2011年10月19日水曜日

飲食店にて感じた日本の底力

今日、ニュースで中国がアメリカ国債を大量に手放したと報じていた。これ、結構大きな影響を世界的に及ぼしそうな気がするな。今後の報道を注目しておこう。

最近、昼食で外食する事が多い。今まで弁当が多かったので、外食店に行って食べると「へぇ~」と感心する事が多い。

今日は、JR大森駅北口にある、「きょうきそば」という立ち食い蕎麦屋に行った。看板で出ていた『ハラミ丼』に目が止まったからだ。別になんていうことはない、タレを付けたハラミを焼いてご飯の上に乗せた丼なんだけど、ごま油であえたモヤシが添えてあって、そのコンビが中々の味を出していた。500円。十分満足したよ。



昨日は、やはり駅構内のラーメン屋「斗樹らぁめん」で食べた。ネギと焼いたニンニク油を添えた豚骨ラーメンを食べた。これも旨かった。別に大したものが入っているわけでもない。でも、組み合わせの妙と、一つ一つの味の繊細さを感じるのだ。





この繊細さと、色々な味を磨きながら組み合わせる研究心は「日本独自の底力」だと思うのは僕だけかな?コラボレートの妙を感じるんだよね。まさに『物作り日本』だと思うよ。今は、飲食店は決して景気が良いとは思えない。でも薄利多売の長時間労働に耐えながら、なおかつ新しい何かを生み出そうとする探究心と真面目さが日本を支えているんだよね。

僕はTPPなんて反対だけど(そもそも貿易黒字国:日本には不必要だと思う)、しかしこの底力さえあれば、TPP?アメリカ産業?ナンボのもんじゃ!と思います。僕も頑張らなきゃ。負けていられません。

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