最近のビルボードチャートやBGMなどでかかる音楽は、Rock系が少ないと思う。テレビではもっぱらAKB48や少女時代やKARAだ。そんなのはどうでもいい。(なんて言いながらKARAは結構好きだったりするが^^;)僕が知らないだけなのかな?僕の友人(元プロのギタリスト)なんて「俺の中ではRockは1980年代で終わった」なんて言ってたな。(でもそいつの店ではマイ・ケミカル・ロマンスがガンガンかかっていたけど(笑))。確かに1990年代にオルタナティブムーブメントが起こりRockは復活し、ニルヴァーナ・パールジャム・スマパン・レッチリ辺りがブイブイ言わせていた頃もあった。そしてその終焉後に2000年Rockという新しい波が起こって、ストロークス・ホワイトストライプス・ヴァインズ・リバティーンズ・ヤーヤーヤーズ辺りが登場した。マーズヴォルタなんて凄過ぎて僕の理解を超えているもんね(笑)。未だ解散せず活躍しているバンドも多数あるけど、気がついたら彼らもそれなりにベテランの域に達している訳で、もう次世代のRockerを探さないといけない気になってきている、と思っているのは僕だけ?ということで、今日はTowerRecordでの試聴コーナーなどで見つけた「若手の結構元気なバンド」を数組書いてみたいと思う。
1.Vaccines
「ワクチンズ」って読むのかいな?「ヴァクシーンズ」っていうのだろうか?UKのギターポップロックバンド。ファーストアルバム『What Did You Expect from the Vaccines?』を今年に発売したばかり。結構イギリスでは注目されているらしく、評判みたいだけどね。ちょっとパンチに欠けるかな?とも思うけど、なかなか小気味よいサウンドを聞かせてくれます。
2.Bass Drum of Death
Death なんて付いていて凄いバンド名だよね(笑)。このバンドは僕がよく行くTowerRecord店で超一押し!みたいに宣伝されていました。視聴してみると音の作りが荒っぽくて、典型的なアメリカのスカスカ・ガレージロックといった感じ。でもこの荒っぽさはいいね!音というよりは熱気で勝負といったバンドですな。でもギターとドラムの2人なのに、このバンド名は何故なんだろ?
3.Mazes
このバンドもVaccinesと同様にUKギターポップロックバンドなんだけど、僕としてはこっちの方が好みかな?軽快で切れがいい。いい意味で軽々しい。視聴して一番のお気に入りバンドだった。このバンドもイギリスではそこそこ評判みたいですね。90年代のオルタナティブロックを髣髴させます。
初期の Dinosaur Jr に少し似ているかな?...そうでもないか(笑)
4.Fleet Foxes
このバンドをこの中に含めるのは、いささか場違いかな?とも思うけど、昨年2作目を発売して既にかなりの大物になっているフォークロックバンド。このバンドの1stアルバムに入っている曲『White Winter Hymnal 』を初めてBest Hit USA で聞いた時、美しい曲を書くバンドだなと感心しました。2作目も素晴らしいですね。このまま突っ走ってほしいバンドです。
...ね?今の若手バンドもなかなかイケているでしょ?「ロックは死んだ」なんて言わないで、今の若手バンドの曲も楽しんでみるといいですよ♪って、誰に語りかけてんねん??
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