「リビングにかぶと虫って変じゃない?」なんてかみさんは言う。仕方ないじゃん、置き場所がないんだから(T_T)。しかし名前はかみさんが付けた。オスは『カブトン』と『カブ吉』。メスは2匹とも実家から帰る車中で逃げ出したので『逃げ子』だそうな。かぶと虫に名前を付けるのはウチくらいか?
でもかぶと虫は越冬しないので(それどころか早い虫は8月中に死んでしまう)一緒に居れるのはわずかな時間なのだ。さみしいなぁ。その分いっぱい可愛がってあげよう。ウチの会社に「僕はかぶと虫のブリーダーです!」と豪語する後輩がいる。かぶと虫飼育のために倉庫を借りているらしい。以前その話を聞いて思わず退いてしまったが、今は少しだけ気持ちが分かるような気がする。ほんの少しだけどね(笑)

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