2011年11月15日火曜日

巨人は中井と大田を「ブンブン丸」に育て上げろ!

1週間ぶりの投稿というのに、こんな呑気な事を書いてしまう私。今や巷ではAPECで野田総理のアメリカに言った言わない問題で賑わっているというのに。。。


今シーズン限りでラミレスが巨人を退団する事になった。育成の巨人を応援する僕としては、「巨人の野手も若返りのチャーンス♪」と喜びたいところだが、実際はかなり困った事になりました、と思っています。それはラミレスが今シーズンでも本塁打・打点のチーム2冠王であり、規定打席到達者ではチーム内打率2位という記録を残した押しも押されぬ中心打者であり、なおかつ巨人には右の強打の若手野手の人材に乏しいからなのです。

巨人は2003年(松井が退団した翌年)から野手のチームバランスがおかしくなり(大物打ちばかりを外から補強)かつ若手野手をドラフトで補強する事もなかったために右打ちの野手がめっきり手薄な状態に陥りました。右打ちの野手をドラフト補強するようになったのは坂本から。なので、よーく見ると、右打ちの若手(特に内野手)はいませんよ~。

寺内
坂本
大田
中井
仲澤
山本和
長野
加治前
矢野

目ぼしい人材はこんなところでしょう。ではこの中で長距離砲は?と言われると、大田くらいしか思いつかないのです(既にスタメンの坂本・長野はさておき)。巨人が左投手に弱い理由は簡単で、左打ちの野手がスタメンの半分くらいを占めるからです。ざっと考えて小笠原・阿倍・高橋由・藤村・古城・亀井。控えは脇谷・橋本・松本・円谷・隠善・田中などなど。
そういうチーム状況なので、「右の強打者」を自前で育成しなければならないのに、今シーズンもわけのわからない(失礼)外人(ライアル・フィールズ)でお茶を濁したり、シーズン途中で高橋信や大村を補強したり。谷・高橋信・大村は確かに重要な戦力にはなるが、かなりのベテランです。そのくせ若返りに必要なドラフトも、今シーズンに関しては野手は2名だけだったし(1名は捕手)。どないするのん?右打者を育成する気がないの?と不思議になってしまう。

だから、安易にFAで栗原あたりを補強するのは反対です。「育成の巨人」を自認するなら自前で育成しろって!試合に出ない限りは育成なんてできないのだから、来シーズンは大田をガンガン起用して、結果関係なくブンブン振らせろ!って思います。そして、いつの間にかこじんまりしてきた中井も徹底的に強打・長打にこだわりを持たせて大田・中井のブンブン丸コンビとして売り出してほしいですね。それにファームで今年実績を上げた山本和や加治前あたりも起用してほしいですね。勝手な意見かもしれないけど、来年は優勝あきらめる(笑)。だから若手を今シーズン以上に起用して、将来(3,4年後)を見越したチーム作りをしてほしいものです。

最後に、清武GMが渡辺(ナベツネ)会長を記者会見で思い切り批判しました。「独裁は許さない」と。いや~、よく言ってくれました!今まで誰も何も言わなかったのが不思議でしょうがなかったですよ。。。。でも、その理由が「岡崎ヘッド退陣・江川入閣に対する反抗」というのがしょぼいんだけどね。。。

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