2011年7月27日水曜日
雑草って利用できないの?
まぁザクッと検索してみたら、結構同じ事を考えている人も多いようで。。。
先程の散歩の続きにもなるが、土手の道沿いに沢山の雑草が茂っている箇所がある。散歩道だけではなく、家の周りの緑地や空き地にもかなりの量の雑草が生えている。これはいずれ刈り取られるのだが、その行き先はどこなのだろう?肥料などに利用されているならまだしも、単に燃やされているだけならもったないよね。雑草の量はバカにできない程大量だと感じる。単に燃やすだけでも、全国の雑草を利用すればかなりの熱量が生まれると思うんだよね。それこそ再生エネルギーとして発電に利用してはどうか?それでなくても日本は資源のない国なんだからさ。
こんな事考えるきっかけになったのは、実はメダカを家で飼っているからなのだ。もうかれこれ5年は飼っていると思う。あまり綺麗に育てていないので自慢できないのだけど、熱帯魚と違って非常に親近感が生まれます。見た目そんなに可愛いものでもないしね(笑)水槽内に砂利を敷き、水を張ってメダカを住まわせ、水草を植えたりウィローモス(藻のような水草)を石に絡ませたりして緑を置くと、メダカの尿を餌にしてバクテリアが生まれ、メダカの出す二酸化炭素と太陽光で水草は育って光合成より酸素を生み出す。メダカはバクテリアを餌にして育ち、また水草が生んだ酸素を吸う。このような見事なまでの「生命の循環」を見ることが出来るのだ。今では飼っていないが、水槽の藻を取る役目という事で小エビや巻貝を一緒に飼うと、とても可愛いのだ。エビはもう少し涼しくなったら飼おうかと思っています。ちょっと話は逸れたが、つまり地下の資源物を掘削しなくても地上の生命体だけで十分エネルギーや資源の循環は可能だと思うわけだ。水槽内の水草なんてバンバン育つよ。雑草だって生命力や繁殖力は同じレベルだよね。なので雑草を利用しない手はないと思うのだ。別に肥料やエネルギーだけではなく食にだって利用できないのかな?例えば栄養素だけ抽出して栄養剤や保存食にするとか、さ。
そして僕が考える他の有効利用すべき資源は「海水」と「木材」だ。日本は海に囲まれているので海水ならいっぱい恵まれているよ。そして日本は山間地帯も多いので木材だって豊富だ。過剰に伐採しなければ、の話だけどね。今日本は「再生化エネルギー」論議が盛んになってきたので、「雑草」「木材」「海水」などの資源をどのように無駄なく利用するか?という事を真剣に考えてみたらどうでしょうか?
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