このグループとの出会いは偶然だった。会社近くのラーメン店「うまかんべぇ」 にたまに行くのだが、その店では渋い音楽がかかっている事が多く、その日はファンキーで、またいい意味で荒々しいブラスバンドのライブ演奏がかかっていたので店長さんに聴いたのです。
「今流れている音楽は、有線か何かですか?」
「いや、IPodを使って流しています。」
「(お!それならアーティスト名が判るはずだ!)何て名前のバンドですか?」
「うーん、確か。。。(IPodを確認しながら)Dirty Dozen Brass Bandっていうバンドですね。」
早速、ネットで調べた(笑)。バンド歴20年強のベテランらしい。ニューオーリンズのブラスバンドだ。RECOfanに行ったら残念ながら置いてなく、TowerRecordに行ったらありました!じっくり考えたあげく、2006年作の「What's Going On」を購入。それ以来、結構よく聴いています。今時のラップとブラスバンドの重圧感が融合し、またそれにファンキーさが加わっているので聴いていて新鮮で黒くて楽しい。
ちなみにこの作品、作品発売1年前の2005年に起きたカトリーヌ台風の被害の深さと、そこから立ち上がる願いや思いをモチーフにした作品だそうです。このバンド、もう1作品聴いてみたいですね。
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