2011年2月14日月曜日

毛皮のマリーズ♪ ~日本の若きロック魂~

 実は最近、僕は日本のとあるロックバンドにハマっている。かなり宝物発掘!という気持ちになっている位に気に入っている。そのバンドが「毛皮のマリーズ」。 昨年の10月末、他のアーティストの作品を購入するためにTowerRecordに立ち寄り、何気なく新作コーナーに目をやった時、目に飛び込んできたのが発売直後のシングル『Mary Lou』だった。ジャケットデザインもいいし店の評価も高かったので、ちょっと聴いてみるかと視聴。おお!1曲目の『Mary Lou』は昔を想わせる甘いポップス風、2曲目の『コミックジェネレーション』はストレートなロック曲。どちらかと言えば2曲目を気に入って、即購入。(ホント俺って衝動買いが多い^^;)それからyoutubeで視聴したり、雑誌なんかで調べて彼らがインディーズ時代から評価の高いロックアーティストだった事を知った。(その前まで全然知らなかった。本当に日本のアーティストに関しては情報が疎いのですワT_T)しかし、中々家で聴く機会も取れず、購入後は実は一時放置していたのだ。 このバンドにハマったのは、昨年末に家で一人で居た時に「そういえば、毛皮のマリーズのシングルなんて買ったわね~」なんて感じで軽く聴いた時からだ。うおお!!こりゃいいわ!!いや、実は購入時もかなり「いいわ!!」と思っていたのだが、すっかり忘れておったよ、この感覚を。てなもんで、今年に入ってから購入+レンタルで全作品をコンプリートした。 彼らの良いところは、「過去からの曲のパクリが絶妙」なところだ。ボーカルの志磨遼平くんもはっきりとそれを認めている。しかしこの「パクリ力」は素晴らしい。パクリだけではないですけどね、当然。志磨くんは天才だと思います。 全ての作品を聴いてみて、僕の中でこれ!と思うのは、「マイ・ネーム・イズ・ロマンス」 と 最新作「ティン・パン・アレイ」 だね。2作品はかなり作風が異なるけど、「マイ・ネーム・イズ・ロマンス」はハードロックとして、「ティン・パン・アレイ」はポップミュージックとして秀逸。特に「ティン・パン・アレイ」は我が家のかみさん・子供達ともに気に入っており、僕の音楽趣味である「ロック」の中では唯一といっていいほど容認されている。大袈裟ではなく日本音楽界の傑作と言って良いと思います。下の2曲はこのバンドの代表的な曲だけど、本当は『Mary Lou』と『愛のテーマ』を挙げたかったんですけどね。動画がまだUPされておらず。残念。

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